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セグロアシナガバチ観察日記 2007年 No.10巣

 玄関脇のアルミサッシの桟に横向きに作られているのを5月4日に見つけました.巣の創設はおそらく5月3日頃と思われます.育房数は不明ですが順調に大きくなっているようです.女王バチを触角を小刻みに動かしながら育房の拡張に余念がありません.
 6月22日に最初の働きバチが羽化し,翌23日には2頭になりました.働きバチはその後も順調に羽化しましたが,7月22日の時点では逆に数が減り,巣には5頭しか見られませんでした.
 8月に入ってオスバチや新女王バチの羽化が始まり,巣に止まる成虫の数も増加しましたが,9月には活動を停止し,巣にジッと止まっていることが多くなりました.
 この状態は10月29日の朝まで続きましたが,夜には成虫は1頭残らず巣から姿を消してしまいました.2日間降った雨も止み,気温も上昇して暖かな一日でしたので,昼の間に越冬場所へ移動したのでしょう.
 本種は10月下旬〜11月上旬に越冬場所へ突然移動してしまうことがよくあります.このNo.10巣のある場所は,日中陽が当たるため越冬には不向きな場所でした.移動先は不明ですが,すぐ近くにあるNo.9巣に一部が移動した可能性があります.


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