入院日記(2025/09)


プロローグ

 前回2025年4月の拡張から5か月、前々回以降は拡張後半年くらいからしばしば亜イレウスに近い症状に苦しみ、半年ごとに定期拡張しましょうということになり、今回も8月上旬から既に亜イレウス兆候が出ていたので半年前から予約していたこの日を迎えた。

 

 

 2025/9/9 Tue 晴のち雨、深夜豪雨雷雨

 人生で15回目、この病院だけでも12回目の入院で、すっかり慣れてしまったが、やはり何度経験しても嫌なもので、どんよりした暗い気持ちでJRに乗って病院へ向かう。

 娘にはこれまでの長期入院のトラウマもあるので、今回も出張ということにして、自転車で高校へ向かう娘を見送ってから家を出た。

 

 病院へ到着して入院フロントで事務手続きのあとは薬剤部での薬剤師との面談を経て、行き先を見ると今回は8F西病棟。

新型コロナは5類に格下げになったが、この病院は相変わらず感染対策のため病棟への部外者の出入りは禁止で、入院患者もナースステーションで解錠してもらわないとエレベーターホールから病棟へは入れない。

入院患者が少ないようで、病室へ案内されると西病棟828号室の窓側。向かいのベッドに一人入院患者がいるだけで4人部屋に2人という静かな環境だったが、彼はキーボードをせわしなく叩いているものの、これくらいの騒音なら我慢できる。彼は名古屋に単身赴任中で奥さんが那珂川市にいるそうで、肝臓の病気らしい。

これまで東病棟が多かったので、シンメトリーな構造の西病棟だとエレベーターホールやデイルームの位置が頭の中の地図と真逆になっていて、脳がバグってしまう感じ。

 

 

 

 今回の主治医は「土井 鴻弥」先生で、ほかに担当医師が「松本 健司郎」先生、「副島 祥」先生、「平塚 裕也」先生、担当看護師は「小野 侑紀美」さん、「池本 幸美」さん。先生たちとは結局一度も面と向かって会うことはなかった。

 

常連のため今回も入院に関する細かい説明は特になく、今日は採血のみ。1年前まではレントゲン・心電図もあったので尋ねてみたが、今回も半年前と同様にオーダーが入っていないとのこと。

ということで採血した後は昼と夕に大腸検査食を食べる以外はすることもなく、半年前と全く同じくこれは今日は仕事をしてきて夕方入院でもよかったんじゃね?という感想を持ちながら、仕事関係のウェビナーを視聴したりお風呂に入ったりして過ごした。

  半年前と同様に今回も大腸検査食の昼食が用意してあったが、食材高騰のためかビスコがマリービスケットになってヨーグルトゼリーも小さくなっていた。また、配膳にお茶が添えられていた。以前は自分でティーサーバーに注ぎに行っていたので地味にありがたい。

【今回】

 

【半年前】

 

窓から天拝山駅やイオンモールが見える。3日前には家族であそこで楽しくショッピングしていたと思うと切ない。

 

デイルームにお茶を注ぎにいった時にふと窓の外を見ると、8年前に娘の入院付添時に建設中だった県道沿いのAvailが看板も撤去されて解体されようとしていて切なさを感じた。

 

病棟主治医が来ないまま18:30ごろに高津先生が来られて前回からの経過を聞かれたので、1か月前から右下腹部に痛みが続いていると伝えて触診していただき、その後説明室で恒例の説明と同意書記入があった。

 

【消化器内科 加治先生と高津典孝先生 による説明】

・出血した場合は安全のためもう一泊してもらって腹痛の有無や便の状態で判断する

・狭窄部に潰瘍がある場合は拡張できないこともあるのでご了承ください

・拡張できなかったら観察のみで修了し別の手段を検討する必要がある

・潰瘍があるかどうかは事前の血液検査等ではわからず、カメラを入れてみないとわからない

・今回のターゲットも前回同様の吻合部だと思われる

・穿孔等になった場合は緊急手術

・吻合部はどうしても血流が悪いため、普段の血液検査で炎症反応が出ていなくても潰瘍・狭窄になりやすい

・半年でまた狭窄になったのなら、今後も半年に一回の拡張をするべき

 

夕食はどうせいつもの味気ないコーンスープだろうと思っていたら、何と食べ応えのあるおかゆと味噌汁だった!

 

9:00に看護師さんが下剤のピコスルファートナトリウム内用液0.75%を持って来られたので一気に飲んで2200の消灯を迎えたが、今回はすぐに2230頃に最初の便意が来てトイレに行き結構たくさん出た。

前回は0:00前から朝までに5回トイレに駆け込んだが、今回はこのあと2:306:00前の3回で済んだ。

実は2200にはすぐに寝れなくてタブレットでYouTubeの銀河鉄道999を観ていたのだが、便意が来たのでタブレットを伏せてBluetoothイヤフォンを接続したままベッド上に置いてトイレに行ったのだが、戻ってきてみると部屋の中がピカピカ光っている。ヤバい、BTイヤフォンのリンクランプの点滅が結構部屋の中に反射してるやん!と思ってそれからは布団をかぶって光が漏れないようにして視聴していたのだが、視聴が終わって電源を切っても部屋の中がピカピカ光っている。向かいの単身赴任がTVでも観ているのかと思ったが、どうも光は窓の外からきているようで、廊下に出て突き当りの窓から外を見ると雷で山や雲や外の世界すべてがピカピカ光っていた。

翌朝単身赴任が看護師さんに話したところによると、この雷光でずっと寝れなかったそうだ。

 

【本日の食事】

○昼食:大腸検査食(おかゆ、煮込ハンバーグ、ビスケット、ヨーグルトゼリー)

○夕食:おかゆ、味噌スープ、リンゴジュース

これで一食一律300円は高いなぁ・・・・

 

【本日の投薬】

○昼:ビオスリー、大建中湯、酸化マグネシウム

○夜:ビオスリー、大建中湯

○就寝前:ピコスルファートナトリウム0.75

 

【本日の排便】3

 

【本日の担当看護師】

 竹田 楓、????

 

 2025/9/10 Wed 曇り

 

 食事のカロリー不足と下剤の下痢の影響か、目覚めても体がだるくそのまま寝ていたら700にモビプレップが届いた。しばらく起きれずそのまま寝ていたが、さすがにそうもいかないので730に意を決して起床しうがい歯磨きと顔を洗って服用開始。しかしなかなか便意が来ない。

 

1L程飲んだところでやっと軽い便意が来たのでトイレへ行ってみると、大量に出たがまだ黄色い残渣が多く全体的に色も黄色い。そのまま10分〜20分おきくらいに排便があり5回目まで行ったが、残渣はなくなったものの色が黄色いままでOKが出ない。

従来はこの時点でモビプレップが1L程度残っていても順調そうということで下げられるのだが、そのまま置かれているので仕方なく引用を続けて人生初とうとう最後まで飲み切ってしまった。8回目(1145)でやっと色もほとんどなくなり、13:00に内視鏡室に呼ばれているので検査着に着替えて点滴を取りますということになり、12:00前に点滴を取りに来られた看護師さんが、血管を探しながら「いつもこの変ですか?」と聞いてきたので(来た!自信ないんだな!この光景とセリフは毎年同じ)と思って、いつもの右手首のスマートウォッチを付けている少し上の示して「いつもこの辺ですが下痢と寝不足で出にくいみたいですね〜」と答えてみた。とはいえその場所に挿して針先で探りながら何とか一発で決めてくれて一安心。

 

 

常連ということが分かっているので、「13:005分前にこのファイルを持って一人で1Fまで行ってくださいね。場所分かりますか?」と言われ「11番ですよね」と答える。再度便意が来たので1230にもう一回トイレへ行って排便しているうちに時間になり、もう一回出そうだなぁと思いながらも点滴台を転がしながら一般エレベーターで1F11番の放射線科へ。

 

 例年同様にすぐに案内されて、更衣室で自前パンツ脱いで穴あきパンツに履き替えて、自前パンツを今年は穴あき検査パンツが入っていたビニール袋に入れて手に持って(前回4月は大きな赤い手下げ袋に入れて、去年はタッパーに入れて)廊下で待つ。その間ずっと両手を組み合わせて「神様お願いします、拡張できますように」と祈っていたら、高津先生が出てこられて「よろしくお願いします」と挨拶された。いつも患者に対して腰が低いので、こちらが恐縮してしまう。

しばらくして呼ばれて内視鏡室に入り1年前にリニューアルされた施術台に案内されたが、「フィルターが透析用のなんですよね〜」と言いながら調整されていて、何かのトラブルらしくなかなか始まらない。

 20分くらいしてやっと開始できるらしく、高津先生がいらっしゃって再度丁寧なあいさつがあり、横では患者番号や氏名の読み合わせが丹念に行われたり「検査時間は50分を予定しています」という声が聞こえたりして、いよいよ「鎮静剤材を入れていきますからね〜」と点滴のルートから何やら入れる気配がして、あぁこのままストンと意識を失って全部終わってから目覚めるんだろうな〜と考えていたのとは裏腹に、途中で反覚醒状態になり「はいそこ抑えて」という声で誰かが右下腹部のカメラが入っているあたりを上から抑えたり、「川上さん大丈夫ですか〜」と呼びかける声が聞こえて受答えしたりと意外と意識はあって終了となった。今回も自前パンツをはかされる時もはっきり意識があった。去り際に高津先生が「拡張できましたよ〜」と言われて、ストレッチャーに移し替えられて自室のベッドまで戻った。計算するとこの時点で多分15:00くらいのはずなのだが体感的には1600過ぎくらいに感じた。

その後、最初のトイレはふらつきがあるので看護師さんの付き添いのもとでトイレへ行くと、排尿とともに排便もあったが、ほとんど色のない透明な絵水のみであった。最初の排便も看護師さんに見せるように言われていたのでナースコールを押して待っていたが、看護助手さんが来られたので事情を話したところ、あまりに無色透明だったので「出たんですよね?」と尋ねられ「はい、まだ流してないです」と答えると「看護師に伝えておきますのでお部屋でお待ちください」と言われたが、ホントに放置で大丈夫なのかな?誰かが次にすぐトイレに入って流したりしないのかなと心配になった。

 

 それからは「どうだったんだろう?」と気をもみながら横になっていたがなかなか誰も来ないまま夜を迎えた。今日はもう説明はないのだろうかとあきらめていた20:30過ぎにやっと高津先生が来られて写真を見せてもらいながら説明があり、明日食事ができて出血もなければ退院と告げられた。

 

【説明内容】

・今回も前回と同じ吻合部に狭窄と浅い潰瘍があり、(前回と同じ)4mm程度しか隙間がなかったのでカメラが通らなかった。

・ここをバルーンで拡張して13.5mmまで拡げた。

・今回もジワーッと出血したので、排便時に出血がないか注意してください。

・そこから奥までカメラを入れて観察したが、それより奥には潰瘍は見当たらなかった。

・ただ、バウヒン弁やその手前にも潰瘍ができていたので、内科的治療としてヒュミラを倍量にする(2週間に1本を2週間に同時2)用にした方が良い。外来主治医の宮岡先生にも伝えておくので外来で相談してください。

・吻合部はどうしても血流が悪いのでこうなりやすく、小腸末端の潰瘍はCRPの値に反映されにくい。

・前回から半年でまた狭窄しているので、今後も半年に1回ペースでの拡張していきましょう。

 

というわけで、次回はまた約半年後の3/10()入院で3/11()に拡張の予約を入れておくということになった。正直、前回同様に半年でまたカメラが通らないほどの数ミリの狭窄になっていたのはショックであるとともに、早めに処置できてよかったという気持ちもあるが、この先ずっと半年ごとにこの入院を繰り返して一体いつまで続くのだろうという暗澹たる気持ちになった。特に60歳の還暦を迎え段々と体力や気力も落ちて手術に耐えられなくなったらと考えてしまうが、先のことを考えても仕方ない。

このまま気づかずに放置していたら、また以前のように1回の入院で3ヶ月も休むようだと評価や収入に打撃だが、半年に13,4日なら年休やライフプラン休暇でしのげるのでなんとか許容範囲でやっていくしかない。半年に一回は気が重いが仕方ない。

 

 その後も5回ほど少量ずつの排便があったが、特に鮮血も交じっておらず薄いクリーム色の残渣物のみだった。

午後に斜め向かいの廊下側のベッドに、いかにも田舎のガハハおじさんという感じの声がでかいおじさんが入院してきたが、ちゃんとTVはイヤフォンで聞いているしLINEの着信音もそこまで大きくなく許容範囲。看護師さんに「寒い寒い」と言っているので次に立った時に冷房の設定温度を確認したら、今朝25度設定になっていたのを俺が27度にしていたのに、また24度に下げてある!向かいの名古屋単身赴任の仕業としか考えられないので、また27度に上げておいた。

 

【本日の食事】

○終日絶食

 

【本日の投薬】

○朝:モビプレップ2.0L

○点滴:生理食塩液 500ml

○夜:なし

 

【本日の排便】

・モビプレップ服用前:3

・モビプレップ服用後:9 (5回目で残渣はなくなったが濃い黄色のままなので8回目までナースチェック継続しOK)

・検査後:3

 

【本日の担当看護師】

 日勤:妹川 悦子、丸山 未来

 夜勤:竹田 楓、千々和香乃

 2025/9/11 Thu 晴れ

 600過ぎに便意がありトイレに行って戻ってくると採血が待っていた。右手から点滴をしているので左腕から採血するそうだ。毎回右腕の点滴ラインから採血してくれればいいのにと思うのだが、たぶんそれだと点滴の液と混じって濃度が薄くなるのでダメなのだろう。

右下腹部の狭窄部が相変わらずシクシクと痛い。どうも空腹時に痛む傾向があるようで、癒着のせいかもしれない。前回も前々回も毎年のことなので気にしないようにする。前回同様におそらく木曜の外来診療前の時間に来てくださったのか、8:00過ぎに高津先生が来られて再度触診があり、その際にも申告したが診察の結果特に異常ないようで、採血結果も問題なかったのでレントゲンを撮って食事ができれば退院とのことだった。

 あとはレントゲン待ちなのだがなかなか呼ばれない。この日記を書いたり動画を観たりしたいのだが、いつ呼ばれるかわからないのであまりPCやタブレットを広げるわけにもいかず落ち着かない。持参したWindowsタブレットPCは筑紫病院のDHCPと相性が悪いようで、なかなかIPアドレスをリースしてもらえず繋がらないし。

そうこうしているうちに隣のベッドに30歳代くらいの男性が入院してきて満室になった。本来今日が入院予定日だったのだが、先週月曜日に緊急入院になって一旦退院して再入院してきたとのこと。あと数時間遅ければ窓際になれたかもしれないのにね〜。

 首を長くしてレントゲンを待っていると1020過ぎに看護助手さんが「お待たせしました〜!10:00に延食の朝食です!」と持ってこられたので、「レントゲン撮って問題なければ食事していいとのことなんですが」「あ、そうですか?一旦下げますか?」「そうですね、目の前にあると食べたくなるので・・・」とやり取りして下げてっもらった。

 そのうち朝の体調確認の看護師さんが回ってこられて「お変わりないですか?」と聞かれたので「昨日から食べてないので体がきついです。この点的だと全然カロリーが足りないみたいで・・・・何Kcalあるんですか?」と聞いてみたところ、まじめにしげしげとパッケージを確認して「生理食塩水なのでカロリーは100Kcalですね」とのことだった。「レントゲンに呼ばれなくて、先に朝食が来たんですけど〜」と訴えると「確認してみますね」と言われて、10:30ごろにやっとレントゲンに呼ばれた。

 喜び勇んでレントゲンに行って部屋に戻るとちょうど向かいのベッドの単身赴任のところに看護師さんが巡回してきていたので、「レントゲン撮ってきました〜」と報告すると、しばらくして廊下から看護師さんが(おそらくDr.)電話で「川上さんレントゲン終わりましたがお食事出していいですか?」と確認している声が聞こえ、ほどなくして朝食が運ばれてきた!

 レントゲン撮ってDr.が結果確認して許可出してで30分以上はかかると思っていたのでありがたい! 朝食は前回の対味噌が今回は柚味噌になったのと南瓜の煮物が里芋と人参の煮物になった以外はほぼ前回と同じ構成だった。

【今回】

【前回】

 遅い朝食後に荷造りと着替えをすると12:00直前になってしまったので、昼食時間はまた何かと皆さん忙しくなるので差し掛からないようにバタバタと看護師さんを呼んでベッドと床頭台周りのチェックをしてもらい、外の景色との別れを惜しむ間もなくあわただしく8Fフロアを後にして、2F7番入院窓口で次回入院の手続きをして、5番会計窓口で支払いをして外へ出た。なお、入院手続き時に驚愕の10/1からのサービス仕様変更が判明。いろいろとコスト削減しているようだ。

      床頭台のTVと冷蔵庫は従来はプリペイドカード方式で使用時間に応じての課金だったが、10/1からは使用時間にかかわらず一律550/日の課金に変わる。

      全く利用しないのであれば入院時にその旨申し出ると課金されない。

      食事の際のお茶のサービスは10/1からは廃止で、各自でデイルームにお茶を注ぎに行く必要がある。

 出たところでまた便意が来たので院内へ戻り、1Fリハビリ室横のトイレで用を済ませて帰ることにしたが、JR天拝山駅は上りホームへ行くのに階段を上って下る必要があり、重いキャリーバッグを抱えていくのはカロリー不足の体には耐えがたいので、西鉄朝倉街道駅から帰ることにした。この春のJR値上げで、JRも西鉄のどちらも同料金の270円になり、西鉄の方が普通電車も急行電車も乗れるので便利だし。

 病院の裏口から出て駅へ向かう途中で、裏口の脇にあった「あおぞら薬局」が閉店していた。8月から院内処方に変わり所謂病院の門前薬局は経営が成り立たなくなったのだろう。以前は病院も土曜診療していたのを、「勤務医の働き方改革」で土曜診療が廃止になったのに、今回の入院時に院内に「毎週土曜日内視鏡ドック始めました」というポスターがあり、いまの院長はあの手この手で病院経営のための収入を増やす政策転換をしているように見える。

 

 筑紫病院豆知識

 フロアごとの天井の高さは1F5Fが一番高く、上の回へ行くほど三段階で低くなっていく。これは階段の段数に現れている。

 

1F-5F 9段×3折返し=27
5F-7F
8段×3折返し=24
8F-9F
7段×3折返し=21
10F
もあるようだが機械室なので一般人は行けない。

 

外来者用Wi-Fi

 内視鏡写真

 

 

 


後日譚

 2024/9/14 Sun 晴れ

社会復帰に向けて春日公園をジョギングし、帰宅して冷たい麦茶を2杯飲んだところ、2杯目で右下腹部の吻合部=拡張部にズキッとする痛みが走った。やっちまった!運動したせいで拡張部の傷が開いてしまったか?と冷や汗が出たが、妻が寝込んでいるので夕食を買いに行かねばならず、そのままイオンへ買い物に外出。

 3人分の弁当を買ってきて食べようとする前から、今度は横行結腸から下降結腸に掛けてズズズズッという通過障害か激しい蠕動痛のような嫌な痛みが出たが、気にせずとりあえずきんぴらやレンコンなどの不消化なおかずを娘に上げて栗ご飯弁当を食べる。しかし次第にまた蠕動痛が出て食事中の会話も上の空になり目の焦点もうつろになって脂汗も出始めたため、娘と妻が気付いて先に休ませてもらうことにした。

その日はそのままお風呂にも入らず朝まで寝た。幸い眠れないほどの激痛は来なかったが、やはり鈍い痛みが続き「これは拡張部の傷が開いて潰瘍がまた瘢痕化して狭窄になりかけているのでは?」と悶々と考え始めると不安が募る。

食後しばらくしてトイレに行ったら大量の黒い泥状便が出た。そういえば退院後の木曜は排便があったが金曜日からは出ていなかった。

 2024/9/15 Mon 晴れのち豪雨

幸い祝日なので、体を少しでも休めて傷を回復させるためにこの日も夕方近くまでうとうと寝て過ごす。夜間EDしていないのでとにかく体がだるい。傾向でエレン3パックを飲みながら寝たり起きたりしているが、アップアップしてなかなか進まない。

明日は火曜日で主治医の外来診察日なのでどうしようかと考えていたら、ふと去年もこうやって術後の火曜日に予約外診察に行って色々調べてもらって、大腸に弁がたまっているのが原因で、それを出したら軽快したのを思い出した。昨夜の蠕動痛もそのせいだったのかもしれない。ということで、もっぱら酸化マグネシウムで便を出すことに専念したい。

 

 筑紫野イオン写真集


おしまい