本年枝の先端に淡黄色の花を2個ペアーで付ける。花冠は2〜2.7センチの筒状鐘形で、内側には黄赤色の斑紋がある。2個がベアーとなって咲くのはスイカズラ科の植物の特徴で、このコーナーにも紹介しているウグイスカグラも同様である。
花は5月初旬に咲き果実の先端にはプロペラのような萼(がく)が残る。これが羽根衝きの羽根に似ていることからこの名前が付いた。写真の花にも萼が見える。