TOPメニュー成虫8種の見分け方成虫で見分ける一覧表成虫で見分ける(1)成虫で見分ける(3)成虫で見分ける(4)>モンスズメバチ

モンスズメバチ Vespa crabro


体長は女王バチ28〜30mm,働きバチ,雄とも21〜28mmです.コガタスズメバチやキイロスズメバチとよく間違えられますが,コガタスズメバチとは単眼の周囲が黒いことで,キイロスズメバチとは小楯板(しょうじゅんばん)の色が茶色をしていることや,腹部の模様が波形をしていることで区別できます.

北海道,本州,四国,九州の平地から低山地にかけて分布しますが,各地とも減少傾向にあり,限られた地域に集中して発生する傾向があります.

営巣場所は樹洞,天井裏,壁間などの閉鎖的な場所ですが,稀に軒下などにも営巣します.また鳥の巣箱に営巣する例もあります.天井裏が最も多く,その他では壁の間や戸袋などです.営巣場所が狭くなるとキイロと同じように途中で引っ越しすることがあります.巣は鐘状で底が抜けており、巣盤数は4〜12層,育房数は4,000房程度になります.


よ く 似 た 種 と の 判 別 点
  モンスズメバチ キイロスズメバチ
女王バチの大きさ 28〜30mm 25〜28mm
働きバチの大きさ 21〜28mm 17〜24mm
小楯板の色
茶色

黄色
その他の特徴 腹部の斑紋が波打つ 全体に黄色っぽく見える

アベマキの樹液に飛来した働きバチ