ジャン=クロード・ヴァン・ダム


 華麗な蹴り技でトップアクションスターに踊り出たのだ。きれいに360度回転する飛び後ろ回し蹴リはかっこいいぞ。
 ところで,だ。長いよ,名前。
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キックボクサー


サイボーグ


ブルージーン・コップ


ライオン・ハート


ダブル・インパクト


ユニバーサルソルジャー


ハード・ターゲット

出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム,ランス・ヘンリクセン
監督:ジョン・ウー,1993,アメリカ

 闇取引で人間狩りを行う組織があった。ホームレスに大金をちらつかせて「逃げ切ったらこの金をやる」と言いふくめ標的とするのだ。行方不明になった父を探す娘は,父がマン・ハントの餌食となったことを知り,手助けに雇った腕っ節のやたら強い船員(ヴァン・ダム)とともに,裏組織のボス(ランス・ヘンリクセン)とその一味へ仇討ちを挑むのであった。
 香港映画界の雄,ジョン・ウーが撮っただけに,香港テイストのアクションが続出だ。ジョン・ウー流の見栄えのするスタイリッシュな画作りが優先するのか,「ちょっと待てぇい(^^;」というところもあるのはご愛嬌か。壁越しに敵同士が背中合わせになって撃ち合いの間を置く,ってのは同じくジョン・ウー監督によるジョン・トラボルタニコラス・ケイジ主演の「フェイス・オフ」での有名なシーン(壁が鏡になってるのがミソだった)であるが,この映画にそのプロトタイプと言うべきワンカットが見られるぞ。
 ランス・ヘンリクセン私の好みのオジサン俳優なのだ)がこの映画で扮する悪玉のボスが使う銃がユニークである。単発の中折れ式なのだ。「リーサル・ウェポン」のメル・ギブソンや「ダイ・ハード」のブルース・ウィリスなんかが使うベレッタ92Fみたいに15連発の自動式拳銃が全盛な時代に,単発なんて実用性はないのだが,一発必中で人間を仕留める快感を求めるキレた役柄を表現するにはいいのかも知れん。また,どうやら「ダーティハリー」でクリント・イーストウッドが使う44マグナムよりもデカイ弾丸を装填するもののようなのだ。
 ラストはルトガー・ハウアーの「ウォンテッド」のラストを髣髴とさせるものであったな。


ボディ・ターゲット


ストリート・ファイター

出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム,ラウル・ジュリア,カイリー・ミノーグ,沢田謙也
監督:スティーブン・E・デ・スーザ,1994,アメリカ

 人気格闘技ゲーム「ストリート・ファイター2」映画化である。この映画の良いところはヴァン・ダムが出ていること。....以上。
 あ,そうだ。エンディング・テーマはチャゲ&飛鳥でした。そんだけ。
(VTR)

タイム・コップ


サドン・デス

出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム
監督:ピーター・ハイアムズ,1995,アメリカ

 爆発物処理のエキスパートの元消防士がアイスホッケー場に爆弾を仕掛けたテロリストと戦う。試合終了とともに爆破するというテロリストの宣告。シリーズ最終戦に盛り上がる試合は「サドンデス」へ突入。爆弾は処理できるのか?人質の安否は?
 結構細かい伏線が後々効いて来る。注意して観よう。
(VTR)


クエスト


マキシマム・リスク


ダブルチーム

出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム,デニス・ロッドマン,ミッキー・ローク
監督:ツイ・ハーク,1997,アメリカ

 なんとヴァン・ダムがNBAの怪人デニス・ロッドマンと共演である。これだけ聞くと2人が対決しそうであるが,実は共同戦線を張ってミッキー・ロークと戦うのだ。話の中身よりもびっくりしたのがミッキー・ロークである。何だ,あの身体。
 ミッキー・ロークをして「肉体派俳優」だなんていう人はかつては居なかったはずだ。優男のイメージがあったのである。ところがである。ラストの対決場面でシャツを脱ぎ捨てた姿は,ヴァン・ダムにも引けを取らない見事なマッチョマンなのであった。すっげー違和感(^^;;。特殊メイクじゃないかと思ったくらいだ。
 映画のために体型まで変えてしまうというのはロバート・デ・ニーロとかシルベスター・スタローンなんかが有名だ(スタローンがロッキーランボーを交互に撮ってた頃はかなりムチャやってたらしい。筋肉つけたり落としたりする程度が大き過ぎて血管疾患を患ったとかいうぞ)。チャーリー・シーンもギャグ映画「ホット☆ショット2」を撮るに当って,スタローンそっくりの身体にボディをビルドアップしたのも凄かったねぇ。
(VTR)


ノック・オフ

出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム
監督:ツイ・ハーク,1998,アメリカ

 「ダブル・チーム」と同じく香港の名監督と謳われるツイ・ハークの手になる一作。今回は舞台も香港。ハリウッドの香港映画にヴァン・ダム登場である。超小型爆弾の争奪に敵味方入り交じってのどんでん返しの連発が楽しい。
(VTR)


ユニバーサル・ソルジャー ザ・リターン


コヨーテ (Inferno)

出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム,パット・モリタ,ダニー・トレホ
監督:ジョン・G・アビルドセン,1999,米

 本作の随所に現れるコヨーテ。ネイティブ・アメリカンのスピリチュアル・アニマルであるこのコヨーテを邦題に使ってるが,原題よりもこの邦題の方がいい感じである。「Inferno」だと私はダリオ・アルジェント監督のホラー映画「インフェルノ(1980,伊)」の方を思い出してしまうのだ(キース・エマーソンのサントラだ。平井和正原作のアニメ映画「幻魔大戦(1986,日)」のサントラもそうだ)。
 ちょっと資料をネットで漁ってみたのだが,この映画はかなり酷評されておるな。B級アクションとして期待しないで観るのが正解とか。賛成。(^^;;; ヴァン・ダムのセルフ・プロデュースなのであるが,スーパーアクション巨編などとは夢にも思わない方がよろしい。
 下地としてかの有名な黒澤明監督,三船敏郎主演「用心棒(1961)」を意識しているのだそうだ。確かにそんな感じの話であるが,クリント・イーストウッドの「荒野の用心棒(1964,伊)」には及ばないし,ブルース・ウィリスの「ラストマン・スタンディング(1996,米)」にすら届いているかアヤシイ(ラストシーンでバスの運転手がダイナーのウェイトレスをナンパするのに「サムライ・ムービーの「用心棒」を見に行こう」なんてベタベタな台詞まであるもんなー(^^;;)。ヴァン・ダムのアクションのキレはまぁ相変わらずなのだが,半端なコメディ路線が「ん〜,キレてなぁ〜い by マイク・ベルナルド」ので何とも妙な仕上がりなのだなぁ。
 また,配役陣で脇を固めるのが不思議な役柄の老優達なのだ。パット・モリタぐらいは人気シリーズ「ベスト・キッド1〜4(1984,86,89,94:米)」の空手の師匠としてご存知であろう。しかし,これだけ老人が大勢活躍(?)する映画もなかなかないぞ。思い浮かぶのはブライアン・デネヒースティーブ・グッテンバーグの「コクーン(1985,米),コクーン2(1988,米)」ぐらいなもんだ。
 そうそう,ナンパするバスの運転手として映画の初めと終わりにチョイ役で出ているのはジム・ハンクス。ハリウッドのトップ・スター,トム・ハンクスの実弟だそうだ。
(VTR:01/04/29)

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