山域 北アルプス 〈山行報告〉

 松本駅の外で目を覚ますと、タクシーの運チャンに相乗りしないかと誘われた。5人で15000円。上高地はいつ来ても人が一杯。運動靴で快調に歩き出す。明神にシュラフと下界での着替えをデポ。横尾方面は人が多いのに、徳本へは全く誰もいないと思っていたら、 徳本から降りてくる人に出会った。

 ジャンクションピーク登り途中で登山靴に履き替える。ジャンクションピークまでは良い道で赤ペンキも多いが、ここから少し道が狭くなる。細かいアップダウンも多く、霞沢まで意外と時間を食う。2320mp付近から見る六百山〜霞沢岳の稜線は紅葉がきれいで、まるで錦のよう。霞沢・六百の稜線への急登は石がゴロゴロしていて少し登りにくい。徳本から来た6人と1人と2人の3パーティーに追いつき、ピークへは本日一番乗り。久々の穂高は迫力があり、白山も良く見えた。乗鞍岳へ行った職場の課長さんとトランシーバ交信を試みるが、先方の場所が悪く、うまくいかなかった。あとは来た道を忠実に辿り下山。平湯温泉で行われる職場の慰安会へと急いだ。

〈所見〉

 霞沢は静かで良い山である。上高地の人込みが嘘のようにひっそりとしていて、秋山の素晴らしさを一人占めしたような感じの山行であった。時間的には余裕がなかったが、その分良いトレーニングになった。運動靴と登山靴の使い分けは時間短縮に大いに効果があった。

山名 霞沢岳
山行日 95年 9月29日(金)〜
95年 9月30日(土)
メンバー 単独
行動記録 9/29
 20:00 自宅発
 23:30 松本

9/30 ◎
  5:30 上高地
  5:55 発
  6:25 明神(デポ)
  6:50 徳本峠登り途中

  7:50 ジャンクションピーク登り

  8:00 発
  8:18 ジャンクションピーク
  8:50 2320mp
  9:00 発
 10:05 霞沢岳
 10:23 発
 11:20 2320mp
 11:30 発
 12:25 徳本峠分岐
 14:10 上高地


Go to home

このページについてのご意見、ご感想はこちらへ your impressions & opions

Copyright(C)1998 Yasuhiro Oya. All rights reserved.