山域 伊吹山 〈山行報告〉

 昨日の大渋滞の影響で眠いが、天気は良く、登山口である神社の裏から登り出す。10分ぐらい登ってから、そこそこ雪が積っているので(20cm)、スキー板をはくことにする。2合目に出て展望が開けると、霊仙山が真正面に見える。2,3日前のクリスマス寒波がウソのように日差が暖かく、なんだかとても幸せである。

 滑り始めたスキーヤーを尻目に登っていくと、5合目で500mくらい先をワカンをはいてポクポク登っている人がいる。(後で聞くと大阪から来たそうである。)8合目小屋のすぐ下で1本取った後、9合目手前の急登で左側の谷に小さな雪崩の跡があり、滑り降りるのは止めたほうがよさそうだと判断し、また登山道の左右の切返しも細かくなりうっとおしいので、板をデポして歩き出す。ワカンは持ってこなかったが、たいしてラッセルもなく、程なく9合目の稜線に出る。

 ここから傾斜はなくなり、すぐに頂上に着いた。奥美濃の山から白山が良く見えた。大阪から来た人から、琵琶湖の向うは比良山系だと教えてもらった。下りは滑るというより転げまくり、ほうほうの体で15時頃登山口に辿り着いた。

山名 伊吹山
山行日 95年12月27日(水)〜
95年12月28日(木)
メンバー 単独
行動記録 12/27
 20:10 自宅発
 1:00 伊吹山登山口
12/28 晴れ
  6:40 起床
  7:35 発
  7:45 板をはく
  7:55
  9:55 5合目
 10:05
 10:55 8合目100m下
 11:05
 11:30 板デポ
 11:35
 11:50 伊吹山山頂
 12:10
 15:00 登山口
 19:00 自宅着


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