山域 鈴鹿 〈山行報告〉

11/04
 そろそろ紅葉が見頃だと思い、鈴鹿の御在所岳に出かけた。5月の鎌ヶ岳と同じく国道477号、通称"鈴鹿スカイライン"を、三重県と滋賀県の境界にある武平峠まで車で上り、そこから県境稜線を北に向かって登るのが最短アプローチだ。御在所岳は鈴鹿セブンマウンテンの一つで、標高1212m、鈴鹿では一番有名な山だ。

 朝7時30分名古屋の自宅発、雲はあるものの晴れていてまずまずの天気だ。名四国道から国道477号を湯ノ山に向かう。湯ノ山からが鈴鹿スカイラインにはいると、武平峠まで御在所への登山道が裏道、中道、表道と続くが、登山道入り口の付近は既に満車の状態だ。最初、武平峠下の武平トンネルをくぐって出たところが、ちょっとした駐車スペースになっていて、そこに車を止めようと思ったが、そこはもう満車。仕方なくトンネルを戻って、武平峠の少し下にある展望台の駐車場に車を止めた。  

御在所の紅葉  ここから御在所岳を目指して、ゆっくりと歩き出す。この辺りがちょうど紅葉の真っ盛りで、赤が少し足りないがなかなか綺麗だ。10分ほど登ると武平峠に出る。ルートは所々岩場があるが、トレースは、はっきりしていて赤ペンキの目印があり、特に迷うところはない。南方を振り返ると、鎌ヶ岳の三角形の山容がなかなかかっこいい。1000mを越えた頃から日陰に雪が残っている。寒気団が来ているので、最近降った雪だろうと思われる。風が少々吹いていて、ちょっと寒いくらい。いくつかのパーティーを追い越すと、ひょっこりと頂上下の車道に出た。そこから頂上は、もうすぐ。ほどなく御在所の三角点に着いた。

 頂上(1211.95mと標識に書いてあった)は、ロープーウェイで登ってきた人たちもいて、結構賑わっていた。遠くに伊勢湾が望まれる。10分ほど休憩して、もと来た道を下る。下る途中も、どんどん登ってくる人に出会った。小学生の子供を連れた家族もおり、やっぱり御在所はメジャーな山だなと感じた。駐車場まで下り、もう一度紅葉を楽しんでから、名古屋に戻った。

山名 御在所岳
山行日 02年11月04日(月)
メンバー 単独
行動記録 11/04 晴れ
7:30 名古屋発
9:15 武平峠着
10:10 御在所岳頂上
11:00 武平峠
13:50 自宅着


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