【健康】インフルエンザとカゼは違います

 インフルエンザが大流行しています。インフルエンザは、症状がカゼと似ていますが、まったく異なるウイルス感染症です。インフルエンザの患者に、サリチル酸系のアスピリンなどが配合された「カゼの解熱鎮痛剤・総合感冒剤」などを服用すると、抵抗力の弱いお子様や高齢者などの場合、後遺障害や生命も脅かす深刻な「インフルエンザ脳炎」を引き起こす恐れがあるとして、厚生労働省が注意を呼びかけています。

 発熱などカゼ様症状を伴い、インフルエンザ感染が疑われるときは、すみやかに医療機関を受診しましょう。最近は短時間で「インフルエンザ感染の有無」を判定できる検査がありますので、患者の側からも積極的に検査を申し出ることをお勧めします。

 くわしくは、お住まいの地域の保健所などにお問い合わせください。


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