気になるヤマトイワナのその後は?

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お名前: HIRO [2004/01/28 17:08:28]
 初めまして、行徳在住のHIROと申します。
パソコンなるものに漸く慣れ、ここ数日の間にネット遡行をして貴HPに到達しました。
先ずはトップページの衝撃的なヤマトイワナの写真!!・・素晴らしい!
あれほどまでの純血を維持した個体には度肝を抜かれました。
それにも増して釣行内容の何と充実したことか!!岩魚が好き!と仰ってられますが、
どうしてナカナカ、山女魚・アマゴにも鋭い洞察力と愛情が感じられ、感服した次第です。
 さて、掲示板の投稿を拝見しておりまして、ムムっ?との項目を発見しました。
群馬でヤマトイワナが釣れる、というあの内容のヤツ!です。
投稿者はかなりの自信と確証を表現しておられましたが、その後の展開は如何だったのでしょうか?
ヤマトイワナは、学説的には富士川以西の太平洋流入河川と言われております。
当然、群馬の河川ですとそれに当て嵌らなくなり、
事実だとすればこれはもう!学会を揺るがす一大発見なのではないでしょうか・・・!?
岩魚という魚は地域変異が極めて著しいので、学者でさえも諸説様々ですよネ! 
年月日によれば古い投稿のようですので、その後の決着に興味津々です。
どのようなオチ!で幕が降りたのでしょうか・・・・?
 HARAさんの渓魚にこだわる姿勢・・・好きです!
今後も、意欲的な内容を期待しております。 


お名前: HARA [2004/01/29 23:46:45]
HIROさん、はじめまして。
こちらの管理人をやっているHARAです。
ホームページを見ていただきありがとうございました。
また、いろいろ良い感想などをいただけてうれしく思います。
でも本人はたいした人間じゃないんですけどね。(^^;
いつも暇があれば釣りをやって遊んでるだけの人間です。(笑)

> 群馬でヤマトイワナが釣れる、というあの内容のヤツ!です。
> どのようなオチ!で幕が降りたのでしょうか・・・・?

ヤマトがお好きなんですか?
掲示板の件はZARAさんの話しですね。
そういえばあれからそのままになってました。(笑)
群馬の片品水系は私も以前に通った場所ですが、
私はヤマトを見たことはありませんでした。
もしいるのが事実であれば誰かが放流したものだろう
というのが私の意見です。
正直いうとちょっと気にはなりましたが、
群馬は私のホームグラウンドではありませんし、
無理に決着をつける必要もないだろうと思ったのが、
ずっとそのままにしていた理由ですかね。
まぁ、そういう話しが聞けただけでもおもしろかったです。(^^)

> HARAさんの渓魚にこだわる姿勢・・・好きです!
> 今後も、意欲的な内容を期待しております。

ありがとうございます。
なるべく頑張りたいと思いますが、
シーズン中は釣行が忙しくてなかなか...(^^;
そういえば初めて渓流釣りをやった時から数えて
今年はちょうど20周年記念なんですよ!(祝)
う〜ん、歳もとるわけだ。(^^;
でも他の釣りをするわけでもなく渓魚だけ...
まぁ、本当に渓魚が好きでなければ普通は続かないでしょうね。
最近では深く長くやることで楽しみ方も見えてくる世界も
変わってくるんだということをつくづく感じています。
ですから渓流はこれからますますおもしろい!
ということで釣行の方はこれからも意欲的にやる予定です。(^^)

それでは今後もよろしくお願いします。

PS:この掲示板は自動改行しないんです (^^;


お名前: HIRO [2004/01/30 18:24:47]
早速のご返答、有難う御座います。当方といたしましては、事の顛末と申しますか、
ドリームストーリーを少しばかり期待していたので、なにやら肩透かしの感も否めません。
只、HARAさんの投稿者に対する暖かい思いやりが伝わってきました。お優しいのですネ!
さて、釣歴の長いHARAさんのこと、伊豆の渓へは何度か足を運ばれているとは思いますが、
伊豆の岩魚についてはどのようなお考えでしょう?
同様に、相模川水系と酒匂川水系では渓魚の生態系という意味では重要な違いがございます。
かつて殆ど見られなかった酒匂川水系の岩魚達!!
確かに現在では世代交代を繰り返し、それなりにヒレピンの魚が釣れるのは釣師にとっては嬉しいことのはずですが・・・・
HARAさんの忌憚の無いご意見をお聞かせ願えれば幸いに存じます。


お名前: HARA [2004/01/31 00:45:23]
HIROさん、こんにちは。

> 早速のご返答、有難う御座います。当方といたしましては、事の顛末と申しますか、
> ドリームストーリーを少しばかり期待していたので、なにやら肩透かしの感も否めません。

ハハハ。正直な方ですね。
でもヤマトがいるのを確認していてもきっと言わなかったと思いますよ。
だって情報を教えていただいた方に悪いですからね。(^^;

> 只、HARAさんの投稿者に対する暖かい思いやりが伝わってきました。お優しいのですネ!

いえいえ、そんなことありませんよ。
でも世界で2番目にできたお方と呼ばれております。(笑)
あっ、意味わかりませんね。すみません。(^^;

> さて、釣歴の長いHARAさんのこと、伊豆の渓へは何度か足を運ばれているとは思いますが、
> 伊豆の岩魚についてはどのようなお考えでしょう?
> 同様に、相模川水系と酒匂川水系では渓魚の生態系という意味では重要な違いがございます。
> かつて殆ど見られなかった酒匂川水系の岩魚達!!
> 確かに現在では世代交代を繰り返し、それなりにヒレピンの魚が釣れるのは釣師にとっては嬉しいことのはずですが・・・・

伊豆はどこに行ってもイワナがいますね。
でも間違いなく元々イワナがいなかった場所でしょう。
また、酒匂川水系の方もずいぶんイワナが増えてきたと思います。
真相は明らかではありませんが、
こちらも昔はイワナがいなかったという話しを聞いたりしています。

> HARAさんの忌憚の無いご意見をお聞かせ願えれば幸いに存じます。

魚が少なくなれば釣りが成り立ちませんから、当然ながら放流する人も出てきます。
ましてやイワナを放せばヤマメやアマゴよりも大きくなりますしね。
まぁ、これも自然な成り行きだったのかな?と感じています。
伊豆も酒匂川水系もイワナが放流されたことによって、
ずいぶんいい釣り場になったのは事実でしょう。
しかし、元々イワナがいなかった水系であるならば、
やはりイワナは放流しない方が良いのではないかというのが私の考えです。
でも伊豆や酒匂川水系のイワナは今となってはもうどうすることもできませんよね。(^^;
それに本当に昔からいた原種の魚なんてもう1尾も残っていないでしょうし、
ここで釣りをするということは放流された魚を釣るということになります。
ちなみに私は放流された魚だから...なんてことは思っていません。
今の環境で楽しむようにしていますし、また、楽しめていると思います。

ところで相模川水系の方は確かに元からイワナがいた水系ですね。
こちらは今でも原種の魚が健在な沢も知っています。
でも、これらの沢に外から持ち込んだ魚を放流してもいいか?
というのはもちろん別の問題ですよ。(^^;


お名前: HIRO [2004/01/31 10:23:02]
行徳在住のHIROです。 HARAさんのコメント、少しばかり気になりました。

 > 伊豆も酒匂川水系もイワナが放流されたことによって、ずいぶんいい釣り場になったのは事実でしょう。

とのことですが、はたして本当にそうなのでしょうか?

 > ほんとうに昔からいた原種の魚なんて一尾も残っていないでしょうし、

これに至っては、あれほど沢をツメているHARAさんのお言葉とは到底思えませんでした。
私は伊豆にイワナを放流するのは以ての外、言語道断だと思います。さらに伊豆や酒匂川水系にしてもまだまだ原種の魚が生息しております。
只、その形態は小型化しており、辛うじて忘れ去られた水の流れで・・・であり、勿論釣りの対象になどなりません。
鮎沢川水系にはムハンアマゴも数尾確認しております。(平成15年現在)
真相は明らかですが! 酒匂川水系にはイワナは生息しておりませんでした。地元の事情通によれば、
道志川水系の峠を隔てた近隣の沢に、僅かながら移植放流をしたものが定着していたというのが事実です。
ヤマメとアマゴの境界線といわれるこの貴重な水系を、今後どのような釣り場にしていくのかは、
漁協と我々釣り人に委ねられているのでしょうが、悪戯に発眼卵を源頭に放流するのも如何なものでしょう。
只単に魚影が濃ければ楽しい釣りができる・・・短絡的にそう考えるのであれば釣り人側のエゴ以外の何者でもありますまい!
決してイワナを放流するな、とは申しません。しかし現状に至っては既にもうどうすることもできないでしょう。
しかし、警鐘だけは鳴らすことができるのではないでしょうか・・・・・


お名前: HARA [2004/01/31 14:02:04]
HIROさん、こんにちは。
私のコメントはどうやら期待はずれという感じで
ガッカリされたみたいですね。(^^;

言わんとしていることはとてもよくわかりますよ。
でもこうなってしまった現実は素直に受けとめるしかしません。
後はそのフィールドで楽しめるか、楽しめないか...それだけでしょう。
楽しめる人にとっては間違いなくいい釣り場だと言えると思います。
もちろん、これはイワナを放す行為とは別の問題ですよ!
ちなみに源流部に放流されたイワナは
確実にヤマメやアマゴを駆逐していきますから、
このまま増え続けると本当にどこにいっていもイワナだらけになってしまった...
なんてこともそれほど遠くない日にやってくるかもしれませんね?
そうなった時、いつしかきっと後悔する時がくると思います。
放流をした人もしていない人も、そしてもちろん釣りをしない人もです。
残念ながら私の力ではどうすることもできませんが、
そうならないことだけは願っています。

それからもう原種の魚がいないといったのは、
それなりに釣り歩いてみて私なりに出した結論です。
ただ、原種の血をひいている魚であればまだいるでしょう。(いわゆる混血種ですね)
私は伊豆や酒匂川水系の沢を全て歩いたわけではありませんし、
これは私の勝手な意見ですからあまり気にしないで下さい!
HIROさんの話しによると伊豆や鮎沢川では原種の魚を確認されているそうですね?
もし、その沢に全く異種が入っておらず、
そこにいる魚がみな100%原種の魚だと確信できるのであれば実に貴重だと思います。
話しによるともう風前のともし火みたいな感じですけど、
もし、HIROさんがそれらの魚達を本当に守りたいと思ったのであれば、
自ら保護に乗り出すのが良いと思います。
いくらそうなってほしくないと願っても、また警告などをしたとしても、
魚を釣りたくて放流をする人は後をたちませんから、
ほっといたらそのうち源頭部に放流の魚をまかれて終わってしまうと思います。
実にさみしく夢のないことを言ってしまいましたが、
そういう放流は今に始まったことではなく、
昔からそうやって成り立ってきた釣り場であるのは事実ですし、
それが伊豆や丹沢で私が見てきた現実です。

ちなみに私は別に何もしていないわけではありません。
少なくとも自分にとって特別な魚達だけは、
自らの手でなるべく保護するように努力はしているつもりです。


お名前: HIRO [2004/02/03 13:34:53]
前略、敬愛なるHARA様
イャ〜、誠に以ってHARAさんて現実的な方なのですネ!コンピューター関係のお仕事だそうですが、
几帳面な性格が文面から伺われます。そして、私、HARAさんがイワナ派ということを忘れておりました。
一連のご丁寧な対応が、イワナが好きならば誠しなやかに理解に至ります。
伊豆はさて置き、酒匂のイワナは漁協も認知した正当な放流なので、私個人が口を挟む次元の問題ではない
のでしょう。 もうそろそろ、その現実ってヤツを受け入れるとしますか・・・
しかし、八丁の親父も罪つくりですね〜   確かにいい魚を造るのは認めますが・・・・
いろいろと有難うございました。又、違うセクションに投稿すると思いますのでヨロシク・・・・・・


お名前: HARA [2004/02/05 02:02:22]
HIROさん、こんばんは。
私は現実的かどうかというのはわかりませんが、
でも人よりも多く釣りをやってきているものですから、
自分が歩いているフィールドのことはそれなりに理解しているつもりです。
人間の身勝手な放流によって本来あるべき姿でなくなってしまうことはとても残念に思います。
でもそこに放された魚には何の罪もないですし、
そんなことで私はホームの渓やそこに放流された魚達を嫌いになったりはしません。
たとえそういう環境であっても私は魚達がいる限り、その環境で釣りは続けていくでしょう。
やはり自分が長年釣りを楽しんできた場所だし、もちろん渓魚が好きだからです。
ちなみに私はイワナを特別にひいきしたりしていませんよ。(^^;
イワナ、ヤマメ、アマゴはどれも対等です。
でも正直にいえば本当の魚にだって会いたくなります。
ですからそういう時はそういう場所へ行くことにしています。
まだまだそういう環境は残っていますからね。
本当に大事にしたい環境です。
私の考え方はちょっと変わっているのかもしれませんけど、
これからのHIROさんの釣りに何か参考になることが少しでもあれば幸いです。



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