福分けまつり
(亀戸だいこん収穫祭)

2001年3月11日(日)
午前11時〜(雨天決行)
亀戸 香取神社

「亀戸だいこん」が実りました
皆様に福をお分け申し上げます


 

亀戸だいこん

    「亀戸だいこん」は30cmくらいと短く、葉の形が丸みを帯びて葉柄が白い上品な大根です。文久年間に亀戸の香取神社周辺で栽培が始まったといわれ、「亀戸だいこん」と呼ばれるようになったのは大正から。それまでは「お多福だいこん」とよばれ、野菜のない時期に出回るので、江戸っ子にたいそう重宝がられました。「亀戸だいこん」はしばらくの間東京では栽培されず庶民から忘れられかけていましたが、「割烹升本」が復活させ、懐かしい味が戻ってきました。
 
[実際にお召し上がりになりたい方は]

割烹升本:3681−2778
(亀戸大根と江戸前アサリを使った深川鍋を出す店)

佐野みそ亀戸本店:3685−611
(季節限定の亀戸大根浅漬けを販売)

  これが復活した「亀戸だいこん」です
(割烹升本さんの写真)
【この項、亀戸地区商業活性化委員会編集のマップ「亀戸散歩」より抜粋しました】



 

福分けまつり

 
  “街に元気を生み出す卵になろう”と亀戸の商店主らが結成した「かめの会」(田中繁雄会長)では、地元の伝統的産業だった「亀戸だいこん」の栽培を復活させようと企画しました。亀戸地域の小学校にも呼びかけて敷地内の畑で、種を蒔き栽培し、2000年春、見事に初収穫を迎えました。
 

  2000年3月20日、収穫した「亀戸だいこん」を発祥地とされる亀戸・香取神社に奉納して収穫祭を行い、「亀戸だいこん」1000本を配る「福分けまつり」が初めて開かれました。当日は強風の吹く荒天ながら多くの参集者に恵まれ、新しい亀戸の風物詩のスタートとなりました。
  2001年は3月11日に日を改め、盛大に第2回を開催します。前年同様、「亀戸だいこん」が無料で配られるほか、当日境内では「亀戸だいこん」のお味噌汁もふるまわれます。「福分けまつり」は、もちろんどなたでも参加自由です。亀戸の新名物イベントに、どうぞ多くの皆さま、いらしてください。

 
「福分けまつり」の行われる香取神社

亀戸香取神社は山長から徒歩1分。山長わきの鳥居から参道になっています。案内図をごらんください。

亀戸香取神社のホームページへ
亀戸天神梅まつりも開催中
山長トップページへ戻る
----compiled by YAMACHO on 22/FEB/2001----