メッセージ<コサージュ作りへの思い>
 

初めに
  最近の新聞は写真やイラスト、広告ページが色鮮やかなカラーで印刷される様になりました。
しかしながら、新聞は一度目を通すと古新聞となり、捨てられたりリサイクルに出され、トイレットペーパーになる運命です。

  NPO法人 ごみ・環境ビジョン21でごみ減らしの活動をしていることもあり、もったいないと思い続けていました。
家内が福祉ボランティア活動で古新聞を使ったコサージュを教わり、作っているのを目にしました。

  こんな生かし方もあったかと気付き、さっそく作ってみました。
竹とんぼなど自然材料を使った工作の経験を生かして、形、作り方や小道具を工夫してみました。
種々な工夫の結果を整理してホームページに掲載しました。皆様もぜひ試して下さい。

本当に環境に良い暮らし
  政府も自治体も持続型社会作りの切り札として『リサイクル』の推進に力を入れています。
ごみとして捨ててしまうよりも環境負荷は少なく、資源の使用量も削減することが出来ます。
リサイクルしても数回しか資源は役立ちません。またリサイクルのため大量のエネルギーを消費するのです。

  リサイクルだけを進めても、相変わらず大量の商品を生産・消費をそのままにしたのでは環境汚染・破壊を少し遅らせるだけで、早晩破綻を迎えることは明らかです。

  持続可能な社会の実現には、出来るだけ少ない資源とエネルギーで楽しい人生を送る方法・仕組みを見つけだすことが必要です。
僅かな古新聞を使って楽しい一時が過ごせ、知人にプレゼントして喜ばれたならば、ささやかですが持続可能な社会への一歩になると確信しています。


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