「しんとう温泉 ふれあい館」(温泉名・源泉名:しんとう温泉 ふれあいの湯)は、榛東村営の日帰り温泉施設です。行ったのは午後1時ジャスト。週末の土曜日ということもあり混んでるかと思いきや、意外と空いています。駐車場には車が疎らで、空きスペースが多い。以前は週末ともなると駐車場は満車に近かったのに、どうしたことでしょう。。早速、その原因を調査すべく入浴してみることにしてみました。
館内に入り発券機で入浴券を買い、入口中央部の受付に入浴券を差し出すと「お帰り際にお渡しください」とのこと。だったら発券機の所にそう書いておいてもらいたい。続いてブーツを脱いでシューズロッカーに入れようとするが、ロッカーが小さすぎてブーツが入らない。しょうがなく鍵の掛からない下駄箱にブーツを並べて入ることに。。苦戦しましたが、どうにか館内に入ることができました。
浴室に向かう前に大広間を覗くと、客はほとんど居ませんがカラオケを歌っている人がいます。カラオケのない禁煙室は数名のお年寄りが寝ています。やはり客は少ないです。
脱衣所の扉を開けると、そこには鍵の掛からない棚に脱衣籠が並べてあり、貴重品のみ鍵付きのロッカーに入れるようになっています。早速、脱衣籠の中に服を脱ぎ入れ、浴室のドアを開けると、浴室から塩素臭が襲ってきました。ここんとこ掛け流しの温泉にしか入っていなかったので、この塩素臭には参りました。。
内風呂は、カランが12ヶ所、普通の浴槽の他に、寝湯と泡風呂がありますが、泡風呂は温泉ではないようです。露天風呂も循環してますが、内風呂よりも色,成分ともに濃く感じます。温泉としての臭いもこちらの湯の方が強くて新鮮味がありました。お湯は、緑茶褐色に薄く濁り、油臭に檜の香りを足したような香りがします。これが循環湯でなく掛け流しだったら、もっと良い温泉になることでしょう。私なら虜(とりこ)になってしまうかも知れません。味は循環湯なので確認しませんでした。
成分表は掲示されていません(以前は掲示してあったような・・?
思い違いかも)。適応症は掲示されているけど、温泉の適応症は個人差があるので当てにならないですね。しかも、塩素混入の循環式浴槽にも関わらず、適応症に「慢性皮膚病」と書いてあります。いかがなものかと。。
結論として、周りにはもっと良い温泉が沢山できたので、わざわざ「しんとう温泉」にまで入りに来る必要はない。と、皆さん思っているのかな?
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