その浜名湖と海がつながる場所である今切口に架橋した道路が浜名バイパスで、国道1号線のバイパスになります。
インターは東から篠原、坪井、馬郡、新居弁天、大倉戸の5ヶ所で、最初の3ヶ所が今切口の東側で、後の2ヶ所が西側になります。
東側のインターは西方向だけ、西側のインターは東方向だけに出入口があるハーフインターなので、必ず今切口の橋を渡ることになります。
そのため料金所は新居弁天ICのすぐ今切口寄りにあって、普通車200円の均一料金です。
ただし有料なのは日中で、静岡県内の他の国道1号線バイパス(磐田バイパス、掛川バイパス、藤枝バイパス)と同じように、
午後10時から翌朝6時までは無料で通行できるようになっています。管理は日本道路公団が行っています。
バイパスは2車線ですが、最高速度は80キロに設定されていて、快適に走ることができます。
また海岸部に沿って走るので、海を眺めながらのドライブになります(脇見運転はやめましょう)。なお路駐は禁止になっています。
バイパスへの導入部分も良好で、どこからがバイパスで、どこからが一般部か分からないほどです。
篠原ICと大倉戸ICでは国道1号線の旧道(?)に接続していて、そちらへ迂回することもできます。
旧道は今切口の2キロほど北にある弁天島を通るルートで、観光地なので行楽期には渋滞するかもしれません。
浜名湖をスルーする人もそうでない人も、十分通る価値のある有料道路で、私の評価は★★★★★です。素晴らしい!
浜名バイパスの領収書。高速道路の領収書と同じものです。