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お客様各位 報道されている通り、6月14日、厚生省は各都道府県や政令市、食品関連業界団体などに対して、「塩化ビニール製の手袋などを弁当製造などに使わないことが望ましい」とする通知を出しました。 これは、専門機関などの調査で、コンビニなど市販弁当から、環境ホルモン(内分泌かく乱物質)の一種であるフタル酸ジエチルヘキシル(DEHP)が検出されたためです。DEHPの健康への影響ははっきりせず、日本では安全性基準なども整っていませんが、動物実験による悪影響の報告はあります。 この通知を受けて、食品業界全体が、塩ビ手袋の使用中止・代替品への切り替えで対応することになるでしょう。 |
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当店では長年、保健所の指導に沿って、食品衛生自治に務めています。食中毒予防のため、菓子・おにぎり・赤飯等の製造に当たっては、使い切り手袋を従来より装着してまいりました。 関係機関からの連絡はまだですが、今回の報道を受けて自主的に点検しましたところ、とりあえず 当店では、 塩化ビニール製の手袋を 使用していません。 当店で採用している使い切り手袋は、ポリエチレン製でした。塩ビ代替としてポリエチレン製が妥当かについては、厚生省のアナウンスを待つしかありません。ただし、O−157をはじめ食中毒の予防衛生上、手袋装着はとても有効であり、大切であることをご理解ください。 今後とも、お客様にご安心いただける品物づくりを心がけ、事業者として健康・衛生・環境・安全・福祉などの意識向上に努めてまいります。 |
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///////////////////////////// この件に関する厚生省の発表をさらにお知りになりたいかたは、 厚生省・報道発表資料 をご覧ください。 |
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