Maud Foster Mill (Lincolnshire)

この風車はボストンの市街地のなかにあるタワーミルで、1819年に建てられました。1942年まで現役として働いていましたがその後保存されています。堅牢な白レンガで築かれていて他のミルのように真っ黒なタールで塗固められていません。そのためかこのイングランド最大といわれるタワーミルは町並みによくマッチしています。7階建てのタワーの上に載る葱花線形(ogee-shape)の頭部はこの地方(Lincolnshire)に特有のものです。一年を通して水曜日の10時から5時まで、日曜日の2時から5時までとバンクホリデーにオープンしており、粉を挽く様子を見ることができます。この風車の保存状態は最高でworking orderが維持されています。


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