☆ 篠竹の稈鞘(かんしょう)取り除き、汚れを落とす
採取した篠竹・稈鞘(かんしょう)が残り汚れがひどい |
稈鞘(かんしょう)を剥ぎ取り、洗剤を溶かした水で濡らした雑巾で汚れをふき取る
枝は根本から切り取る
綺麗になった篠竹 |
☆ 乾燥
直射日光や雨の当たらない、風通しの良い場所で3ヶ月ほど乾燥させる
乾燥した篠竹 |
☆ 「シワ押し」を作る
・編み棒長さ調整
余り長いと使い難いので13センチ前後に切る
鋸で切った木口の角がとがっているのでヤスリやサンドペーパーで角を落とす
・編み棒の径と同じ大きさの内径の篠竹の部分を探す
根本から先端に向けて一節ごとに内径も小さくなっていく
一つの節でも下と上とでは太さが異なり、中央が少し膨らんだ太鼓型をしている
見当を付けて篠竹を切り、ちょうど編み棒と密着する部分を見つける
…隙があると新聞紙が挟まり、シワ押しが上手く出来ません… 反対側は隙間があっても大丈夫
篠竹を長さ4センチほどに切る
木口の角をヤスリかサンドペーパーをかけて落とす
シワ押しする時に密着する部分で押します。使用時分るように印を付けます
・もう一つの篠竹のパイプを同じように作る
・密着する方を内側に二つのパイプを編み棒に通して完成です
☆ 糸を巻くと使いやすくなる
木綿糸、または水糸のいずれでも良い
糸を巻く部分にエポキシ系の接着剤を塗ってから巻くと長持ちする
☆ 完成した「シワ押し」
完成したシワ押し シワ押しする部分(内側)は赤に塗っている |
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