長崎市民の見分け方
あなたのそばに潜んでいるかもしれない長崎市民・・・
そんな長崎市民を見分けるためのマニュアルです。
「中島」と書いた名札を見て、「なかしま」と読む。
長崎人は「なかじま」とは読みません。
「山崎」と書いた名札を見て、「やまさき」と読む。
同じく「やまざき」とは言いません。
「佐世保」と言う地名を「させほ」と言う。
なぜか「させぼ」とは言わずに「させほ」と言うんですよね。
突然の激痛に襲われた時、「あいた〜」のあとに「す」がつく。
例えば、タンスの角で足の小指を打った時など
「あいた〜す」と言ってしゃがみこみます。
NHK総合テレビの事を「3」と言ってしまう。
長崎では3チャンネルなんですね。
NHK教育放送の事を「1」と言ってしまう。
同じく1チャンネルなんですね。
NBC長崎放送の事を「5」と言ってしまう。
長崎最古の民放NBCは5チャンネルなのです。
KTN長崎放送を、昔「U」と呼んでいた記憶がある。
KTNが、その昔、唯一のUHF系民放だった頃の話しで、
その時分のテレビのチャンネルは、
1から12まで並んだ数字のあとに、
「U」と言うチャンネルがあったのです。
アルバムには、子供の頃、ながさき水族館で、海亀のはく製の上に
またがって撮った写真が1枚は有る。
長崎水族館は、今は なくなってしまいましたが、
長崎市民なら子供の頃必ず行く、
他県の人には知られざる名所だったのです。
免許を取った直後の初ドライブは、友達を乗せて脇岬に行った。
なぜか、たいてい脇岬、通称「ワキ」なのです。
リポビタンDの空き瓶を見ると、ソースを連想してしまう。
長崎では、出前で皿うどんを取ると、必ずリポビタンDの空き瓶に
ソースを入れたのが付いてくるのです。
JR列車のことを、つい「汽車」と言ってしまう。
長崎で電車と言えば、路面電車の事なのです。
リンガーハットの事を、つい「チャンメン屋」と言ってしまう。
その昔、リンガーハットは、チャンポンではなく
チャンメンと言う名で売っていたのです。