エキストラ 2000年6月10日


映画「長崎ぶらぶら節」のエキストラに

参加してしまいました。

「長崎くんち」の風景を撮るのに観客が必要とかで、

市民からボランティアのエキストラ数百名を募集していたので、

応募してみました。

時代が大正から昭和初期と言う事で、

その頃の服装ができると言うのが条件です。

私は高校時代に着ていた学生服に学帽、

さらに大阪に住んでいた頃古着屋で買ったマント、

そして、なぜか持っている高下駄と言う装束で参加致しました。

長坂の前列で「御朱印船」「龍踊り(じゃおどり)」「本踊り」「コッコデショ」を

見せて頂きました。

朝8時集合で、終わったのが午後4時・・・

長丁場でしたが楽しい一日でした。




こんなカッコです・・・


当時の服装をした長坂連。
当時、長坂には男性しか座れなかったのだそうです。




籠町の「龍踊り(じゃおどり)」です。
籠町のほかに龍踊りを奉納するのは
諏訪町、筑後町、五島町です。



当時の衣装を着た観客衆、
雨がパラついていたのでカメラにはカバーがしてあります。



映画のセットの一部として昔の出店やノボリが出ていました。
なんか、それらしいでしょ?



これが「くんち」の出し物の中でも
地元の人間には人気の高い太鼓山
樺島町の「コッコデショ」です。
写真は休憩中ですが、演技の時は、
子供4人の載ったこの太鼓山が
空中高く放り上げられるのです。
中の子供はそれでも全くリズムを崩さずに
太鼓をたたき続けます。


遠景でわかりにくいかも知れませんが、
傘の下にいるのが吉永さゆりさんです。