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現在日本は木質資源の豊かな国であるにも関わらず、その殆どを輸入木質資材に頼るという不思議な構図により日本の森林は放置され整備されなくなり荒廃が進行し危機に直面しています。此の度の勉強会は今注目される“バイオマス”等の普及によって荒廃している森が整備され林業が盛んになり、森の再生によって自然と緑の豊かな未来に繋げて行こうというのがテーマです。
我社は国産の手作り薪ストーブのメーカーです。資源の有効利用と言う観点から、日ごろ薪ストーブの普及に努めてきました。数年前より薪ストーブの良さを多くの方に知って頂きたいという思いから「薪ストーブセミナー」や「シンポジューム」などを開催し地場産の針葉樹を薪ストーブの燃料として有効利用して頂きたいと提案しています。その一環としてペレット両用薪ストーブの開発、ペレットストーブの製造バイオマスに注目し皆さんと共に環境問題を考えて行きたいと今回の勉強会を開催する事になりました。
いま国では森林保護の為様々な対策や予算が出されているものの、あまり知られておらず大規模な予算も使われないままになっているのが現状です。そんななかこの度の『木質バイオマス・木質ペレットストーブ』勉強会とシンポジューム を開催するにあたり“山梨県地球温暖化防止活動推進センター”様の御協力を頂きまして今回は共同主催となりました。
個人の森林の所有者、企業、自治体、一般の方を問わず地場産の森林資源をぜひ有効利用したい、新たな産業を模索している企業、組織の方に多数ご参加頂き公開勉強会を開催し一般の方々にも広くバイオマスの有効性について知識を深めて貰うのが目的です。今回は新潟で２度の震災で大きな被害打撃を受けながら、この大事業を実現した新潟市の(有)さいかい産業代表の古川正司さんを講師に招きしお話を聞きます。
また県内からは、自治体より多くの方々にご参加を頂き具体的に山梨県のいまの現状の声を発表して頂き、今後どのような対策や提案ビジョンをお考えになっているか発表して頂き今私たちが出来ることは何かを具体化しアクションを起こしていくシンポジュームにして行きたいと考えています。この他当日、さいかい産業のペレットストーブの他、岡部工業所とコラボレーションした“ペレット兼用薪ストーブ”だるま君やペレット燃料のＢＱコンロきりん君を展示しました。
☆また、木質“バイオマスブリケット”と地球温暖化防止センターさん
より、エコバックを無料で配布しました。
◆講師：(有)さいかい産業 代表取締役 古川 正司
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ペレットストーブ、その他燃焼機器の製造販売、燃料となる木質ペレット及び薪ストーブ等の燃料となる加工薪の製造販売を行うメーカーとなり、製造業・林業・農業・流通業に新たな風を吹かせ、さらには循環型バイオマスエネルギー・京都議定書案件・ゼロエミッションなどの国策に対し新潟から発信するなど、強い新潟県を支える草の根活動を行う先駆的民間企業を目標とし、地域殖産の活性化に貢献するさいかい産業を設立、代表取締役。 |
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新潟県環境保全推進企業等連絡会議（新潟県エコビジネスネットワーク）
新潟県経営革新計画認証 |
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：中桐 秀晴 山梨県森林総合研究所 林業普及指導員 |
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ペレットの利用に関しての状況、バイオマス利活交付金、ペレットストーブ導入に対する補助金制度、森林木材産業構造改革交付金等補助事業の詳細について教えて頂きます。 |
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◆パネリト
| ◇堀内 直人 |
山梨県森林組合連合会会長、山梨県造林協会会長、
山梨県林業
政治連盟会長、光山リゾート会長、ＮＹコーポレーション会長 |
| ◇小俣 忠信 |
甲斐東部材産地形平成事業協同組合 事務局長 |
| ◇元吉 剰人 |
山梨富士・東部林務環境事務所 森づくり推進課 課長 |
| ◇山田 政文 |
NPＯ法人おおつきエコビレッジ理事長
（財）八王子市住宅・都市整備公社 常務理事 |
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| ●主催： |
山梨県地球温暖化防止活動推進センター
WOOD STOVE OKABE（有）岡部工業所 |
| ●日時： |
2007年11月４日（日）午後1時開場 １時半開始
５時終了 |
| ●場所： |
山梨県大月市富浜町鳥沢８４３８
ウエルネスパーク内里山交流館２F会議室 |
| ●参加費： |
無料 |
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