上牧温泉 風和の湯

データ

公式ホームページ

不明

泉質

カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉
(弱アルカリ性低張性高温泉)

泉温

43.2℃ 利用場所40℃(調査時における気温9℃)

湧出量

315 リットル/分(動力楊湯)

知覚的試験

淡黄色を有する

水素イオン濃度

pH8.2(試験室での値は pH8.40)

密度(比重)

0.9998(20℃において)

蒸発残留物

1.86 g/kg(110℃)

ラドン(Rn)含有量

不明

浴槽

放流式(源泉100% かけ流し)

営業時間

[3月〜10月] AM10:00〜PM9:00
[11月〜2月] AM10:00〜PM8:00

料金

大人

 500円/2時間 

小人及び老人

 300円/2時間 

身障者

 300円/2時間 

※ 小人は3〜11歳、老人は70歳以上

定休日

年中無休

場所

関越道「水上インター」より車で5〜10分。
JR上越線「上牧駅」より徒歩5分程度。[地図


調査記録

調査日:2003年1月12日<日> 調査人:ONKEN21

 12日は群馬の上牧温泉の新日帰り施設、上牧風和の湯に行ってきました。群馬の初湯です。私は参加しなかった年末の某オフ会のオッカケも兼ねて(^_^;)。

 月夜野町後閑から県道沼田・水上線を水上方面へ約4kmで看板に従い左折。看板は小さいので見落としてしまい、JR上越線上牧駅前でUターンしてしまいました。町営団地の中を通ると利根川の縁に「風和の湯」があります。夕方はスキー帰りの客で駐車場は満車状態、空くまで待たされました。

 駐車場の一角には温泉スタンドがあり370リットル/100円。もったいないですが、40リットルだけ汲んできました。休憩所の張り紙によると最初の70リットルはぬるいので捨ててくださいとのことです。温泉スタンドにそのような掲示がないのは不親切ですね。利根川にはつり橋がかかっており対岸は上牧温泉街(常生館など)となっています。何と雪が積もらないよう、入口スロープを温泉で大量に掛け流していました(@_@)

 月をかたどった扉を開けて入り、シューズロッカー(コイン不要)に靴を入れます。鍵が掛けにくくて戸惑いました。中へ入ると受付で鍵を渡し、引き換え札が渡されます。入浴料2時間/500円(子供・身障者・70歳以上の高齢者は300円)を払うと入館時間を記した上牧旅館協同組合発行の入浴券を受け取ります。(湯テルメ谷川そっくりです。)退館時に受付に入浴券を呈示します。中も10代〜20代の若者で混んでましたね。午前中は貸切状態らしいですが。

 入って左手が椅子や畳敷の休憩所。お茶を自由に飲めます。直進すると突き当たりが展示室で掲示表などが掲示してあります。左へ曲がると脱衣所入口です。左手(男)は四角い浴槽の浴室、右手(女)は円錐形の浴槽の浴室みたいです。

 脱衣所は籠タイプと鍵つきロッカータイプ(コイン不要)の2種あります。貴重品のある方はロッカーがいいですね。浴室中は共同浴場のようなつくりで小じんまりしており、10人程度入れる小さめの内湯と4人程度入れる露天風呂があります。長野の田沢温泉有乳湯のように新ピカですが、風和の湯の方が狭いですね。混雑で内湯も露天も満員でした。カランも10人分程度(リンスシャンプーと石鹸あり)で満員。またホタルをかたどった掛け湯があり視覚的にもきれいです。

 露天風呂は屋根付で壁に囲まれ大変狭苦しく残念です。ベランダに立つと利根川の清流と駐車場が望めました。露天から利根川の流れがザーザーと聞こえてすばらしいのですが、スピーカーから流れる音楽が耳障りですね。

 お湯については内湯・露天とも吸引はなしで、人が入る度にザーザーあふれ、洗い場中央の排水溝へ均等に流れ込んでいます。浴槽への給湯量も150リットル/分(パンフレットの値)、非加熱の文句なしの掛け流しです。温泉はやや白濁、薬のような苦味、時たま硫黄の香り(よしかさんは灯油臭と表現)があります。入浴中の浴感は薄いですが、湯あがり後は肌がサラサラして非常に爽快です。上牧温泉はやはりかなりの名湯です。なお、風和の湯は従来の上牧温泉とは別の掘削した独自源泉らしいです。

 展示室に温泉分析の掲示表が、脱衣所に分析書のコピーがありました。脱衣所の分析書は以下の通りです。

(※ 施設内に掲示してある分析書より引用)
温泉分析書

1.温泉名及び湧出地

源泉名
湧出地
 
温泉管理責任者

上牧温泉(源泉名:ホロンの湯)
月夜野町大字石倉字小川原1593番地4
(利根川対岸)
月夜野町長

 

 

 

2.ゆう出地における調査及び試験成績

(1)調査及び試験者

:群馬県衛生環境研究所 □□ □□

(2)調査及び試験年月日

:平成13年11月19日

(3)泉温

:43.2℃(調査時の気温9℃)

(4)ゆう出量

:315リットル/分(動力揚湯)

(5)知覚的試験

: 淡黄色を有する

(6)pH値

:8.2

(7)電気伝導率

:229mS/m(交流2電極方式・極板:チタン+白金)

 

3.試験室における試験成績

(1)試験者

:群馬県衛生環境研究所 □□ □□

(2)分析終了年月日

:平成13年12月4日

(3)知覚的試験

:淡黄色を有する

(4)密度

:0.9998(20℃において)

(5)pH値

:8.40

(6)蒸発残留物

:1.86g/kg(110℃)

 

4.本水1キログラム中に含有する成分、分量及び組成

(1)陽イオン

成  分
 ミリグラム 
mg
 ミリバル 
mval
 ミリバル% 
mval%

ナトリウムイオン 

Na+

174 

7.57 

29.04 

カリウムイオン 

K+

3.01 

0.08 

0.30 

マグネシウムイオン 

Mg2+

0.36 

0.03 

0.11 

カルシウムイオン 

Ca2+

368 

18.3 

70.38 

鉄(II)イオン 

Fe2+

1.22 

0.04 

0.17 

マンガンイオン 

Mn2+

0.017 

0.00 

0.00 

陽イオン 計

546 

26.1 

100.00 

  

(2)陰イオン

成  分
 ミリグラム 
mg
 ミリバル 
mval
 ミリバル% 
mval%

フッ素イオン 

F

2.1 

0.11 

0.43 

塩素イオン 

Cl

219 

6.18 

23.76 

硫酸イオン 

SO42−

934 

19.5 

74.81 

炭酸水素イオン 

HCO3

15.6 

0.26 

0.98 

炭酸イオン 

CO32−

0.2 

0.01 

0.02 

陰イオン 計

1,171 

26.0 

100.00 

 

(3)遊離成分
  ア.非解離成分

成  分
 ミリグラム 
mg
 ミリモル 
mmol

メタケイ酸   

H2SiO3

32.5 

0.42 

メタホウ酸   

HBO2

15.8 

0.36 

非解離成分 計

48.3 

0.78 

 

  イ.溶存ガス成分

成  分
 ミリグラム 
mg
 ミリモル 
mmol

遊離二酸化炭素   

CO2

(遊離炭酸)

0.0 

0.0 

遊離硫化水素   

H2S

0.0 

0.0 

溶存ガス成分 計

0.0 

0.0 

 溶存物質(ガス性のものを除く) 
  (1)+(2)+(3)ア

: 1.77 g/kg

 成分総計
  (1)+(2)+(3)ア、イ

: 1.77 g/kg

 

(4)その他の微量成分

総ヒ素

0.27 mg/kg

銅イオン

検出せず。(0.002 mg/kg未満)

鉛イオン

検出せず。(0.005 mg/kg未満)

総水銀

検出せず。(0.0005 mg/kg未満)

 

5.泉質
カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物温泉
(弱アルカリ性低張性高温泉)

 

※ この温泉固有の適応症

動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

 
(※ 温泉分析書と重複する部分は省略しました)
温泉成分等

 ■ 利用許可を受けた日(許可番号):

平成14年4月24日(第588−1・588−2号)

 

 ■ 利用施設名(浴槽名等)及び場所:

上牧風和の湯(男子風呂・女子風呂・男子露天風呂・女子露天風呂)
群馬県利根郡月夜野町大字上牧1996番地7

 

 ■ 源泉及び利用場所における温泉の温度:

源泉43.2℃  利用場所40℃

 

 ■ 温泉の成分:

別紙(上記「温泉分析書」参照)

 

 ■ 温泉の成分の分析年月日:

平成13年12月4日

 

 ■ 登録分析機関の名称及び登録番号:

群馬県衛生環境研究所 衛研第306−28号

 

 風和の湯へは下道オンリーで埼玉から3時間でした。高速・水上インター下車だと1.5時間かな。当日はノーマルタイヤでも全く問題なかったです。ただ、帰りは関越道、R17号ともスキー帰りで混んだので、上毛高原駅や沼田市街経由で利根川対岸をずっと走ったらぜんぜん混みませんでした。

よしかさん温泉三昧さんのレポもあります。


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