奥義の書

 ダンジョンコンクエストにはいろいろな戦術がある。


基本的事項

敵の思考パターン

敵には一般の魔術師、氷の魔術師、火の魔術師、獣使い、師匠、頭領の6人います。敵の思考パターンは基本的に、魔法陣効果範囲内に敵がいると狂暴化です。魔法陣も割合近いほうから占領するようです。師匠が出てくる81面以降からは狂暴化しなくなり、魔法陣を守るようになります。こうなると相手に攻め込ませて取り返すという方法が通用しなくなります。大魔法陣で呼び出せるリストを増やすには81面までにやっておきたいものです。

善の生物は交差ができない

悪の生物はひとつの通路をお互いに交差できますが、善の生物は鉢合わせになった時点でずっとそのままです。こうなったらどちらかが飢えて死ぬか、敵に殺されるまで通路が行き来できなくなります。「目標」の魔法は注意して使用してください。

大魔法陣で召喚できるリスト

魔法陣を占有したかずだけ、今までに進化させた生物のランクだけ呼び出せます。1つの魔法陣であれば白鼠、10つあれば竜王を召喚できます。敵に対してはこれは当てはまらないようで、敵は1つでも平気でオーガや火竜を召喚できます。これは敵のレベルによるもので頭領、師匠が相手だとオーガ、火竜、ギガトロールですが、火の魔術師あたりだと黒オークやバイパーです。

狂暴化

味方以外の肉食生物がいるときの草食生物の行動は逃げるです。それを抑制するだけの機能です。敵に向かっていくことはしません。敵に向かっていくのはあくまでも肉食だけです。狂暴化すると目標と違ってレアを作るので成長しかけている生物が多数いる場合有効ではありません。

 

戦術

上位の生物への対抗1

まず、「目標」で魔法陣の周りに白鼠を集め、レアをつくらせずにHPを貯めます。目標は相手が攻めてくる方向に対して白鼠が多く集まるようにかけます。相手との戦闘は正面同士の者でしかダメージを受けなく、側面、後面の相手に対しては反撃できません。

上位の生物への対抗2

上と同じ方法をさらに改良した方法です。敵が魔法陣を占領する方向は最短距離、つまりは一直線です。魔法陣を守るときに最初にダメージを受けるのは敵の正面にいる生物なので、側面に死んでほしくない生物を配置するのがコツです。さらに改良した方法は、敵の通路に生物が来なく、側面が敵と接触するように配置します。こうすると敵は生物を捕食することによる成長ができなく、さらに側面の生物によるダメージを受けるので効果的です。白鼠でやっても白狼などはHPがあるので通用しませんが、スノウマンを側面に配置して火竜を撃退するのには通用します。こうするとスノウマンが相打ちで殺されることもありません。

上位の生物への対抗3

コロサス、ベヒモスなど転化を受けない生物が自陣でレアを作った場合、あるいはレアの状態で相手の魔法陣を占領した場合、レアから多数の敵が出てきてすぐに魔法陣を占領されるのは目に見えています。しかし、これに対処する方法があります。レアの場所に「目標」をかけて、レアを塞げばいいのです。基本的にレアの上に生物がいる場合レアから生物は出てきません。これを利用した戦法といえます。同じように、自陣に生物が多くいるとレアの上を通過する確率が増加するのでレアから生物がでにくくなります。

ベヒモスを白鼠で対抗

ベヒモスに攻め込まれると白鼠ではダメージをあまり与えられなくて、魔法陣を占領されてしまいます。これの対処方法。ベヒモスは草食で、肉食と違い捕食によるHP増加がありません。しかも草がないとHPが減っていきます。これを利用して、白鼠をベヒモスの進路に逐次大量に送り込むことです。まず、与えるダメージは現在のHPに関係なく一定です。飢えかけている生物でも成長しきった生物でも与えるダメージは同じなのです。怒涛のごとく白鼠を送って草が生えないようにしベヒモスを飢えさせつつ、白鼠によるダメージを与えます。こうすればベヒモスに対処できます。

敵陣内でレアを作る

黒転化がほしいときは敵に頼らないといけません。黒転化しつつ魔法陣を占有してしまう方法があります。まず、黒転化させたい2体を成長させます。完全に成長していなくても敵を捕食することで成長できてもかまいません。その次に魔法陣を占領できるだけの強い生物を用意します。そして黒転化させる2体を相手の陣地内の魔法陣以外の場所に「目標」をかけ、占領させる生物には魔法陣に「目標」をかけます。こうして敵陣内でレアを作り、敵が黒転化した後占領できます。魔法陣の占領後の設定で「転化しない」をあらかじめ設定しておくことが重要。

地形を有効に使う

氷や溶岩などは冷気や火炎に耐性がある生物でもダメージを受けます。敵が氷や溶岩を渡ってくるときに、白鼠などを敵の進路上に進ませて敵を氷や溶岩に長時間とどまらせることができれば、敵は死ぬか、瀕死の状態でしょう。生物が死んだアニメーションをしているときもその場にユニットが存在している判定になっているので、他の生物は一時的に進行できないわけです。

生物が存在できる上限がある

画面右下に青、黄色、赤のバーがあります。これは生物の総量を示しています。総計255体存在できるようです。それ以上はレアから生物が出現しません。つまり最大値になっているとレアから増えることがないわけです。これを利用した戦術があります。敵の数が少く、こちらが多いときに長期戦にもちこみます。そうすると敵のレアから生物が出現する確率が低くなるので最終的に敵は全滅状態になります。これは味方にも言えることで、上位の生物のレアが、大量の白鼠によって台無しになることがあります。上位の生物に進化させるときは前もって、「自動繁殖」の魔法を外しておき、白鼠を減らしてから行うことです。

捕獲は有効に使う

「捕獲」は中立と善の生物を捕らえる魔法です。敵は中立と悪の生物になります。敵を観察すると中立の生物を成長させてから捕獲して魔法陣で放っているのが見えます。自分も真似をして活用しましょう。なにも中立の生物じゃなくてもいいのです。死にそうな味方を捕獲して保護し、別の魔法陣で育てて再度トライするのもいいですし、遠くに味方の魔法陣があり、生物がいない場合、白鼠などを送って増やしておくのもいいでしょう。中立の生物を育てている最中に敵に占領されそうになったり、中立の生物が死にそうになったりするときも使えます。

転化しないほうがいいときもある

例えばビーストなどをすぐに転化するよりもハイビーストにしてから白狼に進化させるほうがいいときもあります。他には、生物のえさとなる鼠を増やすために転化しない魔法陣があったほうがいいかもしれません。白鼠は体力が割合高いのでハイビーストが返り討ちに遭うことがあります。そのためにハイビーストを育てる目的で鼠を転化させないで育てておくと効果的です。

白鼠に「目標」をかけて生物を育てる

トロールなどは体力が高いので白鼠の集中攻撃でも平気です。白鼠を向かわせることによってトロールが魔法陣から出てしまう事を防ぐこともでき、一石二鳥です。オークやコボルドだと死ぬか、ダメージと捕食の回復力がトントンなのでちょくちょく解除することです。狂暴化させて白鼠が逃げないようにするのも良いでしょう。

 

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