塩谷温泉 やまゆりの湯

データ

公式ホームページ

http://www.nas.ne.jp/usr/shioya/sightseeing/experience/onsen/main.htm#町営やまゆりの湯

泉質

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉
(アルカリ性低張性高温泉)

泉温

49.4℃(調査時における気温28℃)

湧出量

201.8 リットル/分

知覚的試験

無色澄明、無臭で弱塩味を有する。

水素イオン濃度

pH8.5(試験室での値は pH8.48)

密度(比重)

1.0009

蒸発残留物

2642 mg/kg

ラドン(Rn)含有量

不明

浴槽

循環式だが、放流式(かけ流し)に近い。

営業時間

AM10:00〜PM8:00

料金

[大人]200円,[子供・高齢者]100円

定休日

毎週月曜日(祝日の場合営業、翌日休)、12/29〜1/3

場所

R461矢板方面、荒川手前左折、「塩谷町老人福祉センター」敷地内
住所:栃木県塩谷郡塩谷町玉生380-3


調査記録

調査日:2002年9月23日<月> 調査人:ONKEN21

 入浴料200円と言う安さにひかれ「やまゆりの湯」へ。同じ塩谷町内の「川霧の湯」も考えていたんですが、すでに夜で真っ暗。もうゆっくりできないので泉質や眺めより、安さを優先しました(^_^;)。場所は国道461号(日光北街道)の玉生バイパスを矢板方面へ1KM走り、荒川を渡る手前を左折し、老人福祉センター敷地の手前の小さな建物がやまゆりの湯です。ガウスさんレポ 及び、温泉三昧さんのHPのレポもご覧下さい。

 脱衣所から外へ出ると屋根に覆われた露天風呂と言いがたいような大きな風呂があるだけで仮設の共同浴場的な雰囲気。まわりも目隠しで覆われ展望はまったくありません。冬は寒いかも。湯は常時あふれていて吸込口の吸込みもないので一瞬、掛け流しかと思いました。しかし吸込口を時間をおいて3度に渡り触ってみたところ、2度は吸込みなし、3度目にしてポコッって音がするほどの強烈な吸込みを発見。湯の投入口も吸込んでいる間だけ、大量に投入され、湯も無味無臭になります。温度調節のために加熱時のみ循環させていると判定しました。でも循環していない時にお湯をなめてみるとしょっぱめの味と硫黄の香りがし、なかなかいいお湯です。全くあふれない塩素消毒の完全循環の湯とは比べものになりません。限りなく掛け流しに近い循環と判断し、栃木の湯のレベルの高さを実感した次第です。成分分析書は玄関突き当たりに原本が脱衣所にコピーがありました。

1.申請者住所
栃木県塩谷郡塩谷町玉生872番地
氏名:塩谷町老人福祉センター

2.源泉名及び湧出地
塩谷温泉(源泉名:ハラダ)
湧出地:栃木県塩谷郡塩谷町大字田所字街道下2492-1
(施設住所:玉生380-3/荒川対岸から引湯?)

3.1kg中の成分
 陽イオン成分
 ミリグラム (mg) 

 ナトリウムイオン

(Na+)

572.0 

 カリウムイオン

(K+)

5.7 

 マグネシウムイオン

(Mg2+)

0.5 

 カルシウムイオン

(Ca2+)

260.6 

 鉄(II)イオン

(Fe2+)

0.1 

 マンガンイオン

(Mn2+)

0.1 

 亜鉛イオン

(Zn2+)

0.1 


 合 計

839.0 

 陰イオン成分
 ミリグラム (mg) 

 フッ素イオン

(F)

4.0 

 塩素イオン

(Cl)

321.7 

 硫化水素イオン

(HS)

0.1 

 硫酸イオン

(SO42−)

1,357.7 

 炭酸水素イオン

(HCO3)

22.3 

 水酸化物イオン

(OH)

0.1 


 合 計

1,705.9 

 非解離成分
 ミリグラム (mg) 

 メタ亜ヒ酸

(HAsO2)

0.2 

 メタケイ酸

(H2SiO3)

35.3 

 メタホウ酸

(SBO2)

16.4 


 合 計

51.9 

 浴存ガス成分
 ミリグラム (mg) 

 遊離二酸化炭素

(CO2)

0.1 


 合 計

0.1 

溶存物質・成分総計=2.597g/kg

4.平成13年8月13日 社団法人 栃木県薬剤師会
 
5.泉質別適応症
きりきず、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症、虚弱児童、慢性婦人病

※ 同じ塩谷温泉の権現の湯とは成分的に似てますが、やまゆりは炭酸成分がゼロなのに対し、硫酸成分がかなり多いようですね。


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