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名古屋市の地勢

|名古屋市の地勢|名古屋市のスズメバチ発生状況

名古屋市は濃尾平野の南に位置し,市域の南西部で伊勢湾に面しています.面積 326.44Ku,世帯数 1,049,936世帯,人口 2,274,511人(2015年4月1日現在)の都市で,行政上は16の区からなっています.

市域の東北端にあたる守山区の東谷山(198.3m)を最高点として,北東の丘陵地から南西の低地に向けて緩やかな勾配をもつ地形が続いています.地形は自然環境や土地の利用形態から,東部の丘陵地,中央部の台地,北・西・南部の低地の3つに区分されます.

東部の各区(守山・千種・名東・天白・緑区)は,標高50〜100m程度のなだらかな丘陵が続いています.最近は急速に宅地化が進んでいますが,まだあちこちに大規模な公園・緑地が散在しており,比較的自然度の高い地域です.

市の中央部(中・東・昭和・瑞穂の各区と南・熱田区の一部)は,北から南にかけてなだらかに傾斜する標高10〜15m程度の平坦な洪積台地になっており,古くから市街地が発達し,商業地・住宅地として栄えています.

北部・西部・南部(北・西・中村・中川・港の各区と熱田・南区の一部)は,河川の堆積作用によってできた沖積低地で,特に庄内川の西側と北側にはまだ畑や水田が多く残っています.しかし市域の北・西部では,人口の増加と市街地化が進んでおり,南部の名古屋港付近はエ業地帯となっています.

こうした地形や自然環境,土地の利用形態の違いがスズメバチの発生量にも大きな影響を与えており,東部丘陵地で多く,市街地から西部の低地にかけては極めて少なくなっています.