土湯温泉 中の湯

データ

公式ホームページ

不明

泉質

単純温泉

泉温

60.8℃

湧出量

不明

知覚的試験

不明

水素イオン濃度

pH7.3

密度(比重)

不明

蒸発残留物

404.6 mg/kg

ラドン(Rn)含有量

不明

浴槽

加水しているが、放流式(源泉100% かけ流し)に近い。

営業時間

AM6:00〜PM10:00

料金

[大人]100円

定休日

毎週火曜日

場所

荒川大橋たもと。
詳細は、土湯温泉マップ(PDFファイル)を参照。


調査記録

調査日:2003年5月1日<木> 調査人:ONKEN21

 道の駅安達では5時ごろ起床しました。早速、洗顔へ、でもここは福島。安達から県道50号を30分も走ればすばらしい目覚めの一湯が待っています。と言うわけで、早朝から営業している土湯温泉の公衆浴場「中の湯」へ向かいます。

 私にとって土湯は中学の修学旅行で山水荘に泊まって以来、何と十数年ぶりです。本当、幼い当時が懐かしいです。共同浴場「中の湯」はそんな土湯温泉の中央に位置しています。駐車場は特になく、橋の上とか道路に路駐することになります。しかし、入浴後、早朝よりパトカーが巡回していたので、早朝ならバス停近くの空地に止めた方がいいかも。もっとも地元の方が多いので反則切符を切られるようなことはないのでしょう。

 まず、100円也の入浴券を買うのですが、共同浴場近くのお店は朝早くてどこも閉まっています。温泉玉子販売店に聞いたら、うちでは取り扱ってはいないとのことで、ずいぶん遠くの土産物屋まで買いに行かされました。で、その入浴券を浴場入口の受付に渡して中へ入ります。

 お湯は大変熱く飯坂の鯖湖湯クラス。肌がヒリヒリしました。温泉は湯船全体からゴウゴウと溢れる掛け流し。無色透明無味無臭ですが、温泉はまろやかな味がします。湯上がり後もサッパリし気持ちいいです。特に橋の上で涼むと最高ですね。

 なお、朝と言うことで利用客は地元ばかりでしたが、安達方面からずっと一緒だった横浜の方がここへ入浴され、これから青森まで行くそうです。私もこれから青森へ行くぞと気合を入れるのでありました。地元の入浴客は驚いていましたが…。分析書は脱衣所にありました。以下の通りです。

(※ 施設内に掲示してある成分表より引用)
浴用 正しい温泉利用法

■ 温泉利用施設名:中の湯公衆浴場

 

■ 温泉の成分

源泉名

:土湯温泉 混合泉

泉質

:単純温泉

泉温

:60.8℃(中継混合槽)

分析年月日

:平成7年4月28日

分析機関

: (社)福島県薬剤師会試験検査センター

 

■ 温泉1Kg中の成分

pH値

:7.3

蒸発残留物

:404.6 mg/kg

成分総計

:0.5065 g/kg

 

陽イオン成分
ミリグラム
mg

ナトリウムイオン 

Na+

83.1 

カリウムイオン 

K+

14.9 

マグネシウムイオン 

Mg2+

1.8 

カルシウムイオン 

Ca2+

16.3 

鉄(II)イオン 

Fe2+

0.1 

マンガンイオン 

Mn2+

0.0 

アルミニウムイオン 

Al3+

0.6 

陽イオン 計

116.8 

陰イオン成分
ミリグラム
mg

フッ素イオン 

F

2.2 

塩素イオン 

Cl

51.0 

硫酸イオン 

SO42−

122.1 

炭酸水素イオン 

HCO3

52.3 

炭酸イオン 

CO32−

0.0 

陰イオン 計

227.6 

  

非解離成分
ミリグラム
mg

メタケイ酸   

H2SiO3

100.0 

メタホウ酸   

HBO2

15.9 

非解離成分 計

115.9 

溶存ガス成分
ミリグラム
mg

遊離二酸化炭素    

CO2

46.2 

遊離硫化水素   

H2S

0.0 

溶存ガス成分 計

46.2 

 

その他の微量成分

総ヒ素

(As)

 0.005 mg/kg未満

(Pb)

 0.002 mg/kg未満

(Cu)

 0.01 mg/kg未満

総水銀

(Hg)

 0.0005 mg/kg未満

 


みしゅらんレポあり


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