映画&ビデオ鑑賞録

ルトガー・ハウアー

 このオッサン大好きなんだけど,メジャー路線に乗って来なかったんだよねー。B級のシヴい路線ばっか。
 いわば「B級映画の帝王」であろうか。
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ナイト・ホークス

出演:ルトガー・ハウアー,シルベスター・スタローン,ビリー・ディー・ウィリアムス
監督:ブルース・マルムース,1980,アメリカ
(DVD所有)

 「ブレードランナー」前のルトガー・ハウアーが「ロッキー」のシルベスター・スタローンとの共演であります(一般的にはスタローンが主演なのだが,ここではハウアー優先なのだ)。ハウアーさんはアメリカ初進出作だし,スタローンも「ロッキー2」までのスマッシュヒットから中だるみ状態ということもあり,あまり有名な作品ではないかも。テロリストを演じるハウアーさんはその後の芸風を髣髴とさせるニヒルなワルを演じています。スタローンはタフな刑事で張り合ってますが(あ,主演か),まだ「ランボー」前でもあり筋肉俳優ではないので,映画自体もフツーの警察アクションもので収まってます。悪くはないっすよ。
 ラストであっと思わせる伏線の仕掛けは絶妙。
(VTR,DVD)


ブレードランナー

出演:ルトガー・ハウアー,ハリソン・フォード
監督:リドリー・スコット,1981,アメリカ
DVD所有

 ルトガー・ハウアーの名を世に知らしめたSF映画の傑作。SF系のページを参照


グレート・ウォリアーズ 欲望の剣

出演:ルトガー・ハウアー
監督:ポール・ヴァーホーヴェン,1985,アメリカ

 時は中世。剣をかざし,力でノシ上がった男たちはついに栄光の美酒に酔う。しかし,栄枯盛衰は世の定め。彼らに降り掛かる運命とは・・・。結構,硬派な映画です。
 ヴァーホーヴェン監督はハウアーさんと同郷(オランダ出身)で,ハウアーさんの初期作品(オランダ時代)を数本撮っているそうです。
(VTR)


レディホーク

出演:ルトガー・ハウアー,ミシェル・ファイファー,マシュー・ブロデリック
監督:リチャード・ドナー,1985,アメリカ
(DVD所有)

 中世を舞台にした剣と魔法の世界。司教に呪いを掛けられた騎士ナバール(ハウアー)と恋人イザボー(ファイファー)は,昼は恋人がとなり,夜は騎士がとなる運命。2人が人間の姿で逢えるのは夜明けと日没の黄昏時の数秒間のみ。呪いを解くために男と女は,通称「ネズミ」こと,こそ泥のフィリップ(ブロデリック)とともに呪いを掛けた司教を倒しに行くのだった。
 おとぎ話を映画にした様な感じなので,話の筋はたいへん分かりやすい。マシュー・ブロデリックが狂言廻しの重要な役どころなのだが,私はこの役者は知らない。でもトップクレジットなんだよな,この若造。ハウアーさんより名前が先とは何事か(^^;;。  それより,ミシェル・ファイファーの綺麗なこと綺麗なこと。確かにこれは見とれるね。ハウアーさんも身体が締まってて雄々しい騎士振りがサマになってるしねぇ。欠点と云えば,BGMのシンセの音がちゃっちい(いかにも合成という薄っぺらな音。当時のレベルではしょうがないか)ことぐらいだろうか。
(VTR)


ヒッチャー

出演:ルトガー・ハウアー、C・トーマス・ハウエル
監督:ロバート・ハーモン,1986,アメリカ

 車の陸送を請け負った若者(ハウエル)が乗せたヒッチハイクの男は狂気の殺人者(ハウアー)だった。逃げる若者を付け回す男(今で言うストーカーだ)。自分へ見せびらかすように眼前で続け様に男が起こす殺人に精神的にも追い詰められる若者。窮鼠は猫を噛めるのか?
 一緒に劇場に観に行った人からは後で文句を言われたが(怖い映画が嫌いな人だった),ルトガー・ハウアーの凄みがガツンと効いているいい映画です。B級ですがね。
(劇)


ウォンテッド (WANTED)

出演:ルトガー・ハウアー,ジーン・シモンズ
監督:ゲーリー・シャーマン,1987,アメリカ
(DVD所有)

 この映画はスティーブ・マックィーン主演のTVシリーズ「拳銃無宿(1958,米)」の続編的リメイクと言えよう。ハウアーさんはこの映画で凄腕の賞金稼ぎを演じるのだが,役どころはジョッシュ・ランドルの孫という設定なのである。また,ここでは伝説のヘビメタ・バンドKISS聖飢魔Uメイク素顔はこのバンドの真似である)の元メンバーであるジーン・シモンズ(ステージで火を吹くので有名だった)と共演している(役柄が憎々しくてよろしい)。
 賞金首は生かして連れて行くとボーナスが出る。残虐非道の爆弾テロリストへのラストの捨て台詞がキク〜。「Fuckin' bonus」で「ドッカーン!」なのだ(胸がスクから観てくれ)。
 ちなみにジーン・シモンズはトム・セレック主演の「未来警察(1984,米)」でも狂気の天才科学者役を演じている(自動追尾の拳銃弾が追い掛けて来る〜)。
(劇)


聖なる酔っぱらいの伝説

出演:ルトガー・ハウアー
監督:エルマンノ・オルミ,1988,イタリア
(DVD所有)

 アル中の酔っ払いオヤジが経験する奇跡の様な数日間。哀愁の漂う地味な味わいながら「泣ける」出来栄えですね。
 さえない中年男が奇跡のような体験をするということでは,競馬狂いでカミサンに逃げられたオッサンがある日信じられないようなバカヅキで大当たりするという映画,リチャード・ドレイファス主演の「のるかそるか(1989,米)」もあります。
(VTR)


ブラインド・フューリー

出演:ルトガー・ハウアー,ショー・コスギ
監督:フィリップ・ノイス,1989,アメリカ
(DVD所有)

 何と勝新太郎の「座頭市」である。盲目の剣の達人が仕込み杖で悪人をズバズバッ!ほんとそのまんまの設定なのだ。ラスト頃にはハリウッドのミスター忍者,ショー・コスギも登場し,派手なアクションを披露します。
(劇)


サルート・オブ・ザ・ジャガー

出演:ルトガー・ハウアー
監督:デヴィッド・ピープルズ,1989,アメリカ

(劇)


ウェドロック

出演:ルトガー・ハウアー,ミミ・ロジャース,ジョアン・チェン
監督:ルイス・ティーグ ,1991,アメリカ

 最新鋭の機器を導入した刑務所。ここには塀が無い。しかし,囚人たちには逃げられない。爆薬付きの首輪がはめられているからである。発信機から一定距離以内に居ないと爆発して首が飛んでしまうからだ。そんな刑務所に護送された銀行強盗犯(ルトガー・ハウアー)は所長の目の敵にされてしまう。なぜなら彼は盗んだ大金を隠したまま捕まったのである。あの手この手でいびられるのだが,ある日,脱獄のチャンスが訪れる・・・
 ウェドロックとはWedlockで結婚生活のこと。皮肉たっぷりのタイトルである。
(劇)


ミッドナイト25時

出演:ルトガー・ハウアー
監督:ジャン・イライアスバーグ,1991,アメリカ
(DVD所有)

(VTR)


デザート・ソルジャー

出演:ルトガー・ハウアー
監督:ドゥッチオ・テッサリ,1992,イタリア

(VTR)


スプリット・セカンド

出演:ルトガー・ハウアー
監督:トニー・メイラム,1992,アメリカ・イギリス

 近未来風「切り裂きジャック」というところでしょうか。イギリス合作だし。
(VTR)


サバイビング・ゲーム

出演:ルトガー・ハウアー,アイス・T
監督:アーネスト・ディッカーソン,1994,アメリカ

(VTR)


オメガ・ドーム

出演:ルトガー・ハウアー
監督:アルバート・ピュン,1996,アメリカ
(DVD所有)

 B級映画の大作家,アルバート・ピュン監督の描く世界はチープである。しかし,チープ ながらも味が・・・,味が・・・誉めるとこ見つからねーぞ (^^;;;。えーと, ルトガー・ハウアーが出てるからそれで良いっ(爆)
 人間とサイボーグが敵対する未来の世界。大きな戦争の後で荒廃した町では,敵対するサイボーグ 集団が互いに牽制し合っている。そこに流浪のサイボーグ,オメガ・ドーム(ハウアー)が ふらりと現れた,とゆーところから話は始まる。ピュン監督でジャン・クロード=バンダム 主演の「サイボーグ(1989)」をご覧になっていれば,映画の雰囲気はお分かりだろう。同 じだ。話の筋は巨匠黒沢明監督,三船敏郎主演の「用心棒(1961)」を連想して貰い たい。同じだ。ただし,同じなのだが,チープだというところがミソ。流石B級。
(VTR, DVD)


ブラスト 沈黙のテロリスト

出演:ルトガー・ハウアー
監督:アルバート・ピュン,1996,アメリカ

 ルトガー・ハウアーはここでは脇役。車椅子の対テロリスト捜査官なのだ(TVの「鬼警部アイサンサイド」の車椅子は有名)。アトランタ・オリンピックを控えた水泳会場がテロリストに占拠され,水泳のアメリカ代表選手団が人質となる(おいおい,選手が撃たれてるぞ。いいのかそんな映画作って)。取り立ててヒーローが活躍する訳でもなく,対テロ作戦の進行が比較的丁寧に(いかにもそうなりそうな感じで)描写されていく。
 緊張感はあるものの地味な映画ですね。悪くはないですが。
(VTR)


クロス・エレメント

出演:ルトガー・ハウアー
監督:クリシュナ・ラオ,1996,アメリカ

 善と悪の戦いが異次元空間を股に掛けて繰り広げられている。その戦いに紛れ込んでしまった青年が体験するアドベンチャー。ルトガー・ハウアーさんは例によって渋い役どころ(呼び名もA.T.とイニシャルだけなのだ)でイカシてます。しかし,特撮効果とかがちょっとちゃっちくて,いかにもB級低予算SF映画という雰囲気が漂う一品でした。
(VTR)


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