山形市内から蔵王に向けて県道21号線を走っていると、「天神乃湯」という案内板で出ていたの寄ってみることにした。私の自宅の近所にも「天神の湯」という温泉があり、こちらは天神様のお告げにより掘ったら温泉が出たということで「天神の湯」と名付けたらしいが、ここの「天神乃湯」はどういう由で「天神乃湯」と名付けたのか?ちょっと興味もあったからだ。行ってみると、近所に天神様が祭られていた。きっと天神様の近くの温泉だから「天神乃湯」と命名したのであろう。施設内にはその件に関しては何も掲示されていなかった。ちなみに、近くにはゴミの最終処分場もあります。
施設内は、浴室と売店を兼ねた食堂、それに別料金で休憩室(持ち込み自由)がある。浴室は脱衣所と露天風呂のみで内風呂は無い。浴槽の脇には雨よけか日よけだかは分からないけど、ボウシも用意されている。浴槽は大人用(?)のちょっと熱めの岩風呂と、ぬるめの子供用の小さい湯船があり、子供用の湯船には「子供を優先して下さい」との注意書きがあります。お湯は、やや茶緑色に濁っている。パンフレットには「入って良し、飲んでも良し」と書いてあるが、投入口には「このお湯は飲めません」と書いてある。投入量に対して、オーバーフロー量が少ない様な気がするので多少は循環しているのかも。飲泉所は、浴室と違う売店脇の階段の下にありました。飲んでみると、やや塩味で少し硫黄臭のするお湯です。100円/1リットルで温泉水の販売もやっています(容器持参可)。地方発送も可能らしい。
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