ファミリートレーナーシリーズ5 迷路大作戦

ストーリー提供:ユズさん

ようこそ3000年の謎の許へ…

むかし、むかーし、そのまたむかし…とりあえずは3000年ほど昔の話しじゃ。そのこと、この地にトレーナ王という名の偉い王様がおったそーな。ある日王様、気持ちよさそーに、プカプカと昼寝をしておったところが、突然、ガバと跳ね起き「神さんのおつげじゃー!御神託じゃ」と青くなって叫んだという。さっそくにその国の賢者、カロ、Gがよばれ、王様といっしょになって何枚かの絵図面が作られた。その日から国民総出で大工事が始まった。もっとも自分たちが何を作っているのか知っている者は、ほとんどがいなかったのが… ともかくおっきなものを作っている、というのがみんなのいっちした意見じゃった。そして10年の月日が流れ、あとすこしで完成という時に、それは…何もなかったよーに消えてしまった。あとには小さな石碑が、一個のこっていただけじゃた。そのあといろいろなウワサが流れたが、正しい伝説をつたえられるのは、このワシ、偉大な予言者のオババだけじゃ。伝説の謎にいどんだ者は何人もおるが、生きて帰った者はおらんじゃった。怪物に食われたとも聞くし、財宝に目がくらんで死んでしまったとも聞くがのぉ…。どんなもんじゃろか?

予言者・オババ

戻る