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みなさん こんにちわ! いよいよ 解禁ですね! 一部地域を除いて、解禁までの間 ちょっと話題を・・・ 皆さんもご存知の通り、アマゴとヤマメの境は学術的に 酒匂川といわれていますよね。 事実、酒匂川前後は多少混生はあるものの そこから棲み分けているように 思います。 岩魚は、どうなんですかね〜 昔は、高度1,000m以上にとか、いわれてましたよね もともと、古代にさかのぼって 陸風されたものが 高度という尺度で 棲み分けの表現をされたように思えるんですが どうも、それだけじゃないような気がするんですが 皆さんは、どう思われるんでしょうか? ちなみに、小生のホームは酒匂と伊豆ですが 岩魚もアマゴもヤマメも レインボーも居ます。
解禁おめでとうございます。 今年は焚火だけじゃなかったようで何よりです(笑) 岩魚の棲む渓には”岩魚止めの滝”ってのが お決まりのように存在しますね。 と云う事は、その滝までは岩魚が生息している事を 確認した先人が居るわけで、実際にはその滝上にも 岩魚が生息していたりもします。 そんな渓には薇道と呼ばれる山道があったり、 炭焼き小屋の跡があったりマタギが入山していたり。 何ヶ月も山に篭ることになるのですが、現代のように チョット車で買出し・・・なんて出来無い時代のこと。 食料の調達はさぞかし大変なことだったでしょう。
HARAさんいつも残酷なメ−ルありがとうございます。 おかげで「なにくそ」と力が満ち満ちてまいります。(笑) 皆さん解禁おめでとうございます。 さっそくHARAさんもおでかけとのことで 機会がありましたら今年は是非ご一緒したいです。 当方血尿は未だ完治していませんが医者の当面大丈夫の言葉を信じ 今年は、いっそうの深甚を積み重ねたいと思っております。 明日の長野解禁どうしようか悩んでおります。 そうそうヤマメとアマゴの住み分けについてですが、私的には狩野川あたりではないか と思うのです。 昨今漁協による放流が盛んになりはっきりと区別がつかなくなっておりますが、伊豆の2級河川 等放流の無い沢にはヤマメが生息しています。 冷川や戸田川等型は小さいのですが、たしかにヤマメでした。 不思議なのは、どの沢も幼魚ばかりで15cmを超えませんおそらく人知未踏の細渓で親が細々と種族を保存しているのだと思います。mailto:shonan_nomura@yahoo.co.jp
みなさん、こんにちは。 すみません、最近いろいろ忙しかったもので、 ネットはさぼっていました。(^^; ところでついに長野も解禁になりましたね。 長野方面の方はおめでとうございます! 信州野猿さんは確実に行ってるとして...TEXさんも行ったのかな? 私の方も今週は長野へ出かけてくる予定にしています。 関東に住んでいる方には気が早いと言われてしまいそうですが、 でも関東解禁の3/1はもうすぐです。 寒いのが苦手な人は無理せず、 もうちょっとだけおとなしくしてましょう。(^^)/ さて、さかなのルーツの話しです。 おもしろい話題ですね? 学術的な話しはさっぱりわかりません。(^^; でも私の経験でいえば 伊豆・・・・基本的にアマゴ(でもヤマメもいる) 酒匂川・・・基本的にヤマメ(でもアマゴもいる) ということでアマゴが釣りたければ伊豆へ、 ヤマメが釣りたければ酒匂川へ...みたいな感じです。 あっ、イワナが釣りたければどっちでもOKです。(^^) これを前提にすればやはり伊豆はアマゴ、酒匂川はヤマメだったのかな? と考えるのが自然なような気がします。 ちなみに酒匂川ですが、私がメインで釣っている河内川水系や またその週辺はみなヤマメです。(一部放流アマゴ有り) でもアマゴは西部地区にいますし、昔から混生の水系だったのかもしれませんね。 今では養殖の魚がどんどん放流されている水系ですし、 TEXさんのおっしゃる通り、昔のことは完全にわからなくなっているのが現状だと思います。 ということで私にはわかりませんです。(^^; そういえば酒匂川は昔みなアマゴだったという話しを聞いたことがあります。 また、表丹沢の魚は大震災だかで一度全滅したという話しも聞いたりしてます。 いくらなんでも魚が全滅するなんてちょっと考えにくいんですが、 もしかしたらその前はアマゴがいたのかな? ...なんて思ったりすることがあります。誰か知りませんか? ちなみに私は相模川水系が得意なので申し上げておきますと、 こちらは基本的にALLヤマメで間違いないと思われます。 でも、放流されたアマゴが定着して今は混生の水系になっていますけどね。(^^; ちなみに山梨では富士川水系の笛吹川なんかは一部ヤマメです。 ですからヤマメ、アマゴの境界は山梨だと富士川ですね。 それからイワナですが私の経験からいうと、 元々、あまり上流には棲んでいなかったのではないかと感じています。 大井川とか黒部川なんかは標高2500mでしたっけ? 確かにそういう場所があるのは事実ですが、 流れが穏やかだからきっとイワナは自力で登れたんだと思います。 そういうのは特別な話しで、通常、滝などがあればイワナはもちろん登れません。 ですから今いるイワナの多くは人の手で運び上げられ しだいに生息域が上流へ移っていったのだと私は思っています。 ちなみにイワナとアマゴやヤマメとの棲みわけですが、 標高で決まるわけではなく水量(?)で決まるような気がします。 元々、イワナは標高の低い里川なんかにも生息していますけど、 そこではヤマメやアマゴが本当に活発です。 でも上流に行って水量が少なくなると圧倒的にイワナが元気になります。 それが私が感じている棲みわけでしょうか。 もちろんそれぞれの魚が繁殖に適した水温というのはあると思います。 かといってヤマメやアマゴがイワナと対等な上流域では 決して繁殖できないというわけではありません。 不思議なことにイワナがいなければ元気に生きています。 ヤマメやアマゴはたまたま上流域にいなかっただけなのではないでしょうか? きっと日本最高の2500m付近でもちゃんと生きるような気がします。 それにイワナと違ってヤマメやアマゴを 運び上げようなんて人は少なかったんだと思います。
お邪魔しま〜す。 イヤ〜 HARAさんのご高説はナカナカのものですよ。失礼かとは存じますが、 大変面白く拝見させて頂きました。 皆さんのお年は分らないのですが、お若いのでしょう。仕方ありませんネ! 先ず、ヤマメとアマゴの棲み分けですが、酒匂川を挟み太平洋流入河川で以北がヤマメで、以西がアマゴです。 これは学術的にも揺るぎ無い正真正銘の確固たる定説です! ならば酒匂川はどちらなのでしょう? これが面白いのですネ! 世附・中川・玄倉の河内水系がヤマメで、鮎沢水系がアマゴなのです。 何故一本の河川でヤマメとアマゴが棲み分けているのか? 学者の間でも解答は得られておりません。 故に、この酒匂川水系は大変貴重な水系でもあるのです。 私自身も(30年ほど前ですが)事実そのように釣り分けることを経験しております。 更に大震災で絶滅したとのお話でしたが、確かに伊勢湾台風により壊滅的な打撃を受けております。 絶滅こそ免れましたが、渓魚達は平家の落人の如く支流筋で沈黙しておりました。 さて、伊豆の渓はと申しますと、酒匂より以西の太平洋流入河川なのでこれはもう完璧にアマゴです。 当時は稀に放流ニジマスが釣れましたが、何処へ行ってもアマゴ一色でした。 大井川水系や富士川水系のアマゴに比べると、朱点がやや黒っぽいというのが伊豆アマゴの特色でした。(何故か過去形!?) ここまで申しまして、では何故?イワナもヤマメもアマゴも混棲しているのか!について若干補足させて頂きます。 一世を風靡した東京○○釣人倶楽部なる渓流会がございます。 私が知り得る限りでは、マニアレベルでは彼等が最初に発眼卵放流をしたゲリラ放流の先駆者でありましょう。 弁当箱用のセルパックに発眼卵(ヤマメ)を入れ、土肥大川へ埋設した経緯は、某釣り雑誌に掲載され、ゲリラ放流の起爆剤になりました。 その後、日本○○会がバイバートボックスなる文明の利器を使用し、歩留まりの良い効率的な放流を繰り返します。 只、こちらのほうは生態系を考慮し、あくまでもヤマメ域に拘ったのは評価するべきでありましょう。 これらの一連のゲリラ放流に加担したのが、山北にある○○やまめセンターのオヤジです。 このオヤジ!ヤマメだけに留めておけばよいものをイワナにまで手を出し、挙句の果てマニアに乱売したのが 今日のような結果を招く、そもそもの元凶であった訳ですナ! マァ〜発眼卵放流された渓魚達には何の罪もないことは当然の事ながら認めますが・・・ まだまだご説明したい事柄が山ほどあるのですが、そろそろですネ! HARAさん、千葉に渓魚がいないように伊豆にもイワナは居なかったのですよ! 生態系を論ずる以前に、ゲリラ放流者に一言申し上げたい! キミたちにはセンス!というものは持ち合わせていないのかネ〜!・・・・と 私もイワナが好きで黒部・上の廊下までも行きましたが、同様に里川のヤマメ・アマゴも大好きなのです。 天城にイワナは似合わない、と痛感する今日この頃なのですネ!
この問題については河川ごとに状況が違うと思いますので、 一概にひとくくりには決められないと思います。 しかし、確実に云えると思う事は趣味としての釣り人が云々するより ずっと以前に魚の移動は行われていたと云う事です。 信州野猿氏が触れている様に随分昔から職漁師やマタギ、山菜採りなどの 人達の手で魚は移殖されていたと思います。 それより後の時代に漁協、HIRO氏云われるところのゲリラ放流の先駆者、 そして現在の釣り人らによる移植と続いているのが本当のところでしょう。 困った事には古い時代の移殖者ほど生態系の事や棲み分けには 無頓着だったと思われます。 職漁師関係なら、蛋白源の確保の事だけ!を考えていたり(また無知であったとも云える) 漁協関係なら、魚を釣らせれば!何でも(岩魚でも山女でもアマゴでも!?)良い! と云う考えであったり・・・ 現在の釣り人の中ににもセンスの無い移殖者は当然居る事でしょう。 これはブラックバスに代表される様な外来種の放流とレベルは一緒と云えます。 ただしHIRO氏に念の為に一言云っておきますと このHPを訪れる方の中にはその様な甘い考え、浅はかな考えの方は 私の知る限りでは1人も居りません。 ですから >生態系を論ずる以前に、ゲリラ放流者に・・・ の一節は少なくともココでは無用のものだと思いますよ。 そんな事は当の昔に皆様認識していらっしゃいます。 私は「先人の話は心して聞くべし」をモットーにしておりますが、 HIRO氏の書き込みを読むにあたりHARA氏へのコメントについては 少々、嘲笑の意が感じられ非常に不快に感じました。 この様な書き方、教え方では下の者がついて来ないでしょう。 本当に笑われているのはHIRO氏の方かもしれませんよ。 >HIRO様 大変ご無礼を申し上げました。 もし個人的なコメントがあれば私宛のメールでお願い致します。 >HARAさん 本音を書きましたが、行き過ぎだと思われたり、他の皆様に不快感を与えると 感じられた場合は恐れ入りますが削除して下さい。 >ALL ・・・と云う事で先に謝っておきます。mailto:san-san@jcom.home.ne.jp
みなさん こんにちは 棲み分けの話ですが、ずいぶんと進みましたが みなさんの ご高説楽しく読ませていただきました。 アマゴ・ヤマメの分布域は、学術的にも知られているところですよね。 岩魚に関しては、皆さんの仰るようにいろいろな事が考えられるんでしょうね。 僕自身も長く釣りをしていますが、HIROさんの仰るようなゲリラ放流や漁協等 の問題よりも 三田村さんの時代の先駆者のと言う方が正解かと思います。 何年か前に、奥鬼怒を訪れた折に 何代にもわたるマタギの方にお話をお聞きしたんですが 我々釣り人が、地図を見て言っている名前の沢を 誰々の沢(例えば HARAんちの沢) と呼んでいるそうです。 炭焼きによって、生計を立てているとすると 食料源としてもイワナの放流を盛んにしたそうですが 『あの沢は、誰々の沢で そこには放流を誰々がしなかったので 魚は居ないよ』 と言うような、話を聞きましたよ。 生活のレベルの放流から、我々 たかが趣味の釣り人や それにかかわる人間が したんでは無いでしょうか。 >信州野猿さん そうなんですよね。 昔から魚止めの滝があったんですよね。 いつも不思議に思っていたんですよ。 >TEXさん 伊豆に行かれるんですね。私は伊豆がホームです。 どこかでお会いしてるかもしれませんね。 最近の伊豆も なんでもありみたいな状況ですね。 ブラウンまで居ますから。 >HARAさん 今年は、早くから快調に飛ばしますね。 いつも HARAさんの渓を愛する姿勢には 学ぶべきものが 沢山あります。 >HIROさん 造詣が深い意見をお持ちですね。 おそらく、釣り歴は この中で一番長く 年長なのですかね。 もしかしたら、私が二番目に年寄りかもしれません。(笑) 私の渓流の釣り歴は、25年そこそこですから HIROさんの 30年以上には、遠くおよびませんね。 先輩に対して失礼ですが HIROさんの、書き込みで 私も三田村さんと 同じように感じておりました。 ネットの基本は、お互いを尊重し楽しく ですヨネ!(^^) あくまで、公開はしているものの個人サイトですからね。 >三田村さん 不快感や行き過ぎは感じませんでしたよ。 それよりも、移植の話 興味深く拝読しました。 意見は、一緒なのですが 文才が無いので上手く書けないんですよ(^^;
ん〜〜〜ん難しい問題になっちゃったですね 私も若干40年程しか川と遊ばせて頂いておりませんが 丹沢にマタギがいたかどうかは、定かではありませんが 武田信玄がヤマメの放流に関わっていたとの話は聞いたこと があります。 武田の山師が鉱山をさがす中で食料の調達のため丹沢等の沢へ 魚を入れたとのこと未だに丹沢のあちこちに武田の鉱山跡や 隠し湯などが点在しているのが歴史的証明なのだと思います。 武田の山師は領地を超え東北や近畿まで入りこんでいたみたい ですね。 ちなみに苗字からル−ツをたどると私の先祖に当たるようですが
みなさん、こんにちは。 長野釣行は明日になりました!(^^) ←かなり楽しみにしている(笑) ところでなんか話しが変わってきてますね。(^^; まぁ、とりあえず内容別にコメントするとしましょう。(^^) ■ ヤマメとアマゴの棲みわけの話し > HIROさん 私ですが釣りは20年ぐらいやっていますけど、 伊豆や酒匂川水系は山梨や東・裏丹沢に比べると釣行も少なく、 経験も10年程度しかありません。 HIROさんからみたらきっと若僧ですね。(^^; ということで昔のことはよくわかっておりませんでした。 いろいろ教えて下さってありがとうございます。 とても勉強になりました。 ちなみにすっかり忘れていましたが 多摩川の上流には丹波川という川がありまして私の好きなフィールドのひとつです。 こちらも昔からヤマメとアマゴが棲みわけができてる貴重な水系になります。 まぁ、学術的にどうなのかはわかりませんけど。(^^; ご存知かどうかわかりませんがよろしければ川名を覚えてやって下さい。(^^) ■ イワナの話し > 三田村さん、伊豆仙人さん 確かにその通りだと思います! イワナの歴史は遥か昔から人の手によって 刻まれてきたといっていいと思います。 私も少ないながらいろいろな場所を釣り歩いてきましたが、 「なんでこんな所に魚がいるんだ!」と驚かされることがよくあります。 それはイワナの生命力というのもありますが、 そこまで魚を運び上げた先人たちの努力に驚かされます。 確かに昔は食料の確保や生計をたてる為だったのかもしれません。 今は養殖が行なわれるようになり、 発眼卵や稚魚といった放流が可能になりましたが、 昔はそんなこともなかったでしょう。 これは生半可な気持ちではできないきびしいものです。 彼らは何を思ってそれを行なったのか...とても興味あります。 そういう方が今もご健在ならば、ぜひ話しなど聞いてみたいですね。(^^) ■ 丹沢の話し > TEXさん 若干40年程?(汗) 大先輩じゃないですか。(^^; 私の2倍ですか...参りました。m(_ _)m ところで武田信玄の話しはおもしろいですね。 教えて下さってありがとうございます。 これは推測ですが、きっとそれより昔から放流はされてきたんでしょうね? 丹沢での放流の歴史は相当古いと思います。 私も常々、丹沢で釣りながらそう感じていました。 これほど人の手によって放流が行なわれてきた水系は もしかしたら他にないかもしれません。 個人的に丹沢での釣りは本当におもしろいと思っています。 本当に歴史を感じますね。(^^) ■ イワナのゲリラ放流の話し ゲリラ放流には本当に困ったものですね。(^^; 確かに魚のいない上流に放流を行なえばしばらくは釣り人もこないし、 特にイワナは大きく育つからいい釣り場になると思います。 大きく育った魚を釣っていい気持ちになりたいというのも わからないわけではありません。 誰だっていい釣りをしたいですしね。(^^; しかし、渓流釣りというのは単に魚を釣るだけのものではありません。 その渓や魚達と共に遊び、そして学び...それに感謝し、 またそれを好きになるというものでもあるのではないでしょうか? だからこそ自分のホームを持つようになるし、 また、その魚達を守りたいという気持ちも生まれるのだと思っています。 ですからHIROさんのお気持ちはよくわかります。 残念ながら無秩序に放流を繰り返す行為は単に釣って楽しむだけで、 そういった愛情のようなものは全く感じられないですね。 > HIROさん ゲリラ放流の件は心中お察しします。 かつて自分の愛した渓や魚達の姿が失われていくのは とてもつらいお気持ちでしょうね。 しかし、実名がわかるような書き込みは少々行きすぎでは?(^^; 告発や警告が目的であればもっとふさわしい場所があるのではないかと思います。 また、三田村さんのおっしゃるとおり、 私の知る限りでもそんな考えの人は1人もいらっしゃいません。 まぁ、いくら我々で議論を重ねても、 結局のところゲリラ放流をしている人達は 「関係ない。いい釣りさえできればいいんだ!」と言うでしょう。 申し訳ないのですが、論ずるだけ時間の無駄だと思ってしまいます。(^^;
前回の投稿では、私の稚拙な文章表現で皆様に不快なお気持ちにさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。 けっしてHARAさんを嘲笑するような意はございません。 大変申し訳ございませんでした。 奥多摩・丹波川のアマゴは私も知っております。 後山にもチョッと訳のわからない魚がいるのですが、HARAさんが言っているのはおそらく一之瀬のアマゴではありませんか? 確かに養殖技術が確立される以前から生息していたらしいですネ。 ですが学術的にはヤマメの生息圏として認知されているので酒匂ほどの研究対象にはならなかったようです。 ここで以前に笛吹の一部にヤマメがいると仰っていたことを思い出してください。 ここからはあくまでも私の推測ですが、この二つの渓は稜線を隔てて流れております。 山棲人達によって峠を越えて行き交ったのは想像に難くないでしょう。 ここだけでなく他にもヤマメとアマゴの境界線近辺では、このような事例はいくつかあるようです。 もうひとつ私の考えを述べさせてもらえば、秩父水系のイワナはどこかヤマトに似ていませんでしょうか? これもニッコウ系とヤマト系の境界線を考慮すれば、同様の推測が成り立つのではあるまいか? と思ってしまうのです。 如何でしょう・・・・ DNA鑑定でもしてみたら、面白い結果が出るのかもしれません。 では再び一連の物議を醸し出したことをお詫びして、終わります。
>DNA鑑定でもしてみたら・・・ そうそう。コレ前から思っていたんですよ。 これだけ科学が進んだ世の中、 そう云う事やってる人、誰か1人ぐらい居ないんですかねぇ? ◆丹波水系には一之瀬以外にもアマゴが居ますね。 私が良く通っていた頃(25年ぐらい前)には 既に漁協による放流も盛んでしたから、 釣れたアマゴが昔から居たものなのか、 過って(と信じたいが)紛れ込んだものなのかは 定かではありませんが・・・。 ◆我々がヤマメかアマゴかを判断する場合ですが、 恐らく皆様全員が朱点の有無で判断する事でしょう。 ところがヤマメとアマゴのハイブリッドの場合、 朱点は出るらしいですよ。(←嘘かも)(爆) 朱点が出るにしろ出ないにしろその魚がハイブリッドだったら 我々に判断は出来ないんじゃないでしょうか? 幽門垂(だっけ?)の数が違うとかナンとか聞いた事がありますが、 そんな事、素人には解らないですよねぇ?(笑) ヤマメか?アマゴか?ハイブリッドか? 簡単に見分けられる方法誰か知ってますか?
HARAさん、みなさん、こんばんは。 HARAさんは今季の初釣行を既に済まされたようですね。 ヘビも日向ぼっこには出ていない季節の釣りは、得意技の昼寝も間々成らないので しょう。 医者曰く「今年は釣りは無理・・・」 ↑更なる軟弱路線で手を打てれば上出来のようで、歳も有って焦ってもいます。 昨年、HARAさんとメールのやり取りした事柄を発見しました。 皆さんへお願いと、DNA鑑定に付いて書かせて頂きます。 ↑私の知識の範囲で大した事は無いのですが 伊豆のヤマメとアマゴの分布・丹沢のイワナ分布は、鈴野藤夫著「渓と魚の履歴書」 にも書かれています。 ↑八重洲当りで40分も立って過ごせば粗方分かるでしょう 渓流魚においても、数多くの研究者がDNA鑑定による研究をされているようですが、 皆さんもご存知のように、イワナ属は『オショロコマとアメマス系(アメマス・ニッ コウ・ヤマト・キリクチ・ゴギ…)』の2種類にしか分類されておりません。 釣り師としては、ニッコウイワナとヤマトイワナが同じでは夢がありませんよね〜 しかし、DNA鑑定による研究成果は殆ど無いのが実情のようです。 ↑渓流魚は基礎研究の段階 昨年、同一河川に生息するイワナを「DNA鑑定により、ヤマトイワナとニッコウイワナ に分類された」との情報があり、その研究者にメールでお聞きした所、「群れとして のDNAを確認出来た」との話しでありまして、「そのイワナが水系在来種なのか?それ が雑種であるのか?までは解らない。何処かのイワナを持ってきて、ニッコウイワナか ヤマトイワナかを鑑定(特定)する事は出来ない」とも書かれておりました。 とは言っても、水系在来種特定にも大変な研究成果であり、此れからのDNA鑑定による 研究を期待したいと思います。 ↑DNAの研究が進んでいる魚においても、純粋種か雑種かの判定は難しいようです また、ヤマメ・アマゴは良く分りませんが、DNA鑑定では区分できていないと思います。 今後DNA鑑定の研究が進み、水系在来種特定などの過程において、皆さんのように 長年に渡る実体験や古老の話し(元々生息していた魚の形態・移植放流の履歴など)が 貴重に成ると思います。 「自分で確認した事実を書き留め、後世へ残すのも釣り師の勤め」と言うのが、 一つ目のお願いです。 ↑栃木県水産試験場の「奥鬼怒在来イワナ」特定の決め手は、聞き込みであったと 知らされました。 中傷するつもりはありませんが、HARAさんもご存知のように、秩父イワナはニッ コウ系そのものですが、ニッコウ系のイワナにもヤマトイワナのような朱点(斑点では 無い)が有るイワナもおりますので、見た目で分類するのは難しいですね。 二つ目お願いです。 HARAさんのHPへお集まりの皆さんは、源流部で遊ばれている方が多いとお見受け します。 其れは「水系在来種であるイワナに遊んでもらっている可能性が強い」とも言えます。 しかも、イワナの移植放流の有り方にも、ご理解をされている方々であります。 下記の拙い文を読んで頂き、賛同頂けましたら看板設置の協力をお願い致します。 ↑http://parfait.oc.to/user/cyouraku/iwana.html#isyoku 駄文、長文にて失礼致しました。・・・よろしくお願いいたします。mailto:cyouraku@aqua.oc.to
お久しぶりです。 いろいろ忙しかったのでまたしてもサボってました。 どうもすみません。(^^; ところで無事に3/1の解禁を向かえましたから、 ボチボチこの話題も終わりでしょうか? ■ 丹波川のアマゴの話し 確かにHIROさんのおっしゃる通り 笛吹の魚が移植されたという可能性は十分に考えられますね。 しかし、私の考え(というか願いかな?(^^;)としては、 やはり最初からアマゴはいたと思っています。 でもそれなりに釣り歩いてみて、なんかそんな感じがするんですよ。 ←かなり謎(爆) ちなみに笛吹水系は昔、全てヤマメだったという話しも 聞いたことがあるんですよ。 ますますわかんなくなっちゃいますね。(^^; ところで奥多摩の話しをするなら 私の経験なんか三田村さんの足元にも及びませんね。(^^; ■ ヤマメとアマゴの判別の話し 判別は朱点の有無しかないでしょうね。(^^; ちなみにハイブリッドの場合、 朱点が出るというのは本当のような気がします。 ただ、アマゴのような綺麗な朱点ではなく、 また朱点も少なかったり...そんな感じをうけてます。 でも養殖のアマゴも元からそういうのがいますし、 朱点さえあれば私の判断としてはハイブリッドではなくアマゴです。(笑) それはさておき養殖の魚ですけど もうちょっと綺麗な魚を作れないものなんでしょうかね。(^^; せめて沢で釣って種魚を集めてくるとか... 相談してもらえれば協力するのに!(笑) ■ 秩父のイワナの話し 秩父のイワナがヤマトに似ているって本当ですか? 言われてみればそういうのがいたような気がしないでもありませんが... ←実はよく観察してなかった (^^; ちなみに朱点(斑点では無い)が有るイワナというのはよく覚えてます!(^^) 私の釣ったニッコウイワナでは秩父のイワナが1番美しかったと感じています。 最近では養殖のイワナが放流されてるとがで かなり問題になっているみたいですけど大丈夫なんでしょうかね? なかなか確かめに行けないんですが...(^^; ところで秩父イワナのような特徴があると比較的わかりやすいと思いますが、 普通のニッコウイワナの場合、本当の魚か養殖の魚か判別するいい方法ありませんかね? 確信がもてなくていつも困っています。 まぁ、どうせないと思いますけどね。(^^; 結局のところその水系を釣り歩いて自分なりに 判断するしかないんでしょうね? ■ 在来種を後世へ残す話し これは個人的には大賛成ですね。 私も少ないながら一部の所では努力はしてきたつもりです。 まだ実現できていませんが私の今後の目標は 山梨原産のヤマトイワナを残すことです。 まぁ、現実はきびしくまだメドも立っていないんですけどね。(^^; しかしながら釣楽さんの移植放流の話しは 本当によく書かれていますね。いつ読んで感心してしまいます。 みな釣り師がそういう考えで放流を行なっていれば 今のような現状にはならなかったんでしょうね。(^^; ところで在来種だろうがなんだろうが 「移植放流なんかやめろ!」とか言ってくる人いません? 私の所には何度かきましたよ。困っちゃうんですが... やはり考え方は人それぞれなんだなって思ってしまいます。(^^; それから自分で確認した事実を書き留める件ですが、 私は山梨県ではそれなりのモノ(?)を見てきたような気もします。 いつか何かの役に立つ日がくることもあるんでしょうかねぇ... 別に書き留めてるわけじゃなくて記憶にあるだけだけど。(^^; ん、渓で死んだら終わりか?(爆) ■ DNA鑑定の話し 現段階ではどうやら難しい感じですね。(^^; まぁ、あまり期待はできない感じもしますけど、 いつか自分が釣ってきた魚が在来種かどうか わかる日がくるといいなと思っています。 ...老後の楽しみ?(爆) > HIROさん あまりお気になさらないで下さい。 ネットではお互いに顔を見て話しているわけではなく、 文章だけですから誤解なんかもよくある話しです。 違うとはっきり言っていただいて私はうれしかったです。(^^) それにしても伊豆や酒匂川方面がホームで そちらにばかり通いつめているものだとばかり勝手に私は思ってましたが、 本当にいろいろとご存知なんですね。(^^; きっと私の何倍、いや何十倍も渓を歩かれてきたんだなと感じています。 > 釣楽さん お体そんなに悪いんですか? 前回、お会いした時はそんな感じは受けませんでしたが... 早くよくなって下さい。 ちなみに車から降りてすぐのところなら釣りは可能なんでしょうか? 釣果の方は全くお約束できません(^^;が、 もし釣りが可能ならどこぞでご一緒しましょう。 同じ千葉県民ですしね。(笑)
これら、一連の書き込みはとても勉強になりました。 特に、行徳のHIROさんの書き込みで、私の長年の疑問の答えを見た気がします。 1985年ごろ、酒匂川水系中川川の支流、下棚沢を登った際、下棚の滝のさらに上、 いくつも、岩魚止め級の滝を登った先に、やまめ、あるいは、あまごがいたんです。 当時は、区別ができなかったので、どちらかわかりません。 地学に疎いのですが、下棚の滝ができる以前って、何十万年も前でしょうか。 そのころから、こんな沢で生き残っているものなのか?沢が干上がったことだってあったかもしれないだろうに。 でも、いくつも、滝を登って幼魚を放流できるものなのだろうか?と。 疑問があったからって、調べようともしなかったのですが、私のなかでは、疑問を解決したことにします。mailto:oncorhynchus.iriomotensis1984@docomo.ne.jp