ガイア幻想記
白鳥座の方向より一定の周期で飛来する巨大な彗星。その強烈な光は太古の昔から生物の進化を促してきた。古代文明ではこの力を利用し、さまざまな生命が生み出されてきたという。家畜が作られ、乗り物となる動物が作られ、そして兵器となる魔物が作られたとき、人類は絶滅の危機に瀕した……。 人類は最後の望みを託して「光と闇の戦士」を作り出し、彼らの勇猛果敢な働きで魔物は姿を消したのである。 そして、遥かなる時は流れた。 |
あなたは主人公テムとなって、歴史の変わった地球を冒険します。テムは普通の人間に見えないものが見えたり、物に手を触れることなく動かすことができる、不思議な力をもった少年です。彼の出生についてはほとんどわかっていません。 ゲームはいつもの教会での授業が終わった後から始まります。海沿いの洞窟で仲間たちと遊び、夕方に家に帰ると見知らぬ女の子がいます。彼女はお城のお姫さまで兵士たちに連れていかれてしまいます。 次の日の朝、テムは次のような手紙を受け取ります。 「水晶の指輪を城に持参するように」 この時からテムの冒険は始まるのです。 |