青根温泉 大湯

データ

公式ホームページ

不明

泉質

単純温泉(旧泉質名:単純温泉)
(低張性弱アルカリ性高温泉)

泉温

52℃

湧出量

不明

知覚的試験

無色透明で、臭気・味ともほとんどなく、弱アルカリ性である。

水素イオン濃度

pH7.5

密度(比重)

1.0007(20℃/4℃)

蒸発残留物

不明

ラドン(Rn)含有量

不明

浴槽

放流式(源泉100% かけ流し)

営業時間

AM8:00〜PM8:00

料金

150円

定休日

無休

場所

蔵王エコーラインを白石方面に下り、国道457号線とのT字路を山形自動車道の宮城川崎IC方面に左折して4km程。[地図


調査記録

調査日:2002年8月13日<火> 調査人:だだ星人

 蔵王エコーラインを白石方面に下り、国道457号線とのT字路を山形自動車道の宮城川崎IC方面に左折して4km程の所に青根温泉はある。大湯(共同浴場)は、その国道沿いにあった。到着したのは朝の7時半頃。入浴時間は朝の8時からと書いてあり、それ以外の時間に入浴すると「罰する」とも書いてある。仕方なく入浴時間まで待つことにするが、待っている間に2人ほど中に入っていった。この人達は何者なんだろう? 地元の人なのかな?と考えていると、浴場に隣接する売店のシャッターがガラガラと音を立てて開いた。時間は8時10分前。売店の真ん前にバイクを停めていた私は、邪魔になってはいけないと思いバイクを移動させていると、売店のおばさんが「入浴ですか?」と優しく声を掛けてくれた。「は〜い」と答えると、「こちらへどうぞ」とのこと。どうやらこの売店で入浴券を買うようだ。

 売店で入浴券(150円)を買い、浴場の入口に設置してあるポスト(?)にそれを入れて浴場に入る。内部は脱衣所は狭いものの浴室は異様に広い。浴室のほとんどが湯船という感じで、その湯船には無色透明のお湯が掛け流されていた。成分表によると、源泉は、大湯,新湯,山の湯,蔵王の湯,不忘の湯,花房の湯,新名号の湯 の混合泉とのことらしい。浴室を見渡すと、奥の方には別の入口があり「外来者立入禁止」と書いてある。その脇の窓には人影も見える。建物の構造から考えると、隣接する旅館と奥の方で繋がっているのだろう。この共同浴場は旅館の浴室でもあるようです。

PS:
隣接する旅館も古風な造りで、今度行くときは泊まってみたいと思う。


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