〔トレーニング記録〕
9/1〜9/10
残暑厳しい中、いびがわに向けてのトレーニング開始。まずは今年の猛暑でビールがぶ飲みでなまった身体に活を入れること。会社の体育館や会社が法人会員になっているスポーツクラブで、基礎体力をつけるために筋トレ。だんだん夜が涼しくなってきて、少し走る意欲が湧いてきた。まず1時間楽に走れるように、身体を慣らしていきたい。体重も61kgぐらいに増えてしまったので、最低2kg絞り込むことを目標にする。トライアスロンならちょっとぐらい体重オーバーでも問題ないが、マラソンはハーフの距離を越えるとモロ影響が出る。
平日は、5〜7kmぐらい走り、週末に8〜10km、時々バイク、スイムもやって足に疲れが溜まらないように注意する。また、毎回いびがわの30km過ぎの登りでふとももの裏側の筋肉の痙攣が起きるので、坂道トレーニングや筋トレも取り入れるようにする。
30代も後半に入った2年前ぐらいから、走ることへの動機づけというか、がむしゃらに走る気力が少しづつ薄れてきたような気がする。でも、今の自分から走ることを取ったら、ただの人になってしまう。今まで3回サブスリーを達成した誇りもある。でも今はそれを忘れて、もう一度初心に帰ってみたい。
9/11〜9/20
今週は、東海地方の記録的大雨の影響でトレーニングどころではなかった。道路は川になり、高速は閉鎖、通勤で片道3時間もかかった疲れが週末も残っている。土曜日に雨の中、12km走ったが身体が重い。疲れが残るので、次週も軽めのトレーニング。ここで無理にトレーニングしても故障のもとになるので、心から走りたいという意欲が涌き出てくるのを待つことにする。"走る意欲"こそランナーの活力の元だ!!
9/21〜9/30
21日の木曜日は、久々に気持ちよく走れた。12kmの最後、1kmを4分/kmを切るペースまでビルドアップ。翌日も11kmと二日連続で10km以上走ると、ちょっとランナーらしいトレーニングをしたような気分になる。最終的には1週間で90〜100km相当のトレーニングができるように持っていきたい。土曜日はまたしても大雨なので、スポーツクラブでバイクと水泳のバタ足で足をほぐす。水泳は、重力がかからないので全身り血行が良くなり、特に足の筋肉に溜まった疲労物質を押し流してくれるので、ランニングの疲労回復に効果的だ。
最後の週末は、1時間半みっちり起伏のあるコースを走った。距離にして16kmぐらいだが、まだ長距離に身体が慣れていないため後半ひざにきた。大会までに少なくともハーフの距離は楽に走れるようにしなければ。とにかくまず、"ゆっくり、長く、楽しく!!"だ。
10/1〜10/10
いよいよ走り込みの10月がやって来た。故障しない程度にひたすら走りたいのだが、そこは悲しきサラリーマン、つい翌日の仕事を考えてしまう。でも走っているうちに段々雑念が消えて、鼻歌交じりの快いランニングになってくると、もうやめられない。一度に10km以上走っても苦にならなくなってきた。
しかし、夏まではトライアスロン用のトレーニングだったので、10km以上走ることは滅多になかったので、1日10kgのペースで走るとさすがに週末は少し膝に疲れが溜まってきた。疲れたら休むのも大事、土曜日は2時間半昼寝してすっきりする。日曜日は、エアロバイクもやって足をほぐしてから走った。体重も、ようやく60kgを切るようになった。
10/11〜10/20
乳酸が溜まらない最大のスピードのトレーニングが大事で、AT(エアロビック スレショルド :有酸素限界)を高め、走るスピードを上げることができる。このため、走っている時の感覚を大切にしており、体調が良ければ4分/kmで走ることもあれば、逆にえらくて6分/kmより遅いペースで走ることもある。金曜日は、会社から鈴鹿のキャンプ場の宇賀渓まで往復18km。目標の20kmまであと少しだ。
日曜日は、なんとなく風邪気味で疲れもたまっているので、7分/kmぐらいのゆっくりとしたペースで13km走る。それでも最後の4kmは、身体が重くてつらかった。こんな日もあるさ、と風呂で良く温まってビールをがぶ飲み。
翌日は、なんだか調子が良くて、5分/kmから4分/kmのペースまで気持ち良くビルドアップ。ゆっくり走ることも、身体のすみずみまで酸素を行き渡らせて有酸素能力を甦らせる効果がある。でも、あとがいけない。また仕事のストレスがたまってきたのと、疲れが取れないのと、体重が思うように減らない(60kgのまま)ので、なんとなく気分が乗らない。一時、3時間前後のイメージがあったのに、どうも今年も3時間10分ぐらいのような気がしてきた。
10/21〜10/31
また土日はゆっくり、それぞれ15km、18km走る。本当は20kmちょっと走りたいのに、妥協してしまう。これではいけないと思いながら、走った後のビールのうまさに負けてしまう。高橋尚子のように、好きで好きで走れたらいいなと思う。自分自身も30代前半までは、そうだったのに。
月曜日は、ちょっと流すように10km走るが、火曜日は最後かなりスピードアップしたビルドアップ走14kmで、足に刺激を与える。さすがに疲れが残ったのと、小雨が降っているので翌日は休養。しかし、次の木曜日は疲れが取れずゆっくりと15km。もうこれが最後の走り込みだと思って、週末の金曜日は会社から鈴鹿の宇賀渓キャンプ場までの起伏のあるコースを5分/kmを切るペースで走る。ちょっとハードだったが、充実感が一杯のトレーニングだった。
10/29日曜日で、ちょうどレースの2週間前。昨日の休日出勤と、走り込みの疲れが蓄積されていて、とても身体がだるいが10kmを過ぎる頃に段々と足が軽くなってきて、いいイメージでトレーニングを終える。不安は、体重が絞り切れていないことと、体調をベストに持っていけるかどうかだ。月曜日は雨で休み。うっぷんを晴らすように、翌日は前半5分/km、後半は4分/kmのペースでハードトレーニング。
11/1〜11/11
水曜日は、前日の練習がハードだったので、ゆっくり10kmを流す。体重も、59kg前半まで落ちてきた。翌日、結構仕事で遅くなったので、40分の坂道トレーニングだけにした。登り距離にして500m、高低差約20mを10往復した。いよいよ、あと1週間となった日曜日、レースと同じ時間帯に11kmを4.5分/kmのペースで走る。11月にしては異常に暑くて、えらかったが体重は59kgを切るところまで絞れた。あとは、レースまでに如何に体調を維持してベストに持っていくかだ。最後の1週間は、無理せず距離も少し落とした。今回は、カーボロードは前半を少し食事量を減らすだけにして、余り極端にならないようにした。
週半ばの水曜日だけは、体内のグリコーゲンを減らすため13kmと少し長めに走る。週末の金曜日は、最後の調整。レースペースのkm4分前半で8kmを走ったが、登り坂が少しえらいので、ちょっと不安。乳酸を溜めずに走りきるのがいびがわサブスリーのための目標だが、今回もあと1歩足りないような気がして、弱気になる。いつもお腹の調子が悪くなったり、風邪気味になったりするので、今回はカーボロードはやらずに、土曜日1日だけ炭水化物を食いだめして明日に備える。
11/12 いびがわマラソン当日
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