行田天然温泉 古代蓮物語

データ

公式ホームページ

http://www.dormy-spa.com/

泉質

単純温泉(中性低張性低温泉)

泉温

33.0℃(調査時における気温29℃)

湧出量

293 リットル/分(掘削による動力楊湯)

知覚的試験

ほとんど無色澄明、鉄味・微硫化水素臭を有す。
試験室では、微黄白濁を呈し、鉄味・微硫化水素臭を有す。

水素イオン濃度

pH7.4(試験室での値は pH7.54)

密度(比重)

1.0006(20℃において) 0.9988(20℃/4℃)

蒸発残留物

583 mg/kg(乾燥温度110℃)

ラドン(Rn)含有量

不明

浴槽

放流式(源泉100% かけ流し)

営業時間

[平日]

AM9:00〜PM11:00
(※ 最終入館はPM10:30まで)

[金・土・祝前日]

AM9:00〜PM12:00
(※ 最終入館はPM11:00まで)

料金

[大人]

700円(平日)/900円(土,日,祝祭日) 

[小人]

400円(平日,土,日,祝祭日)

[乳幼児]

300円(平日,土,日,祝祭日)

[身障者]

400円(平日,土,日,祝祭日)

※ 小人は小学生まで、乳幼児は3歳まで

定休日

年中無休

場所

秩父鉄道「行田市駅」より約2km[地図


調査記録

調査日:2004年1月25日<日> 調査人:yoifuro

 以前より行きたいと思っていた「行田天然温泉 古代蓮物語」です。
到着時間PM4:00(いつも出動が遅い、あはは^^;)冷汗 )実は駐車場で10分くらい駐車待ちでした。さすがに日曜日は100%以上の駐車率ですね。で、第三Pは5台くらいがニラミアイ状態になったので、気の弱い私は第一の方へ逃げて行ったところ1分くらいで正面玄関近くが空き「ラッキー!!」^0^)/

 さて、下駄箱のキーを受付に預けて、リストバンドをもらい脱衣場へ。リストバンドの番号がロッカーの番号になっています。ロッカーは中型の箱で、男性でしたら防寒のコートも一緒に入れられるくらいのサイズは十分です。この館全体が和調の木造り風で仕上げられています、脱衣場から浴場へのアプローチは少し長く取ってあり、女性用との仕切りや天井の木組みもなにか温かみを感じさせます。

 次にいよいよお風呂場へ! まずシャワーで、エチケット、、。主浴槽は「源泉かけながし」の看板が「控えめですが目立つ」ように付けられていました。日曜日とあってかなりの混雑を予想していましたが、カランも数席空いておりました。お湯は加熱されているとは言いながら「泡つき」もなかなかで浴感も充分といえると思います。お湯の香りはなんと言うかワタシとしては「カモミール風」とでも表現したいような柔かい感じでした。ヒノキ風呂はもっと「カモミール風」だったような…、ヒノキのせいかも。みーる?アハ、。

 続いて中庭の露天風呂へ移動ー! 一番のお気に入りは「ヒノキ風呂」でした、ほぼここで過ごさせて頂きました^^) 岩風呂「熱ゆ」は熱い!またね。その下の「くつろぎの湯」はヌルメの源泉で泡がボコボコで結構お気に入りでしたが、なんせそこは敵が多く落ち着いていられませんでした。と言うことで、ヒノキ→岩・気泡ボコボコ→源泉内湯の繰り返しでありました。ただ、石釜風呂と湯休みのイス式はかなり塩素臭がきつく、オー!タマランチ、ギブアップ! 親切に「井泉加熱循環式」とキチンと表示されているため、内湯の源泉以外は入りませんでした。

 れれれー、という間に2時間がきて連れとロビーで待ち合わせ、良いお湯だったので「お湯談義」に湯花が咲き、食堂でなんと4,000万円も(あ、うちはインフレなんで、万を取ってネ^^;) 使っちまいました、、、。特に予算は無いけどお財布がとってもとっても軽〜くなりました。

 場所が行田の街中ですし、お湯も良く、表示も親切で、清掃もキチンとしているし。これは混雑しますよ^^;) 古い情報かも知れませんが、「土、日曜、祝日の入浴受付時間はPM23:00」までと「好評につき延長」されているようです。
今度は「岩盤浴」に入ってみようっと。

調査日:2002年12月30日<月> 調査人:ONKEN21

 昨日、予定通り古代蓮物語へ行ってきました。本年最後の温泉レポです。
 年末だと言うのにまだ新しいせいか、平日料金のせいか、すごく混んでいましたね。

 初めに側溝からもうもうと湯気が立ち上っています。まさにかなりの湯量の文字通りの掛け流しを期待させてくれます(^^)。温泉の湯気の立ち上るランドマークの看板を見て、門をくぐります。すると今はやりの足湯(屋根付)がありました。埼玉の足湯はここが初めてではないでしょうか?なお、ここも温泉を使用しているものの、浴用・飲用での温泉の持ち帰りは不可となっています。

 玄関の暖簾をくぐり、シューズロッカーに靴を入れ、キーは受付に預けます。入浴料を払うとロッカーバンドが渡されます。なお店内での飲食、カット(髪切処)にこのバンドが利用できます。入浴料は高いですが、時間制限はありません。従って、湯楽の里のような番台通過1回のみの「スーパー銭湯」方式とは異なり、店内から出ない限りは何回でも風呂に入れる「健康ランド」方式を取っています。ゆっくりしたい方にはお安く、うれしい方式だと思います。私も髪きり処を利用する前後2回も温泉に入ってしまいました(^^)。湯楽の里では1回きりです。

 1階には髪きり処があり、15分で1,000円。これは湯楽の里や前橋駅前ゆ〜ゆ、桐生温泉湯ららにもありますね。えり剃り付です。年末の床屋は混むのですが、ここはすいていて、その分、お風呂が楽しめて安いと一石二鳥ですね。他に飲食店があります。新聞地元版の広告についていたドリンク券でアイスレモンティー(250円)を飲みました。

 2階は浴衣着用で要予約の「岩盤浴」があり、〜1/21までオープン記念の200円。以降は300円です。他に1階を望めるテラスや手もみ処、マッサージ機、日焼マシーン、畳敷の休憩所(碁盤あり)で寝転ぶこともできます。これはゆっくりできそうです(^^)

 脱衣所でロッカーに服を脱ぐと、屋内の渡り廊下を渡り、奥に内湯のある浴室棟で、脱衣所のある本館との間(渡り廊下の途中)に露天風呂があります。内湯・露天風呂はスーパー銭湯のようにたくさんの種類の浴槽があります。公式HPでご確認下さい。

 温泉のにおいは伊勢崎招美の湯(湯楽の里)を薄くしたような樹木臭+タール臭。問題のカルキ臭ですが、内湯で若干感じたかなと言う程度で弱いです。成分の臭いもツンとくるので、カルキ臭との判別が難しく、紛らわしいです。もっとも「健康あそび湯」の部分は真湯の循環なのでカルキ臭が強いです。

 昨今のレジオネラ菌騒動を受け、ここでも受付と渡り廊下入口の2ヶ所に2時間に1回の水質検査と週1回の二酸化塩素消毒を行なっている旨と清掃の写真、そしてレジオネラ菌の水質検査書が貼ってありました。2時間に1回の水質検査は試験管を持ってすべての浴槽で確かに行なっておりましたよ。

 注目の掛け流しについてですが、内湯の「温泉主浴槽」は二ヶ所のくぼみから、投入した分だけ捨てていました。露天風呂も温泉岩風呂から熱い加熱した温泉を投入し、湯滝を通じ、温泉くつろぎの湯のぬる湯へ流れ、排水口へ捨てています。湯の注入、吸込も見当たりません。看板でも「源泉掛け流し」を至る所で用いており、経営者の掛け流しにこだわる姿勢を感じました。湧出量が300L弱と豊富なのだからこそ可能なのだとは思いますが、33℃の源泉の加熱コストもかなり高いでしょうね。加熱掛け流しは立派です。露天風呂のつくりは東鷲宮百観音温泉や湯楽の里熊谷店・伊勢崎店に似ています。熊谷周辺では最も本格的な温泉だと思いました。

 問題の入浴料金(平日600円/土・日・祝900円)ですが、ゆっくりと過ごすなら時間制限なしで安いと思います。反面、「ちょっと一風呂」と言う方には高いかなと思います。
 あと休日と平日の料金格差ですね。土日しか休めない人にはちょっと解せない差ですね。回数券にまで割増料金が必要なのは珍しいです。
 張り紙でもお客さんから「高い」と指摘を受けているようでした。内容的には群馬であれば600円〜800円程度かなと思います。施設は健康ランド並、温泉の加熱コストも高そうですし、これは仕方ないのでしょうか?私は平日料金で入れましたが、土日には行くことはなさそうです。

 温泉分析書は受付横にありました。分析書のコピーは用意してないとの事です。

(※ 施設内に掲示してある分析書より引用)
温泉分析書

1.温泉分析申請者

 住 所 :

埼玉県熊谷市問屋町3-2-2

 氏 名 :

ガクヤ株式会社 代表取締役社長 □□ □□

 

2.温泉名及湧出地

 源泉名 :

行田天然温泉「古代蓮物語」

 湧出地 :

埼玉県行田市向町272−1

 

3.湧出地における調査及び試験成績

(1)調査及び試験者 

財団法人 長野県薬剤師会 検査センター □□ □

(2)調査及び試験年月日 

平成14年6月4日

(3)泉温 

33.0℃(調査時における気温29℃)

(4)湧出量 

293 L/分(掘削による動力楊湯)

(5)知覚的試験 

ほとんど無色澄明、鉄味・微硫化水素臭を有す。

(6)水素イオン濃度 

pH 7.4

(7)ラドン (Rn) 

未測定

 

4.試験室における試験成績

(1)調査及び試験者 

財団法人 長野県薬剤師会 検査センター □□ □

(2)調査及び試験年月日 

平成14年6月6日

(3)知覚的試験 

微黄白濁を呈し、鉄味・微硫化水素臭を有す。

(4)密度

1.0006(20℃において)
0.9988(20℃/4℃)

(5)水素イオン濃度 

pH 7.54

(6)蒸発残留物 

583mg/kg (乾燥温度110℃)

 

5.試料1kg中の成分、分量及び組成

(1)陽イオン

成  分
 ミリグラム 
mg
 ミリバル 
mval
 ミリバル% 
mval%

水素イオン 

H+

− 

− 

− 

リチウムイオン 

Li+

0.02 

0.003 

0.03 

ナトリウムイオン 

Na+

162.8 

7.08 

72.33 

カリウムイオン 

K+

6.4 

0.16 

1.63 

アンモニウムイオン 

NH4+

痕跡 

− 

− 

マグネシウムイオン 

Mg2+

8.1 

0.67 

6.84 

カルシウムイオン 

Ca2+

33.9 

1.69 

17.26 

ストロンチウムイオン 

Sr2+

0.2 

0.005 

0.05 

バリウムイオン 

Ba2+

0.2 

0.003 

0.03 

アルミニウムイオン 

Al3+

0.2 

0.02 

0.20 

マンガンイオン 

Mn2+

0.4 

0.01 

0.10 

鉄(II)イオン 

Fe2+

4.3 

0.15 

1.53 

鉄(III)イオン 

Fe3+

− 

− 

− 

銅イオン 

Cu2+

− 

− 

− 

亜鉛イオン 

Zn2+

痕跡 

− 

− 

陽イオン 計

216.5 

9.79 

100 

  

(2)陰イオン

成  分
 ミリグラム 
mg
 ミリバル 
mval
 ミリバル% 
mval%

フッ素イオン 

F

0.1 

0.005 

0.05 

塩素イオン 

Cl

128.0 

3.61 

37.09 

臭素イオン 

Br

0.5 

0.006 

0.06 

ヨウ素イオン 

I

0.3 

0.002 

0.02 

亜硝酸イオン 

NO2

− 

− 

− 

硝酸イオン 

NO3

− 

− 

− 

水酸イオン 

OH

− 

− 

− 

硫化水素イオン 

HS

痕跡 

− 

− 

硫酸水素イオン 

HSO4

− 

− 

− 

硫酸イオン 

SO42−

痕跡 

− 

− 

リン酸水素イオン 

HPO42−

1.0 

0.02 

0.21 

メタ亜ヒ酸イオン 

AsO2

− 

− 

− 

炭酸水素イオン 

HCO3

371.6 

6.09 

62.57 

炭酸イオン 

CO32−

− 

− 

− 

メタケイ酸イオン 

HSiO3

− 

− 

− 

メタホウ酸イオン 

BO2

− 

− 

− 

陰イオン 計

501.5 

9.73 

100 

 

(3)非解離成分

成  分
 ミリグラム 
mg
 ミリモル 
mmol

メタケイ酸   

H2SiO3

48.6 

0.62 

メタホウ酸   

HBO2

1.4 

0.03 

メタ亜ヒ酸   

HAsO2

− 

− 

リン酸   

H3PO4

− 

− 

硫酸   

H2SO4

− 

− 

非解離成分 計

50.0 

0.65 

   溶存物質(ガス性のものを除く) 768.0 mg/kg

 

(4)溶存ガス成分

成  分
 ミリグラム 
mg
 ミリモル 
mmol

遊離二酸化炭素   

CO2

30.9 

0.70 

 (遊離炭酸)

 

 

遊離硫化水素   

H2S

痕跡 

− 

溶存ガス成分 計

30.9 

0.70 

   成分総計      798.9 mg/kg

 

(5)その他微量成分

総水銀

(Hg)

 不検出(0.0005 mg/kg未満)

(Pb)

 不検出(0.01 mg/kg未満)

カドミウム

(Cd)

 不検出(0.005 mg/kg未満)

総クロム

(Cr)

 不検出(0.02 mg/kg未満)

総ヒ素

(As)

 0.001 mg/kg

 

6.泉質

  単純温泉(中性低張性低温泉)

 

     

平成14年6月7日
長野県松本市旭2丁目10番15号
社団法人 長野県薬剤師会 会長 □□ □□

 


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