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スズメバチトピックス


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■ 特集 ■ ツマアカスズメバチ

2012年に長崎県対馬で初めて成虫が捕獲され,翌2013年には多数の巣が見つかり駆除されました. 2014年に入ってさらに分布を拡げ,多数の巣が見つかっていることから,対馬には既に定着したものと考えられます.営巣規模が大きく,高所に営巣するため駆除も難しいことから根絶は困難と思われます.環境省は 2015年1月9日,外来生物法にもとづく特定外来生物に指定しました.

また,2015年8月には北九州市門司区で巣が見つかり駆除されました.新聞報道によれば対馬経由では なく直接韓国から侵入したと考えられることから,各地の港湾地域での水際対策が重要になってきます.

2016年5月に,宮崎県日南市油津港の周辺に設置されたトラップで,女王バチ1頭が捕獲されましました。この1頭だけであれば,たまたは侵入した個体がトラップに捕獲されたことになりますが,今後の調査で再捕獲されるようなら,これ以前に侵入した個体が現地で繁殖していることになり,深刻な事態を招くことになります.

 対馬では,その後の対策(トラップによる越冬女王バチの捕獲)により駆除件数が大幅に減少したことから,防除対策は成功していると言えるでしょう.根絶は難しいと思いますが,本土への侵入防止という点では十分な成果が得られています.

2017年9月25日に,長崎県壱岐で働きバチ5頭が捕獲されました.この時期に働きバチが複数見つかったことは,本種が既に壱岐でも繁殖していると考えられます.     長崎県壱岐市におけるツマアカスズメバチの確認について(環境省 2017年9月27日)

 その後の調査で,11月20日に成虫の発見現場から500m離れた地点で営巣が確認され、駆除を実施すると共に,調査が行われました.長崎県壱岐市におけるツマアカスズメバチ生息状況等緊急調査の結果について(環境省 2018年2月6日)

2018年5月8日に回収したトラップから成虫1頭が確認されました.長崎県壱岐市におけるツマアカスズメバチの確認について(環境省 2018年5月11日)

2018年10月日に,大分県大分市内で営巣が確認されました.大分県大分市におけるツマアカスズメバチの確認について(環境省 2018年10月11日)

上野高敏のウェブサイト

対馬の昆虫館

特定外来生物ツマアカスズメバチについて

国内におけるツマアカスズメバチ防除の取組状況(PDF)

福岡県北九州市等におけるツマアカスズメバチの侵入状況緊急調査の結果について(PDF) 2015年12月

長崎県対馬市におけるツマアカスズメバチの防除結果について(PDF) 2016年2月

ツマアカスズメバチ防除計画(PDF) 2016年4月

宮崎県日南市でのツマアカスズメバチの確認について(環境省)

長崎県対馬市における春期のツマアカスズメバチ防除結果(速報)について(PDF) 2016年7月

長崎県対馬市におけるツマアカスズメバチの防除結果(巣の撤去等)(PDF) 2017年3月

壱岐市におけるツマアカスズメバチの確認について(PDF)2017年9月

長崎県壱岐市における ツマアカスズメバチ生息状況等緊急調査の結果について(PDF)2018年2月

distribution of the different colour morphs of Vespa velutinaacross south-east Asia.nbsp;