大滝村に行ったついでに入ってきました。3連休の初日とあってか、駐車場には沢山の車が停まっている。発券機で入浴券を買い入館する。入浴券は帰る際に受付に出すようなっている。館内は意外に空いていた。「道の駅」に併設しているので殆どの車は他の施設の利用者みたいです。
浴室は1階に檜風呂、地下に岩風呂がある。脱衣所は両方にあるけど、浴室内に階段があり、服を着ることなく行き来ができるようになっている。ただ、岩風呂の利用時間はPM5:00までとなっているので、それ以降は檜風呂のみとなる。まずは1階の檜風呂に入ってみる。檜風呂といっても、浴槽の縁だけが檜で造ってあるだけの浴槽だ。お湯はヌルっとした感じがする無色透明の柔らかいお湯です。循環式だけど、塩素臭は感じなかった。浴室入口にある階段を下りて地下に行くと岩風呂がある。お湯は檜風呂と同じだが、こちらの方が鮮度が悪いような気がする。お湯の中に温泉の成分とは明らかに異なる物が浮遊している。少し汗くさい臭いもする。
施設は綺麗で、お風呂も広くて窓からの眺めが良く、なかなか良く出来た施設なんだけど、お湯だけは残念でした。きっと湧出量が少ないのでしょうね。
- 源泉名:大滝温泉 三峰神の湯
- 試料1kg中の成分、分量及び組成
(調査及び試験年月日:平成4年10月14日)
陽イオン成分
|
ミリグラム
(mg)
|
ミリバル
(mval)
|
ミリバル%
(mval%)
|
ナトリウムイオン
|
(Na+)
|
1890.0
|
82.21
|
96.93
|
カリウムイオン
|
(K+)
|
37.9
|
0.97
|
1.14
|
マグネシウムイオン
|
(Mg2+)
|
6.9
|
0.57
|
0.67
|
カルシウムイオン
|
(Ca2+)
|
19.1
|
0.95
|
1.12
|
アルミニウムイオン
|
(Al3+)
|
0.6
|
0.07
|
0.08
|
鉄(II)イオン
|
(Fe2+)
|
1.1
|
0.04
|
0.05
|
鉄(III)イオン
|
(Fe3+)
|
−
|
−
|
−
|
マンガンイオン
|
(Mn2+)
|
<0.5
|
−
|
−
|
|
陽イオン 計
|
1955.6
|
84.81
|
99.99
|
|
|
|
|
|
陰イオン成分
|
ミリグラム
(mg)
|
ミリバル
(mval)
|
ミリバル%
(mval%)
|
フッ素イオン
|
(F−)
|
3.5
|
0.18
|
0.21
|
塩素イオン
|
(Cl−)
|
2613.0
|
73.70
|
87.80
|
硫化水素イオン
|
(HS−)
|
−
|
−
|
−
|
硫酸イオン
|
(SO42−)
|
4.5
|
0.09
|
0.11
|
炭酸水素イオン
|
(HCO3−)
|
594.3
|
9.74
|
11.60
|
炭酸イオン
|
(CO32−)
|
3.6
|
0.16
|
0.19
|
メタケイ酸イオン
|
(HSiO3−)
|
−
|
−
|
−
|
メタホウ酸イオン
|
(BO2−)
|
−
|
−
|
−
|
臭素イオン
|
(Br−)
|
4.5
|
0.06
|
0.09
|
ヨウ素イオン
|
(I−)
|
1.9
|
0.01
|
0.01
|
|
陰イオン 計
|
3225.3
|
83.94
|
100.01
|
|
|
|
|
|
非解離成分
|
ミリグラム
(mg)
|
ミリモル
(mmol)
|
メタケイ酸
|
(H2SiO3)
|
41.3
|
0.53
|
メタホウ酸
|
(HBO2)
|
112.2
|
2.56
|
メタ亜ヒ酸
|
(HAsO2)
|
<0.005
|
−
|
|
非解離成分 計
|
153.5
|
3.09
|
|
|
|
|
|
溶存ガス成分
|
ミリグラム
(mg)
|
ミリモル
(mmol)
|
遊離二酸化炭素(遊離炭酸)
|
(CO2)
|
12.3
|
0.28
|
遊離硫化水素
|
(H2S)
|
−
|
−
|
|
溶存ガス成分 計
|
12.3
|
0.28
|
|
|
|
|
|
・溶存物質(ガス性のものを除く)
|
: 5,334
|
mg/kg
|
・成分総計
|
: 5,347
|
mg/kg
|
|
|
|
|
|
その他の微量成分
|
|
|
銅
|
(Cu)
|
0.05
|
mg/kg以下
|
鉛
|
(Pb)
|
0.05
|
mg/kg以下
|
総水銀
|
(Hg)
|
0.0005
|
mg/kg以下
|
|