フロントミッション

近未来……。
世界は、オシアナ共同連合(OCU)と、ニューコンチネント合衆国(USN)の、2大勢力の対立に飲み込まれていた。そして、太平洋に浮かぶハフマン島で、その対立に戦火が立ち昇った。

ラーカス事件……。
ニューコンチネント合衆国(USN)は、ハフマン島の自国領ラーカス区の軍需工場がオシアナ共同連合(OCU)のヴァンドルングパンツァー4機に襲撃され、工場が破壊されたと発表した。これに対しOCUは、襲撃の事実を否認。すべてはUSNの狂言であると言及した。両国の和解は進まず、ついにハフマン島全土が戦闘状態に突入したのである。

こうして第2次ハフマン紛争は勃発した……。
オシアナ共同連合は、ラーカス事件に関与したヴァンツァーパイロット達を”戦闘訓練中に行方不明”と処理した。軍の上層部を除き、事件の深層を知るものは、直接戦闘に参加したパイロット達だけとなった。

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