八ヶ岳 (5/5)
− 最後の追い込みに備えて足トレ −
さて、最後のピークも踏んだし下山しますか。
ここから次は赤岳鉱泉を目指します。
西面の尾根を降りていきます。
目の前に見えている山は赤岩の頭です。
赤岩の頭でオーレン小屋・夏沢鉱泉方面への分岐があります。
続けてすぐに峰の松目方面への分岐があります。
ここは左の赤石鉱泉・美濃戸方面へ進みます。
赤岩の頭は山肌が剥き出しで硫黄っぽかった場所です。
硫黄の臭いでもするのかな?と思いましたが特に何もしませんでした。
土も普通でしたし、ただの崩壊で山肌が剥き出しになっている感じでした。
ここも晴れていると景色がいいんですけどね。
今は何も見えません (-_-)
赤岩の頭からはしばらく樹林の中を歩きます。
下っていくと、時々、日差しが出るようになってきました。
赤岩の頭から40分ほど下ると橋で沢を渡ります。
ここには足を水に浸けて休憩している人達がいました。
橋から見た沢の様子です。
結構、水量があって魚がいてもおかしくなさそうでした。 ←こればっか(笑)
赤岳鉱泉に到着しました。
ここには水道があって水が補給できます。
入口の様子です。
赤岳鉱泉グッズが売られていました。
でも赤岳鉱泉って名前はどうなんですかね?
赤岳とは離れていますし、硫黄岳鉱泉というならならまだわかりますが...
この山小屋では入浴することができます。
山登りではなく入浴だけが目的でここまで歩いてくる人もいます。
テントを張っている人はいませんでしたが、
ここもテント指定地です。
小屋の全貌です。
そういえば屋根つきの休憩所がありました。
雨が降った時はありがたいですね。
日差しはあるんですが山頂方面は曇っていて相変わらず見えません。
赤岳鉱泉の次は林道終点の堰堤広場を目指します。
ここから先は川沿いのコースになります。
橋がかけられていて沢を渡ったりするのを繰り返します。
下っていくとおもいっきり晴れてきました。
雲がかかっているのはやはり山の上だけのようです。
北沢は枝沢がどんどん合流してあっという間に太い流れになりました。
この沢の水ですがちょっと硫黄っぽい臭いがしました。
川底の石も赤っぽく変色していましたし魚はいないかもしれません。
南沢の方はそんな感じは無かったんですけどね。
赤岳鉱泉から歩いて45分ぐらいあるくと堰堤があり、
ここが林道終点になります。
堰堤の近くに赤岳鉱泉への巻き道の分岐がありました。
沢が増水している時はこちらの道を利用するみたいです。
林道終点には車が止まっていました。
確認したら山小屋関係の車でした。
林道の様子です。
歩いていて林道の両脇が実にいいキノコ場になっているのに気が付きました。
まだ季節が早いからそんなに種類はありませんでしたが、
秋になればかなり生えてきそうな雰囲気でした。
不明キノコです。たくさんありました。
家に帰ってから調べたらサザナミツバフウセンタケだと判明しました。
食べられるみたいです。し、しまった (^^;
ナラタケです。数ヶ所で見かけました。
どれもまだ出たばかりという感じでした。
キノコの写真も結構撮っておいたんですけど、
既に枚数が多くなってしまったのでこれ以上は省略しときます (^^;
キノコを見ながら林道を歩き、美濃戸山荘まで戻ってきました。
小屋ではスイカやトマトが冷やしてありました。
ちなみにビールは400円でした。
ここまで来れば車止めまであとちょっとです。
ということでようやく赤岳山荘の駐車場に戻ってました。
右側に止まっていた車は無くなっていて、
左側の車は違う車に変わっていましたっけ。
今回は途中で雲が出てきて残念でしたが、
最初の阿弥陀岳山頂での天気が最高だったので良しとしました。
八ヶ岳はやっぱりいい所ですね。またそのうち来れたらと思います。
写真ばかり撮っていたのでペースはたいしたことありませんでしたが、
行動時間(休憩も含みます)は10時間を超えました。
さすがにちょっと疲れましたかね。でもいい足トレになりました。
これでシーズン最後の追い込み釣行もバッチリだと思います (^^)v
ちなみにこの日に撮った写真は806枚です(笑) ←撮りすぎだろ!
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