気象予報士試験合格までの道のり

私は、06年5月末に某通信教育大手U社の通信教育から初めて、約1年2ヶ月の苦闘の結果、2回目の挑戦となる2007年8月26日に実施された第28回気象予報士試験において、某U社の通信教育以外は独学で合格を勝ち取りました。以下、その道のりです。


『一般気象学』から始める
 ・2006年4月に挑戦を思い立ち、4月末からバイブル『一般気象学』を試しに読み始める。
 ・内容の約半分が理解できず、某通信教育大手U社の通信教育の受講を決める。


某通信教育大手U社の通信教育
 ・同年5月末から受講開始。
 ・付属のテキスト4冊+過去問3回分を標準学習期間の8ヶ月で終了し、07年1月の試験に臨む。
 ・尚、この通信教育でさえ9割の人が期限内に終了せず断念するらしい。
 ・『一般気象学』の勉強は、通勤電車で継続。


1回目の挑戦(学科一般のみ合格)
 ・07年1月28日の第27回気象予報士試験を大阪にて受験。
 ・学科一般は楽勝、学科専門にてマニアックな問題に戸惑う。
 ・実技は時間が全く足りなくて、敗北感を味わう。
 ・結果⇒学科一般:14勝1敗、学科専門:9勝6敗、実技:採点されず。


問題集を買い込んで独学
 ・某U社の通信教育をまじめにやっても、それだけでは全然歯が立たないことにショックを受けて、
  過去問などの問題集を買い込む。
 ・特に、某H社の人で書いた『天気予報の技術』、『実技演習例題集』は合格のノウハウが
  記載されており、大変参考になった。(共に東京堂出版。非常にお勧めです)
 ・気象庁のHPをマメに見るようにして、最新情報の入手に努める。
 ・無料の高層天気図HPにて、山登りに出掛ける前に天気を予測し、実際の天気と比べるようにして、
  高層天気図に慣れるようにした。


2回目の挑戦(見事合格!!)
 ・07年8月26日の第28回気象予報士試験を大阪にて受験。
 ・学科一般は免除、学科専門はまたもマニアックな問題で最後までハラハラ。
 ・実技は、Tで10分、Uで5分、時間を余らせ、見直しの余裕ができた。
 ・ただし、ネット上でボーダーが73%以上という噂(デマ)が流れて、こちらもヒヤヒヤ。
 ・結果⇒学科一般:免除、学科専門:13勝2敗、実技:73%(自己採点による)。


晴れて気象予報士として登録(No.6329)
 ・07年10月22日付けで、気象予報士として登録されました。

  

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