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蜂須賀 (愛知県あま市)


蜂須賀は濃尾平野のほぼ真ん中,あま市にある集落です.ここは太閤記でお馴染みの蜂須賀小六の出身地として知られています.日本地名大事典(吉田茂樹著,新人物往来社)は,鎌倉時代末期(正和5年)の資料に蜂須賀という地名が見られ,ハチスカ(端地洲処:川州の端の地に由来?)すると書かれています.

蜂須賀弘法として親しまれている蓮華寺は,弘仁9年(819年)創設の真言宗の古い寺院で,木曽川の氾濫によってできた自然堤防上に立地しています.鬱蒼と茂る 蓮華寺寺叢は愛知県の自然環境保全地域に指定されています.

名鉄津島線”青塚”駅下車
北へ徒歩800m


北西方向より見た晩秋の蓮華寺の寺叢

蓮華寺の案内板 蓮華寺山門 蓮華寺本堂
蜂須賀小六正勝公顕彰碑 自然環境保全地域の案内板 蜂須賀山(海抜11.8m)