◆ キャラクター
どいつもこいつもかなり個性的。そんな魅力あるキャラを紹介。
ライム
魔術師。攻撃魔法のスペシャリストで攻撃系の魔法全般を扱える。敵を一掃するのに大変便利。最強の呪文、サバリス、スバトフ、デミールを覚えられる。デミールはラスボスにも有効。格闘は全く向いていないが、魔法だけで活路を開けるだけの力を持つ。魔法以外取り柄が無いので「MPが無くなったらただのお荷物」。MPは高いほうだが魔法の消費も激しいので「ここぞという時に魔法切れ」を良く起こしてくれる。勝てるボス戦で「自発的に逃げてくれる」という技も持つ。
カオス
魔術師。防御、回復魔法のスペシャリスト。宿屋に泊まらなくて済むほど長旅ができる。強敵も補助呪文で弱体化させ、全員で敵をなぶりころしにできる。最強の呪文デミール、ゼライガスを覚えられる。格闘は全く向いていないのはライムと同じだが、素早さが低いために「敵の攻撃を食らって味方にも流す」という技を持つ。さらに魔法を唱えるのが遅いので敵の攻撃を食らって「すでに死体化した仲間に回復魔法をかける」という技も得意としている。攻撃魔法がデミール以外ないので「攻撃はバーンの杖を使うこと以外出番がない」キャラ。
バロン
天下無敵の怪力男。魔法は使えない。力は大陸最強だろう。その力は敵を一撃で粉砕するほどの威力を持つ。レジェルダーという名剣を装備させればネクロマンサーがなくともラスボス四天王にダメージを与えられるので驚異的である。「空振りマスター」という称号を持つだけあって、素晴らしいほど素早さが低いのも脅威的。素早さが低いと敵の攻撃が数回来るので「敵の攻撃を食らって味方にも流す」という技、さらに「敵に攻撃を何度もかわされる」という技が出来るようになる。口の割に小心者なのかボス戦で「自発的に逃げてくれる」ことがある。
マイスト
疾風のマイスト。自分で言うだけあって彼より素早い者は大陸に存在しない。その素早さで敵の攻撃をやすやすとかわし、敵に数回攻撃を当てられる。魔法も使える多機能的なキャラ。素早さを活かした「ボスより速い防御魔法」、「面倒くさい戦闘の退却」という技が得意。「力が魔術師並み」なので、攻撃が当たっても一発のダメージが低い。「有用な武器が無ければただの一般人」、そのために大半の経験値稼ぎは強い武器を手にいれるまで「攻撃はバーンの杖を使うこと以外出番がない」。なお、ロミナと組んだ場合「レジェルダー、ミゲルアーマ、ミゲルシルドの奪い合い」になる。勝てるボス戦で「自発的に逃げてくれる」という技の達人。
ロミナ
何も取り柄がない。ということは万能なキャラで主人公と同じだったりする。「両手に華」を達成するためには必要なキャラ。使える魔法にゼライガスがあるので便利(かもしれない)。能力はほぼ主人公と同じ、装備と魔法、主人公と力と知性が違うくらいで、女性の主人公とも言える。取り柄がない人間を重要な探索に任命するほどこの王国は危機に陥っているのか?。いや、上記の様な実に個性が強すぎる人間によって王国は危機に陥ったのだろう。「マニュアルには思わせぶりな事が書いてある」のでこいつを選んだ人は多い。それで、しばらくして怒ると相場が決まっている。マニュアルは嘘をついていない、これは確かだ。「嫌になるほどの遅咲き」というのが特徴なのである。「序盤がキツイが中盤はキツイ」ほど遅い咲き方で、最後の大陸まで到達できるレベルになって初めて主人公と同じくらいの能力となる。しかも装備に制限があるのでレジェルダーなどを拾うまでは「最高のお荷物」。これが男性キャラだったら暴動ものである。
主人公
何も取り柄がない。ということは万能なキャラでロミナと同じだったりする。武器防具をほとんど装備でき、魔法も主人公しか使えない物がある。バロンの様に敵を一撃で粉砕できる力は無いが、バーンの杖や味方の補助攻撃で倒せるだけの力は持つ。大変便利な魔法を覚えるのが最大の特徴。セルス、イーガスなどは補助魔法にして魔法最強。これといって欠点は見当たらないが、「仲間の構成によって奴隷や王様になれる」。