6日間のみちのくの温泉めぐりの最初の1湯として高雄温泉に入ってきました。
高雄温泉へは那須湯本温泉神社手前で戻る方向に左折、少し行ったら右折、高雄温泉の一軒宿「十石荘」を通り過ぎてしばらく走ると露天風呂で行き止まりとなります。
高雄は以前5年前に1度入浴したことがありますが、ゆかさんの掲示板により昨年12月15日より閉鎖されるらしいとの情報が入り気になっていました。早速入浴できるか、確かめに行ったわけです。なお、高雄温泉の最新情報については「ゆかさんの温泉クリッピング」の掲示板が大変詳しいです。
高雄温泉入口には情報通り、以下のような立看板がありました。
永らくの御利用有りがとう御座居ました。
源泉保護の為十二月十五日を持って閉鎖致す事
になりましたので今後共宜しくお願い致します。
所 有
者
管 理 者
(有)ムツミコーポレーション
TEL.0287-62-4714
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※ 私の注釈
「十二月十五日」とは昨年(2002年)の12月15日のことです。「源泉保護の為」とありますが、真相は訪れた方が捨てるゴミが原因のようです。ゴミはきちんと持ち帰りましょう。
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上記のような看板はありますが、鎖などで閉鎖されるようなことはなく、温泉へも入れました。ゆかさんの掲示板での地元の方のお話では今年12月11日に完全閉鎖するとの噂は流れています。ここは旅館跡地の露天風呂で入浴料は無料です。
平日の夕方とあって訪れる人も少なく、地元の方が4〜5人入浴しているのみでした。何か別荘の値段のお話をしていましたね。湯温は大変ぬるく、この日は風も強く寒い日だったので、裸になって温まるまで寒かったです。お湯は白っぽく濁っていて、硫黄の香りが強いです。ここの湯に入って驚いたのは肌に残る硫黄香の強さ。翌日は土湯や飯坂と言った単純泉の温泉に入るのですが、そこでも肌から臭っていると思われる硫黄臭を感じたほどなんです。湯上り後は草津同様に肌がスベスベして気持ち良かったです。
この後、寒かったのでもっと熱い湯に入りたいと思い、那須湯本へ戻って「鹿の湯」へ初めて入ろうとしたのですが、17時で終了、やむなくそのまま白河からみちのく入りしました。那須湯本には組合員以外入浴禁止の共同浴場が2軒あり、それを見た時は本当入りたいなと思いました。仕方ないでしょう。
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