山域 北アルプス 中房温泉街を抜け登山道へ〈山行報告〉

10/24
 中房温泉の登山者用駐車場に着くと、外は満天の星空。

10/25
 翌10/25 6:10少し寝過ごして起床。素晴らしい晴天だ。5分ほど登ると、中房温泉街へ。そこを通り抜け数回徒渉がある中房川て、東沢登山道に入る。道標が要所要所にあり、迷うことはない。道は紅葉の中房川を詰めていく。燕の稜線が朝日を受けた姿を現した。上部に少し積雪がある。1600mから北燕沢出合の1740mまでは、徒渉数回と大きな高巻きがあり、意外と時間と体力を消耗する。徒渉は、赤ペンキを真っ正直に信用すると回数が倍になる。

 10時少し前に東沢乗越、雪は日陰にわずかに残る程度で、完全冬山装備をしてきたので、拍子抜けする。しかし、大天井岳方面はべったりと雪がついている。東沢岳手前で餓鬼小屋から来た単独行のおばさんと出会う。(今回唯一出会った人)東沢岳を過ぎると2508mまでは岩稜が続く。餓鬼方面を望む日陰が凍っていたりして、結構いやらしい。ここまでかなり時間がかかっているので、下山に要する時間を考えて、12時で行動を区切ることにする。2644のケンズリ手前のピークのトラバースで残念ながら引返す。下りは、紅葉と徒渉を楽しみながら、一路中房温泉へ。

〈所見〉
 秋山としては、少し時間的に余裕がなかった。(夏であれば良いと思う)トレーニングとしては、徒渉あり、岩稜ありでまた読図もしっかりできたので充実した山行であった。

山名 餓鬼岳
山行日 98年10月24日(土)

  〜
98年10月25日(日)

メンバー 単独
行動記録 10/24 晴れ
18:15 自宅発
22:30 中房温泉

10/25 快晴→霧
6:10 起床
6:55 発
7:55 中房川1600m
8:10
9:10 中房川1900m
9:20
10:25 東沢岳手前
10:35
11:30 2508と2644
    の鞍部
11:40
12:00 2644直下引返
12:40 2058
12:50
13:45 東沢乗越
13:55
14:50 中房川1740
    北燕沢出合
15:00
16:15 中房温泉
21:35 自宅着


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