☆ 窓を開ける面を決める
先ず窓を開ける面を決めます。 紙パックの内側を見ると貼り合わせている場所があります。貼り合わせた所の反対の面に窓を開けます。
☆ 窓を切り抜く
5ミリの窓枠を残して切り取り線を引き、カッターで切り抜きます。
カッターの刃が鋭くないと美しく切れませんので、歯を折って新しい刃を使ってください。 また、強く刃を当てるとパックが変形しますので軽く当て、何度も引いて切るようにしましょう。
☆ 寸法を採ったり、切り取り線を引く…ワンポイントアドバイス
牛乳パックの表面はプラスチックのコーティングがされています。 このため鉛筆やペンで線が引きにくくなっています。寸法取りや切り取り線を引くのに「千枚通し」を使うと便利です。 千枚通しはホームセンターで売っていて安価な道具です。
☆ 封入口を切り取る
封入口(山形になってい部分)を5ミリ残して切り取ります。枠を補強するために残した部分の四隅に切り込みをいれ内側に折り込み、接着剤で貼り合わせます。 接着剤が固まるまで洗濯バサミなどで押さえておきましょう。
☆ 紙パックを貼り合わす…ワンポイントアドバイス
紙パックの表面はプラスチックのコーティングがされています。 ペットボトルや紙パックを貼り合わせる接着剤がホームセンターなどで売られています。 この接着剤を使うのが確実ですが、合成ゴム系で有機溶剤を使っています。慣れない人には扱い難い面もあり、匂いや有機溶剤を吸うなど気になることがあります。
使い易い木工ボンドでもあらかじめ接着面を軽くサンドペーパーで削ると接着出来ます。
外枠 |
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