山梨県地球温暖化防止活動推進普及啓発事業

『里山を元気にするワークショップ』

―薪炭林の循環・再生のための伐採・間伐・薪づくり―

主催 山梨県地球温暖化防止活動推進センター

共催  薪ストーブを通して私たちの周りにあるこの豊かな自然と語り合おう・・

WOOD STOVE O K A B E    




<<講師>>

◆森林インストラクター 

安富 芳森

◆おおつきエコの里常務理事、扇山管理委員、中野部落区長

鈴木 誉

◆おおつきエコの里 森林部長 

石井 盛柳 ・久島 良元

◆千曲造園土木社長 薪っ子クラブ代表 

桜井 寛樹

◆(株)大望 林業務担当   

横山 和也

<<スタッフ>>

◆山梨県地球温暖化防止活動推進センターNPOフィールド21事務局長

坂本 昭 ほか

WOOD STOVE OKABE

専務取締役 佐々木 俊夫 ほか

【間伐、伐採予定地 :おおつきエコの里内 薪炭林(写真次項)


2009/2月8日(日)

今、地球温暖化をどうくい止めるか課題となっています。二酸化炭素を減らすには一にも二にも原油を使わないことです。その為に薪ストーブの普及によって里山の有効資源を活用し、荒廃している森を整備し、里山の循環のできる環境を整え、森の再生によって自然と緑の豊かな未来に繋げて行こうというのがテーマです。今回は実際に里山で循環のためにはどういう整備が必要なのか、森林インストラクターの講師のお話を聞き間伐・伐採の実習指導、チェーンソーの使い方など講習を受けて頂き、そこで伐採した木から薪づくりを指導しました。当日作った薪は皆さんにお持ち帰り頂きました。

皆様の日頃の行いが良かったのでしょう・・
本当に抜けるような青空と晴天に恵まれこの間日曜日、無事に行われました。

『里山を元気にするワークショップ』には定員50名を割り60人スタッフも入れると
80名以上の方々に今回参加して頂きました。

今回は、岡部工業所のユーザー様もかなりおられましたので、
都内や遠方からの参加者も多く本当に遠くから御苦労さまでした。

今回は森林の再生のために、樹齢30年の立派な楢の木も目の前で3本も伐採して
頂きましたが、目の前で見ると本当に大迫力でした


命を頂くことの重さ、そしてそれ(伐採)によって生まれる森の再生力。
そのまま放置されていたら、ただ成長を終え倒れCO2になっていくだけでは
かわいそうです。人間の力によって手を加えてあげて、木もまたその役目を
終え命を最大限活かして終えて行った方が幸せです


そんな訳で今回は立派な大木3本を伐採して頂きました。


しかし薪っ子クラブ代表の桜井さんの持って来てくれた、
薪割り機の登場で、お一人1束の予定でいましたが、
100個用意したタガもあっという間に無くなりかなりの量の薪を皆さんに
お持ち帰り頂けて、大変喜んで頂きました。


また、今回も下記でも紹介しました、『山梨県地球温暖化防止活動推進センター』さんの
ご協力により、参加費や保険料もカバーして頂き、安心して作業ができました。
この場をお借りして、お礼申し上げます。

しかしながら、一人も怪我無く無事に終われて何よりでした。


しかしながら、一人も怪我無く無事に終われて何よりでした。


場所をお借りした『大月エコの里』さんも、ロケショーンの良さに地元の方も驚かれ
ていました。

エコの鈴木さん、久島さん、石井さんをはじめスタッフの方も伐採の段どりも大変
だったと思いますがいろいろお世話になりありがとうございました。


ユーザーの皆さんもいろいろ情報交換したり、出会いがあり喜んで頂きました。

ただ、今回は薪割りがメインだったので、料理の紹介があまりできずすみませんでした、
また今年の秋にそちらの方のワークショップを行いと思いますのでこうご期待!です。

本当に皆さんのお陰で大変楽しいイベントとないましたこと心から感謝しています。
また来年も引き続き行えたらいいなと思っていますので、今年参加できなかった方も
またぜひ次回参加してください