高崎市倉渕福祉センター せせらぎの湯

データ

公式ホームページ

http://takasaki-shakyo.or.jp/src/jigyo/seseraginoyu.htm

泉質

ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩温泉
(中性高張性高温泉)

泉温

64.3℃ (調査時の気温 17.5℃)

湧出量

110 リットル/分(動力揚湯)

知覚的試験

無色透明、僅かに鉱物油臭有り
(24時間後 : 黄土色の沈殿物を生じ、上澄みは微黄色透明である)

水素イオン濃度

pH6.7 (試験場での値は pH6.47)

密度(比重)

1.0151 (20.0℃)

蒸発残留物

23.8 g/kg(110℃)

ラドン(Rn)含有量

不明

浴槽

放流式 (※ 僅かに循環)

営業時間

[火〜金曜日]

AM10:00〜PM5:00

※ 高崎市民とその同伴者のみ利用可能

[土〜日曜日]

AM10:00〜PM8:00

※ 高崎市民及び市外者が利用可能

料金

[高崎市民] 
[村外者] 

大人(中学生以上) 

:

310円 

700円 

小人(小学生以下) 

:

160円 

300円 

65歳以上及び障害者 

:

200円 

500円 

※ 料金は時間制限なし

定休日

高崎市民以外は、土・日曜日のみ入浴可能

場所

群馬県高崎市倉渕町岩氷19-1
高崎市倉渕の相間川温泉の近く。[地図
マップコード : 295 018 376


調査記録

調査日:2012年7月21日<土> 調査人:だだ星人

 久々に来てみると相変わらずの人気である。駐車場は満車、休憩室は満席です。温泉から上がって休む場所がないのはちょっと辛いですねぇ。。何でこんなに込んでるんだろう? 高崎市民は安く入れるからかな? 高崎市も広くなったからな〜。。今や、埼玉県との境目から長野県の境目まで高崎市である。もはや高崎県といった方が良いかも。

 お湯は以前と変わりなく茶色く濁った温まるお湯ですが、掲示してある分析書が10年以上も昔のものだったので受付に新しくするようにお願いしましたが、温泉の管理は別の部署とのことで、そちらに連絡するとのことでした。その後、新しくなったのかな?
ちなみに、現時点では「平成21年の温泉分析書」が最新と思われます。

調査日:2002年9月15日<日> 調査人:だだ星人

 久々に倉渕村総合福祉センターに行ってみました。本当は相間川温泉に行くつもりだったんだけど、混んでいるみたいだったので、すぐ近くの倉渕村総合福祉センターに変更しました。こちらの温泉も、源泉は相間川温泉と同じです。と言うよりも、こちら(倉渕村総合福祉センター)が湯元で、ここから約1kmのパイプライン(600m〜1.3kmらしい)で相間川温泉まで引いています。駐車場の隅にある緑色のタンクの脇が源泉所です。ということで、こちらの方がお湯は新鮮なのです。料金は相間川温泉よりも高いけど、時間制限がないので個人的にはこちらの方が素敵。(← 矢田亜希子 風)

 相間川温泉から移動して2〜3分程で倉渕村総合福祉センターに着いた。時間は午後1時ジャスト。3連休の中日とあって、こちらも混んでいるようだ。でも、駐車場にはまだ余裕がある。駐輪場には1台も停まってない。ここの駐輪場には屋根があるので有り難い。バイクを駐輪場に停めて、荷物を抱えてロビーの自動ドアを潜り右往左往していると、係の人が案内してくれた。ブーツ(バイク用)を何処に入れるか悩んでいただけなんだけど、どうやら初めての人だと思われたらしい。公共施設の従業員としては立派です。

 色々と説明を聞き、浴室に向かう。大広間を覗いたが混み合っている。仕方なく浴室に入ると意外にも空いていた。ここの温泉は茶色い色をした油臭のする塩辛い湯である。内風呂には誰も入っていない f^^?。内風呂にゆっくり浸かり、露天風呂に移ると、そこには温泉に浸かりすぎて皺くちゃになったと思われる爺さんが浸かっていた。話を聞くと地元の人らしい。「今日は敬老の日で集まりがあってな、、」とのこと。その後、この温泉や倉渕村の温泉についての詳しい話を聞かせてくれました。
# 爺っちゃん、楽しい話ありがとう。
# これからも元気で長生きしてください。

 湯から上がり大広間に行くと、そこはお年寄りで一杯でした。そもそもココは福祉センター。どちらかというとお年寄り向けの施設です(設備も至る所に手すりが取り付けてあったりと、それなりの配慮がしてあります)。しかも今日は敬老の日なのです。お年寄りが多くて当然ですね f^^;。今日は、ちょっと場違いの所に来てしまったような気分でした。

(※ 施設内に掲示してある「上手な温泉利用法」より引用)
上手な温泉利用法
くらぶち相間川温泉(せせらぎの湯)の成分

■ 泉質 ナトリウム・カルシウム−塩化物強塩温泉

■ 温泉1kg中の成分

 

泉温(分析時) : 61.8 ℃

水素イオン濃度(pH) : 6.9

蒸発残留物 : 24.2 g/kg

成分総計 : 23.33 g/kg

陽イオン (ミリグラム)

陰イオン (ミリグラム)

 ナトリウムイオン 

 Na+

 5498 

 カリウムイオン 

 K+

 456 

 マグネシウムイオン 

 Mg2+

 510 

 カルシウムイオン 

 Ca2+

 2178 

 鉄(II)イオン 

 Fe2+

 1.19 

 マンガンイオン 

 Mn2+

 1.02 

 アルミニウムイオン 

 Al3+

 0.16 

陽イオン 計

 8645 

 フッ素イオン 

 F

 0.16 

 塩素イオン 

 Cl

 13857 

 硫酸イオン 

 SO42−

 <0.1 

 炭酸水素イオン 

 HCO3

 127 

 炭酸イオン 

 CO32−

 − 

 臭素イオン 

 Br

 56.6 

陰イオン 計

 14041 

遊離成分 (ミリグラム)

・非解離成分

 メタケイ酸   

 H2SiO3

 203 

 メタホウ酸   

 HBO2

 247 

非解離成分 計

 450 

・溶存ガス成分

 遊離二酸化炭素    

 CO2

 199 

 遊離硫化水素   

 H2S

 0.0 

溶存ガス成分 計

 199 

その他の微量成分 (ミリグラム)

 総ひ素

  検出せず 

 鉛イオン

  0.27 

 銅イオン

  0.23 

 総水銀

  検出せず 

■ 分析年月日 : 平成7年7月6日   ■ 分析機関 : 群馬県衛生環境研究所


■ 「倉渕村総合福祉センター せせらぎの湯」の連絡先
(※ H18.1.23 より「高崎市倉渕福祉センター せせらぎの湯」に改名)
 TEL:027-378-3440(代表)
 FAX:027-360-9020


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