玉川温泉 大浴場

データ

公式ホームページ

不明

泉質

酸性-含二酸化炭素・アルミニウム・鉄(II)-塩化物

泉温

98℃(使用位置 38〜45℃)

湧出量

不明

知覚的試験

不明

水素イオン濃度

不明

密度(比重)

不明

蒸発残留物

不明

ラドン(Rn)含有量

不明

浴槽

放流式(源泉100% かけ流し)※ 但し、浴槽によって異なる。

営業時間

AM7:00〜PM8:00(外来)

料金

[大人]600円,[小学生]300円,[幼児]100円(3才以上)
宿泊は、1泊2食付き7,500円程度から

定休日

不明

場所

田沢湖から十和田方面に向かう国道341号線沿い。[地図


調査記録

調査日:2002年8月14日<水> 調査人:だだ星人

 あまりにも有名すぎて知らない人はいないと思うけど、場所は田沢湖から十和田方面に向かう国道341号線沿い。いつ行っても観光客でごった返していて温泉場というより観光名所という感じだ。今まで何度か来ているが、人が多すぎていつも引き返していた。今回は時間的にも余裕があるので入ってみることにする。

 玉川温泉に着いたのはお昼ちょっと前。大浴場の前まで行くが、相変わらず人でごった返している。丁度お昼ということなので食事をしてから入浴することにする。隣のレストランで「八幡平ポーク焼き肉定食」を食したのち、大浴場の前に戻ると意外にも空いていた。皆さんお食事タイムなのかな? 入口の発券機で入浴券を買い、浴室入口の係員に手渡すと「貴重品はコインロッカー(100円有料)に入れて下さい」とのこと。財布とヘルメットだけをロッカーに入れることにするが、何を考えていたのか、お風呂セットまで入れて鍵を掛けてしまった。何てこった!しかたなく鍵を開けて、再度100円を入れて鍵をする。貴重品を預けるのに200円も使ってしまった。

 脱衣所に入ると、何故だか知らないけど脱衣籠が紐で繋がれている。籠を持って帰る人がいるのか? ちょっと不便。。浴室に入ると、脱衣所とはガラリと雰囲気が変わり、別の世界が広がっていた。湯船はもとより、床から天井まで全てが木造だ。浴槽は「源泉100%」と書かれたものや、「50%」「露天の湯」など色々な浴槽がある。まずは50%の湯に浸かってみる。なかなかいいお湯だ。ピリピリとして成分が体にしみ入るような感じがする。源泉50%でもこれだけの浴感があるということは、100%の湯とはどんな湯だろう。ということで、源泉100%の浴槽へ移る。色は少し白く濁っている。皆さん動かずにじっとしている。熱いのかな?と思って湯を触ってみると意外にもぬるい。体温より若干高めで38度くらいかな(?)。湯に浸かってみて皆さんの気持ちが良く分かった。しみるー!痛ーい! 下手に動くと更にしみるような気がして動けない。水滴が落ちて、飛沫が目に入った。ギョエェ〜(@.@ 猛烈に痛い! こんな強烈な湯に浸かって本当に体にいいんだろうか?・・・ お湯から上がった後で考えたんだけど、自分的には「露天の湯」の方が合ってるような気がする。

 成分表は脱衣所の入口に掲げられているが、詳しくは書かれていない。係りの人に詳しい成分表は?と尋ねると「そこまでは公表していない」とのこと。その成分表によると、

温泉の主な成分(1kg中)

塩素イオン 

2,398 mg

遊離二酸化炭素 

1,469 mg

硫酸水素イオン 

601.4 mg

メタケイ酸 

367.5 mg

硫酸イオン 

303.2 mg

と書いてあるけど、私には何のことだかサッパリ分かりません。f^^;

PS(1):
 奥の方に診療所があり、そこの前に別の成分表が掲示してあったけど、あれは別の源泉の成分表なのかな?

PS(2):
 入口には車椅子が1台(?)用意されています。施設の規模からすると数台あってもいいと思うけど、既に誰かが使っていたのかも。


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