山域 | 鈴鹿 | 〈山行報告〉 1/05
取り付きは、土砂工事のため右側から迂回して登る。積雪は10〜20cm。新しいトレースが残っており、誰か一人先に登っているようだ。4合目で足首までの積雪になった。ここで先行していた年配の人に追いつくと、ここから先はもうトレースがなく、純真無垢の処女雪だ。5合目のすぐ下で5分ほど休憩。雪がだんだん強くなってきた。 9合目からは、さらにラッセルが厳しくなり、モモの辺までの積雪でなかなか避難小屋に着かない。無雪期の4倍ぐらい時間かかって、ようやく避難小屋に辿り着く。ここから最高点までは、雪がなければ20分だが、小屋と最高点の間の鞍部が吹溜りになっている可能性が高く、ワカンを持ってきていなかったので、一人ではラッセルは無理と判断して、残念ながらここで引き返すことにする。視界も悪く、雪は降り続いている。小屋で湯を沸かし、カップラーメンをすすると、やっと人心地がついた。寒いので、小屋の前でセルフ写真を撮って、すぐ下山にかかる。途中で4人の登山者とすれ違ったが、皆積雪の量に驚いているようだった。下りは快適で雪の上をスイスイと1ピッチで西藤原駅へ。 |
山名 | 藤原岳 | |
山行日 | 01年01月05日(金) | |
メンバー | 単独 | |
行動記録 |
1/05 雪 6:30 名古屋発 8:00 西藤原着 9:05 四合目 10:20 八合目 11:30 避難小屋 13:20 西藤原着 15:00 自宅着 |
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