群馬の森天然温泉　千壽の湯

	■ データ
	公式ホームページ ： 不明 泉質 ： ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉 （中性低張性高温泉） 泉温 ： 43.7℃ 湧出量 ： 650 リットル/分 知覚的試験 ： 不明 水素イオン濃度 ： 不明 密度（比重） ： 不明 蒸発残留物 ： 不明 ラドン(Rn)含有量 ： 不明 浴槽 ： 放流式（源泉100％ かけ流し） 営業時間 ： AM9:00〜PM5:00 料金 ： 無料 定休日 ： 昭和病院の患者、社会福祉法人「夢」の利用者、地主のみ利用可。 日曜、祭日は休み。 ※ 平成16年夏頃より閉鎖中 場所 ： 高崎市の玉村町寄り。「群馬の森」北門近くの昭和病院の敷地内。［地図］

	■ 調査記録
	● 調査日：2003年12月3日<水>　調査人：匿名希望 　千壽の湯「足湯」に足と手だけですが浸かってきました。先に浸かっていた人の話によると、病院関係者でなくてもマナーさえ守れば誰でも利用していいそうです。 　足湯には、ほんのりと硫黄臭＋油臭がする少し緑掛かった透明なお湯が掛け流されています。車椅子用の足湯もあり、車椅子から降りることなく足湯に浸かれるようになってます。さすがは病院です。温度は42℃くらいで、足を入れた瞬間はちょっと熱く感じますが、暫く足を浸けていると体もポカポカと温まってきます。ここに足しか浸けられないのは勿体ない。。足湯の隣りには「天昭の湯」と書かれた仮の入浴施設があり、こちらは人間ドックを受ける人なら入浴できるとのことでした。 　本施設の建築許可が下り次第、この仮施設を取り壊して本施設の建築に着手するそうです。
	● 調査日：2003年7月20日<日>　調査人：だだ星人 　久々に覗いてみたら足湯ができてました。その脇には浴室と思われる小屋もあり「許可無く入浴禁止」と書かれています。足湯には 群馬の森天然温泉　千壽の湯　足湯 の利用について 昭和病院の患者、社会福祉法人夢の利用者、地主さんに開放します。 　利用時間　月曜から土曜 　午前９時３０分から午後７時００分 　日曜、祭日は休みとします。 （以下省略） と書かれた看板が掲げてあるので、一般の人は利用できないのかと思いきや、別の注意書きには「昭和病院の患者、社会福祉法人夢の利用者、地主さんを優先してください」と書いてあるので、空いている時は一般の人も利用できるのかも。どちらにしても、今日は日曜日なので利用できませんでした。 　以前の新聞報道によると、温泉名は「千寿の湯」とのことでしたが、「千壽の湯」と書くのが正しいみたいです。
	● 調査日：2003年3月8日<土>　調査人：だだ星人 　本日、現場を視察してきました。昭和病院の裏手に櫓（やぐら）があるので一目で分かりました。櫓とその下の仮設テントには、原澤ボーリング（株）と書いてあります。原澤ボーリング（株）といえば、あのヌル湯の掛け流しで有名(?)な「上増田温泉 砦乃湯」の温泉分析申請者でもありますね。掘削会社、湧出量、それに病院という立場から判断して、まず源泉100％掛け流しであることは間違いないでしょう。 　詳しいことを聞こうとしたけど、周囲には人気が無い。そこをウロウロとしている私は、どう見ても不審者。。通報される前に撤退しました。
	● 調査日：2003年2月23日<日>　調査人：ONKEN21 　高崎市の昭和病院の掘削現場、見学してきました。「群馬の森」北門のすぐそばで、玉村町寄り。病院の横に温泉櫓が目に付きます。湧出量が650リットル/分とすさまじく、ガバガバ側溝に捨てております。ただし関係者によると、まだ成分分析を行なっておらず、県からの許可がないため、汲む事はできないそうです。あと数日もすれば、県からの許可がおり、看板を立てて自由に汲めるようにするとのことです。ちなみに上毛新聞によれば、温泉名は「千寿の湯」とするらしいですね。温泉施設は将来的には作るらしいですが、まだ具体的には決まっていないそうです。

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