ごみ 1999年9月5日

最近、若い人が地べたに座り込んで

かたまっている光景をよく目にする。

通行の邪魔にならないのであれば、別にかまわないと思うし、

服が汚れるのは自分なんだから、本人がいいのならそれでいい。

ただ、彼らに言いたいのは、飲み食いしたジュースの缶や、

スナック菓子の袋なんか、ちゃんと始末しなさいってこと。

彼らがいなくなった後、そこは盆過ぎの海水浴場状態になっている。

ゴミといえば、煙草を吸いながら道を歩く人。

彼らの99.9%は、吸い殻を投げ捨てる人々だ。

まれに携帯吸い殻入れをもって歩く人もいるが、たいていはポイ捨て。

その証拠に道端に散乱する吸い殻の多さはどうだ。

中には溝蓋の穴の中に捨てて、道に捨ててないから

自分だけはマシな方だと思っている人もいるようだが、

最終的には川に流れ込み、さらには海まで行きつく・・・

自分の家で、吸い殻を廊下に捨てたり、ゴミを床に捨てたりする人は

居ないと思うが、なぜ家の外ならそんな事が平気でできるのだろう。

そういう人の人間の器が、それに見合った程度の物なのだ

という事のような気がする。

自分の住む故郷や、国が好きなら、平気でゴミを投げ捨てられるわけがない。

いくら環境問題を偉そうに言ってたって、

吸い殻とか、紙屑を投げ捨てるような人なら、それはうわべだけと言う事になる。

また、携帯灰皿を持って歩いてたにしても、

火のついた煙草を持ったまま歩くと言うのは危険極まりない。

私も以前、街を歩いていて、煙草を手に持って前を歩いていた男が

急に手を広げようとしたために、根性焼きを入れられそうになった経験がある。

そこで一言


歩きながら煙草を吸うな〜!