リョウブ (令法)
リョウブ科 リョウブ属 (Clethra barbinervis)
花は高い梢に咲く | | 落葉高木で高さ8〜10メートルになる。ひこばえが出て株立ちになっているものが多く、樹皮は薄片となって剥がれ、白や茶褐色のまだら模様が見られ滑らか。木肌に特徴があるので覚えやすく見つけやすい。
木肌はナツツバキ(沙羅)と似ていて間違いやすいが、ナツツバキの方が灰色がかっている。
花は枝先に総状花序を円錐状に出し、小さな白い花を密につける。高木のため見つけ難く手に取ってみる機会が少ない。幹の特徴からリョウブを見つけ、梢の花を見つけるのがよい。
狭山丘陵では6月下旬から7月の上旬に開花する。 庭木、公園樹として植えられ材は建材、木工に使われる。 | 特徴のある幹 |
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